友達って…

私は中原謙一と申します。

よろしくお願いいたします。

メールを読ませていただいて、私が感じたのですが、今の四つ葉さんは二つの感覚が
あるように感じられます。

一つはみんなからおいていかれるという感覚。
もう一つは、みんなから見捨てられるという感覚です。

ただ、どちらも表面的なもので、実際に感じているのは、四つ葉さん自身がみんなを
見捨ててしまうのではないかという恐れではないでしょうか？

表面的には嫌われたくないとか、寂しいという気持ちを感じたくないために、誰かに
自分を合わせることで自分を表現しているように感じます。

しかし、心の中では「つまらない」という感情がみんなを見捨ててしまうのではない
か、そしてみんなが変われば私が思っているようにみんなが私を見捨てるのではない
か、と感じているのではないでしょうか？

おそらく、四つ葉さんは自分らしさを表現しようとしているのではないかと思われる
のですが、自分らしさの部分が「つまらない」とかそのように自分を扱っているので
はないでしょうか？

そこで、私からの提案ですが、この自分らしさの部分を四つ葉さん自身が「たのしい」
と感じられるものにしていくというのはいかがでしょうか？

言い換えれば、人間誰でも変化するのは当たり前ですから、自分が変化する、成長す
ることを楽しんでみてはいかがでしょうか？

友人というのは、自分の成長のレベルに合った友人というのがいちばん楽で楽しいも
のです。
レベルが上がれば、付き合う友人が変わるのも当然です。

ただ、本当の友人と呼べる人は、どれだけレベルが変わっても対等に扱ってくれる、
もしくは対等に扱えるのが友人だと私は感じます。

あるゲームが楽しいからといって、ずっとやり続けると飽きますよね。
そして、飽きたら新しいゲームに熱中するかもしれませんよね。

でも、しばらくすると、また以前のゲームをやりたくなって熱中するかもしれません。

このように、人生でも今の自分に必要な新しい友人がどんどん現れてきます。
そして、今時分に必要のない友人はいったん姿を消すこともあります。
しあｋし、大切な友人は必ずまたかかわり合いを持っていくものです。

今四つ葉さんに求められているものは、今ある友人にしがみつくのではなく、今の自
分に合った新しい友人関係を再構築していることではないかと感じられます。

もちろん今の友人もできるのであれば大切に扱ってください。

その上で、新しい友人関係を作り、そこで新しい知識や表現を交換しあい、それを古
い友人に表現してみれば、心の交流は活発になり、「つまらない」という感覚は少な
くなっていくと私は考えます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

四つ葉さんの人生がより楽しくなることに少しでも参考になれば幸いです。

中原　謙一