昔のトラウマでしょうか?

相談者名
私の育った家庭は、私が3歳の時まではごく普通のそれなりに恵まれた家庭でした。私が4歳の時に父が人に騙された事により、ノイローゼになり自殺で命を絶ってしまったのです。その後母が知り合った男性と母は再婚しました。
当時、私は小さいながらにもそれが凄く嫌で母に何度も嫌だと言いましたが、
その意見は受け入れられず、再婚、もちろんそれから同居になりました。
私が小学校4年の時に、義父に性的いたずらをされ、それから毎日のように性的虐待を受けました。嫌だと言うと殴られそうになり、ぶっ殺すぞとか、半殺しにしたろか?などと言われ、しぶしぶその関係を続けてきました。
義父に毎回、誰にも言うな。言ったらどうなるかわかってるんやろな?
っと何度も脅され、25歳までずっとそういうことが続きました。
今は、結婚して普通の家庭を持っています。
こういう傷はいつか消えるのでしょうか?
それから、夫に乳首を触られると始めは普通なんですが、だんだんイライラしてきて吐き気がしてくるんです。
どうしたらいいんでしょうか?

よろしくお願いします。

カウンセラー
原裕輝
蓮さんへ

こんにちは、カウンセリングサービス原です。
ご相談ありがとうございます。

大変なご経験をされてきたんですね。
本当に、辛かっただろうと思います。

蓮さんがタイトル名に書いてくださったとおり、
過去の心の傷が、今のご主人との幸せを妨げているのかもせいれませんね。

今回のお話から、2つの可能性が考えられるかと思います。

一つめは義父から受けた、虐待からくる性への嫌悪感です。

本当に苦しい思いをされたと思います。
助けて欲しい思いがあっても、心の叫びしかできず、
本当に助けてもらうことはかなわなかった経験だったと思います。

その経験から、性的なことが、愛される象徴ではなく、
性的なこと=虐待、嫌悪感、義父を感じることに結びついているのかも
しれませんね。

この場合は、過去の苦しかった思い、助けてもらいたかった思いを解放していって
性的なことと、虐待、嫌悪感、義父という結びつきを切っていきます。
それから、ご主人の愛を受け取るプロセスで癒しを進めていくことになろうかと
思います。

もう一つの可能性は、
早くから実父を亡くされてご苦労されていると思います。

お父様が亡くなられなければ、義理のお父様からの苦しみもありませんでしたね。

義理のお父様はいましたが、父性的な愛は、
お父様が亡くなれてから、ずっともらえなかった状況だったと思います。

そうすると、父性の愛は、ずっともらえなかったことになりますから、
ご主人に父性の愛を求めるケースになりやすくなります。

潜在的に、亡くなったお父様からもらいたかったものを、
ご主人に求めていると、潜在的に、ご主人に父親を感じます。

そうすると、お父さんに乳首をさわられる形になりますから、
嫌悪感を感じます。

特に性的虐待という経験から、お父さんに性的なものを感じることは、
タブーになっていきます。

この場合は、お父さんが亡くなられたことの悲しみ、助けてもらいたかったこと、
等の思いを解放していき、父親の愛を受け取る癒しのプロセスを取っていくのと
同時に、義理のお父様から受けた虐待の痛みを癒していくプロセスをたどっていきます。

そうすることで、ご主人と間にある、障害が取り除けていけるかと思います。

ご主人との関係で、何を感じているのか、ご自身の感情を見つめていくことが、
この問題を解決する鍵の一つになってくるかと思います。

例えば、イライラ感じている気持ちを、もっと注意深く感じてみるんですね。

なんでイライラしているんだろう?とか、
イライラの向こうにどんな気持ちがあるんだろう?
というふうに感情を注意深く感じていくと、感情は変化していきます。

そうすると、今までイライラと思っていたものが、
実は、助けて欲しいと昔の自分が思っていた悲しみの感情だった・・・
というように、感情の正体が見えてくる時があります。

その正体の感情を、自分自身で十分感じてあげて、自分自身でその気持ちを
わかってあげるだけでも、気持ちは随分と落ち着いてきやすくなります。

過去の経験に、これからの未来の幸せの邪魔をされるのは悲しいことです。

ご苦労があった分、これからは、もっと幸せになっていってもらいたいなぁと思います。

過去の痛みから解放されていってもらいたいなと思います。

人との関係で傷ついた心の痛みは、
人との関係の中で癒されていきます。

過去の痛みを一人で乗り越えようとなさらないでくださいね。

その苦しかった思いは、誰かに一緒に持ってもらいながら、乗り越えていってくださいね。
そうして、その傷は消していけるでしょうから。

過去の痛みから解放されていくといいですね。
そう応援させてくださいね。

ご相談ありがとうございました。
失礼します。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

原 裕輝

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪・福岡の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。