彼を信じたい。

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タイトル
彼を信じたい。
相談者名
ユカ
8年付き合っている彼が浮気をしていました。
去年の9月に発覚。
相手は4つ年下で、彼の職場の元バイトの子。
3年ほどの関係で、遠距離なので2~3ヶ月に一度のペースで会っていました。
何度となく修羅場を繰り返しながらも、私と彼はまだ付き合っています。

一ヶ月ほど前に、「ずっとこんなのは嫌。別れてくれないなら、辛過ぎるから私から別れる。期限は私の誕生日」と告げました。
すると
「相手とは別れる。将来的にはユカと結婚したいし」
と私の誕生日に彼は言いました。
嬉しかったのですが、素直に喜べず…彼の言葉を100%受け取ることができませんでした。

先日、彼の態度に不審なものを感じ、携帯を見てしまいました。
まだ連絡をとり続けていました。何事もなかったかのように。
一体いつ彼女との関係を完全に断ち切ってくれるのか。
中途半端なのは嫌です。
叶うなら私の目の前で別れて欲しいくらいです。
彼が出かけたり、急に予定が入るとどうしようもなく不安になります。
以前のように気持ち良く送り出せません。
疑ってばかりの自分が嫌です。
彼を信じられないことが辛くてたまりません。
私はどうしたら良いのでしょう。

カウンセラー
嶽きよみ
ユカさん、はじめまして。
今回担当させていただきます、嶽きよみ と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

ユカさんと彼は、もう8年もお付き合いをされているんですね。
きっと、いろんなことを一緒に経験し、乗り越えてこられたのでしょうね。

でも そんな中、3年もの間 彼が浮気をしていたということが発覚してしまっ
たんですね。きっとユカさんは、悲しみや怒りやいろんな感情が一度に出てきて、ほんとにすごく苦しかっただろうと思います。
そしてその間も、一生懸命 彼を信じようと頑張ってこられたんだと思います
し、もしかしたらご自分のことを責めたりもして来られたのではないでしょう
か。

不安な気持ちのまま 毎日を過ごしていると、どんどん疑いの気持ちが出てき
て、そんな自分のことがだんだん嫌いになってしまうこともありますね。
そんなユカさんの気持ちを考えると、信じられないことの辛さが ずっし
りと伝わってくるような気がします。

メールの文面を見たところ、ユカさんの本心としては、彼と別れたくない、と
いうことなのではないかと感じましたので、その方向でお返事させていただこうと思います。

私が まずユカさんにしていただきたいなと思うことは、彼の浮気が発覚した
ことで、心に受けたショックや傷を癒す、ということかなと思います。

その理由は、もし ユカさんが彼との信頼関係を取り戻したいと思うのであれ
ば、これから たくさんのエネルギーが必要になるということ。
傷だらけのままでは、それはとてもしんどいことだからです。

そして、傷ついて くたくたになったユカさんを見ると、彼は罪悪感が刺激さ
れる(もちろん、彼のせいであることは 間違いではないんですが…)ので、
ユカさんに対して、距離を取りたくなってしまう可能性があるため、それを避
けたいからです。

ユカさんの心の傷を癒していくには、辛かった感情を解放してあげることが必要かなと思います。
その方法の一つが【話す】という行為です。

ユカさんの辛さを理解してくれたり、受け止めてくれるお友達などは、
今 お近くにいらっしゃるでしょうか?
もし それをお話できる人がいらっしゃるなら、頼ってみるのも一つの方法で
はないかと思います。

辛い気持ちを誰かに話すことで、その感情は少しずつ解放され、そのお友達へ
の信頼感や親密感が、傷ついた心を癒す助けになってくれるからです。

また、辛い気持ちを我慢しながらも、これまで一生懸命 平静を保とうとして
頑張ってきたユカさん自身のこともちゃんと認めてあげて欲しいと思います。
疑ってしまうのも、本当は信じたいからなんですものね。

カウンセリングでは、それが出来た上で、今度は 彼が浮気をする以前の二人
の関係を見て行くことが多いです。
もし、二人が付き合い始めた頃と同じようにラブラブだったとしたら、そこに浮気が入って来る隙間がない、とも考えられるからです。

その上で、浮気という「結果」が、もし二人の関係の中にあった 何かの問題
が表面化したものだったとしたら…?、というふうに考えてみます。
すると、コミュニケーションの問題であったり、親密感の問題であったり、そ
れぞれの家族との関係に影響を受けている場合などが見つかることが多いんですね。

それはもちろん、二人の関係が 次のステップに移る段階だったからこそ浮上
してきた問題です。
だから、もう一度 そこに向き合う必要があるのですね。

どうしようもなく不安になってしまったときに、無理にそれを忘れようとすれば、むしろどんどん膨らんで行ってしまうかもしれません。
考えずにいよう、とすることも、実はとても難しいですよね。
なので、そういうときは 「不安なのは、彼を愛しているからなんだ」という
愛の部分を意識し、その不安をしっかりと受け止めてみるチャレンジをしてみ
てはどうかと思います。

その時に「彼が何を考えている?」「彼が何をしている?」「彼が何を思って
いる?」という、「彼」のことに意識が向くと、延々と答えの出ない答えを探
し続けてしまい、その不安は結局なかなか消えてくれないんですね。

どうしても疑ってしまう、というときも同じで、信じてあげられない状態の自
分を責めないことが大切です。
そして、今目の前にいる彼の行動を信じることが難しかったとしても、「本来
の彼」を信じるという選択をしてみてください。

辛い時は、カウンセラーにも頼ってみてくださいね。

今日はご相談ありがとうございました。

嶽きよみ

 

この記事を書いたカウンセラー

About Author

嶽 きよみ

柔軟な視点で問題を捉え「人間関係」「自己表現」「セクシャリティ」に関する悩みを多く扱う。 特に、現役で自身のビジネスも続けていることから、やりたいことを見つける、夢を叶える、など自己実現のサポートを得意としている。 「見た目の印象とは違い、声に癒される」との声が多く寄せられている。