子供を欲しがらない夫

相談者名
パンドラ
私34才、夫45才、結婚4年目の夫婦です。よろしくお願いします。
年齢の事もあり、私は結婚後すぐ子作りを希望していましたが、
夫からは会社が不安定だから、まだ無理だと言われ続け、だんだんと夫婦仲がぎくしゃくしていき、
外泊の増える夫、そして私も現実から逃げるように仕事にのめり込んで約2年半セックスレス、その間夫は約1年
浮気をしていました。

女性とは私の目の前で別れてくれ、その後は真面目に帰宅するようになってくれましたが、
子供の事を言われるのが嫌だった事、私が仕事ばかりで家事などをしなくなった事が不満だった事、
子供は今の所無理だし、今後欲しくなるかもわからない、自分は別れたくはないけど、もし子供を作らなかった時お前が後悔するようなら別れたほうがいいんじゃないかと言われ、
今もセックスは避けられています。

サイトを読ませていただき、きっと私の気持ちに応えられなくて悩んでいたであろう夫に冷たい態度を取って傷付けていた事を反省して、
そんな私でも別れたくはないと言ってくれた事に感謝して、
今は仕事より安らげる家庭作りを一番に考えています。
夫も、だいぶ明るくなってくれています。

ですが、私の中で、どうしても子供が欲しいと思う気持ちが手放せません。
夫は、子供一人育てて行くのは可能な収入だと思います。

でも、これ以上待たされたら、私の年齢的に出産が不可能になってしまうかもという焦りが出てしまいます。

この気持ちを手放さない限り、きっと夫はいつも私にどこか申し訳ない気持ちを持ってしまうでしょうし、
それならいっそ別れたほうがお互いの為なのかと考えてしまいます。

また、今仕事でも大きなチャンスが巡ってきていて、子供を作らないならこの仕事をやってみたい気持ちもあります。
私の中で、子供が無理ならせめて仕事で成功したい、何も残らないのは嫌だという気持ちがあるのだと思います。
仕事に関しては、リスクも伴うので夫はやや反対しています。

本当は、夫と子供を持ち、家庭を作りたいです。ならば、仕事は見送り、夫を信じるべきでしょうか?

自分の無価値感をどう克服していったらよいでしょうか?

カウンセラー
吉村ひろえ
パンドラさん、はじめまして。
担当させていただく、吉村ひろえと申します。
よろしくお願いします。

パンドラさんは、子供を望んでいるのにご主人にはその気がないのはとても辛いですよね。
会社が不安定だから無理だと言われ続けたことも、とても悲しい思いをされたのではないでしょうか。
ご主人の外泊、セックスレスも寂しさを強く感じられたことと思います。
その、辛さや悲しみをまともに感じるのはあまりに苦しく、仕事にのめり込まれていかれたのだと思います。
そうでもしないと、やり切れなかったのではないでしょうか。

そんな中、ご主人が浮気をされていたことがわかった時は、かなりのショックを受けられたのではないでしょうか。
辛い状況の中、よく踏ん張ってこられましたね。
しかし、相手の女性とはパンドラさんの目の前で別れ、まじめに帰宅されるようになったご主人はパンドラさんのことを本当に愛していらっしゃるのでしょう。
ご主人は、パンドラさんにもっとかまって欲しかったり、仕事では無く自分だけを見て欲しかったのかもしれませんね。

> きっと私の気持ちに応えられなくて悩んでいたであろう夫に冷たい態度を取って傷付けていた事を反省して、
> そんな私でも別れたくはないと言ってくれた事に感謝して、
> 今は仕事より安らげる家庭作りを一番に考えています。

そんなことがあったにも拘らず、ご自身を振り返り反省し、ご主人に感謝され、安らげる家庭を作ることを一番に考えられるパンドラさんは、とても努力家で何ごとも自分ががんばって乗り越えようとされる方なのだと思います。

> ですが、私の中で、どうしても子供が欲しいと思う気持ちが手放せません。

> また、今仕事でも大きなチャンスが巡ってきていて、子供を作らないならこの仕事をやってみたい気持ちもあります。

これらの思いは、パンドラさんの正直な気持ちだと思います。
子供を持ちたいという気持ちを手放さなければ、仕事での大きなチャンスを掴みたいけれど主人は反対している、ならば、仕事は見送るべきか?
どうしたらいいのか、どうするべきか?という出口のない思考の中で、焦燥感ばかりがつのっている感じでしょうか。
しかし、裏返して言うと、子供が欲しいという気持ちを手放さなければいけないわけではないし、子供を作っても仕事をがんばってもいいわけですよね。

パンドラさんの中に、つい我慢してしまったり、自分のしたい事や気持ちよりも周りを優先してしまう癖がおありの様です。
パンドラさんもお気づきの様に「無価値感」というやつです。
この無価値感はいつ頃から感じておられるでしょうか?
無価値感を克服するには、自分には価値が無いという誤解を解いていったり、シンプルに素直にご自身の価値や魅力を受け取ってゆくことが大事になってきます。

ご主人は、会社の不安定さや収入のことを理由に子供を持つことを拒んでおられるようですが、心の奥深くを見つめてゆくとご主人の子供時代や、ご両親との関係も見えてくるかもしれません。
そしてパンドラさんも、子供を望んでおられるのですが、同じように心の奥深くを見つめてゆくと、今の“子供を持たないかもしれない状況”をパンドラさん自身が選んでいるかもしれません。
それは産まれてきた子供に、例えばパンドラさんの感じている様な無価値感を感じさせたくない、ということかもしれませんし、こんなにもがんばらないと愛されないのであれば、そんな苦労はさせたくない、などという思いです。

しかし、これはご自身では?ということかもしれません。
なぜなら、意識的には子供を望んでおられる訳ですから。

まずはご自身を深く見つめ、どんな自分も認め許してあげてください。
たくさんのしんどい思いをされてきたパンドラさんを労わってあげてください。
そんな風に、どんなご自身も許し認めると、パンドラさん自身が「どうしたいか?」が見えてきます。

ひとりでは辛く、どうしようもなくなった時はいつでも頼って下さいね。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

吉村 ひろえ

恋愛や夫婦、浮気、離婚などのパートナーシップから対人関係、子育て、また、死や自己受容のテーマなど幅広いジャンルを得意とする。 女性的で包容力があり、安心して頼れる姉貴的な存在。クライアントからは「話しをすると元気になる」「いつも安心させてくれる」などの絶大なる支持を得ている。