好きな人のことが忘れられない

それが今は、いつもと違いどんどんひどくなってるんです。
その人にはもう会えない悲しみ。それを思うと胸がズキズキします。
なんとか、その人の今のことを知りたいと、色々調べようとしたり。
でもつらいのは、旦那さんに悩みのことを話せないんです。
すごく悪いなって気持ちでいっぱいになります。
嘘や隠し事を絶対しないって約束なのに、このことを話せない。
旦那さんは、今頑張って怒鳴らないように努力してくれてます。

それと、私の実家の両親と姉に電話しないよう
言ってあるので、話す人が誰もいなくなってしまったんです。
友達は１人いたのですが、引っ越してから連絡をとらなくなってしまい
今は誰にもこの悩みを話せる人がいません。

実家から私に電話しないようにしてもらってる理由は
私の母がすごくうるさいんです。私のことも、旦那さんの悪口も
全て私に言います。忙しくなかなか行けなかっただけなのに
久しぶりに行ったら行ったで
「あんた、私がうるさいから来なかったんでしょ？
髪長すぎ。変。また太った？ぶつぶつ．．」と旦那さんがいないときに
攻撃がはじめります。
旦那さんは、私の母にうるさく言うなと怒鳴る勢いで言ってくれると
言うのですが母は体が弱いので、私の旦那さんが怒鳴ったら、また入院して
しまうんではないかと思い、ずっと我慢してたんです。
でも電話が鳴ると、ビクビクして留守電に母の声が入っても
電話する気持ちになれず、胃を悪くしてしまいました。
今では旦那さんとのケンカは減り、電話の音も少し平気になりました。

ただ、こんなことして親不孝だなとか、親がいないのと
同じなんだ。とか、色々悩んでしまいます。
でも母の声を聞かないだけで、正直楽になったなって思ってしまったり。

でも突然Iさんのことを思い出して．．
毎日毎日つらいんです。10年以上も忘れられないなんて
おかしいですよね？
最近旦那さんは忙しく泊まりなので、家にいなくほっとしてしまいます。
悩んでることをばれないようにするのもつらいです。

結婚してすごい太ってしまったんですけど
そのせいで、昔に戻りたい気持ちが強いんです。
これがいけないのでしょうか？

それと、いい加減Iさんのことが忘れたいんです。
もう自分でも嫌なんです。

まとまりのない文章ですみません。
アドバイス宜しくお願いします。

> 15歳の時から仕事をしてたんですけど
> その時一緒に働いてた人（Iさん）のことを好きになりました。
> でもすぐに結婚してると知りました。
> それから、ずっとずっと約4年好きでした。

１５歳から働いているということは、それなりの事情があったんですよね。
そして、そこで出会ったＩさんのことを好きになってしまった・・・
そして、そのＩさんを好きな気持ちが、今のｒｕｒｉさんを苦しめているんですね。

> でもこれじゃいけないとある男性と付き合ったんです。その人のことを少しずつ好きになったのに
> ひどい裏切りをされ、落ち込んでました。そんな時に今の旦那さんと
> 知り合い、私のことを好きになってくれたんです。すごくすごく優しい人でした。
> 私もいつのまにか、いいなって思うようになりました。

こんな感じだと思うんです。
心の中には、必ず”ふたり”の男性がいる・・・
そして、目の前にはその人しかいないのに、心の中では、その”ふたり”の間で、
ずっと葛藤してきましたよね。
これは、とっても苦しかったでしょう？

> でも私はずっと片思いしてる人（Iさん）がいると言ってました。
> それでも付き合ってくれたんです。そして結婚しました。
> 結婚してもIさんのことをたまに思い出しては、悲しくなりましたが
> 今の旦那さんとすごく楽しくやってたんです。

実は、その心の中のＩさん。
ｒｕｒｉさんが、忘れたくても忘れられない「ある人」の象徴になっているんです。

心っていうのは、ある意味おバカで、
どうしようもないような気持ちを満足させようとして、
そういった象徴や、イメージをいつまでも握って離さない、ということがよくあります。
それは、まるで寂しくて寂しくてどうしようもない時に、
小さな子供が、お人形を抱きしめて離さないように・・・

そんなＩさんを握り締めているｒｕｒｉさんを、旦那さんは愛してくれているんですね。

> でも旦那さんとはケンカばかりになったり（大きな声で怒鳴るんです）
> 親のことでいつもケンカしてました。

旦那さんが、大きな声で怒鳴るのは、目の前にｒｕｒｉさんがいるのに、
心の中では、どこか遠くに感じているからなんです。
遠くにいる人に、普通の声で話し掛けても「伝わらない」と感じてしまっているからなんですね。
そして、それは心の中でＩさんを握り締めて離さないｒｕｒｉさんに対してなんです。
「どうして、俺の方に来てくれないんだよ！」って、
訴えたい時に、私たちは怒鳴ってしまいます。

> 他にも色々嫌なことがあって、だから嫌なことがあると
> そのIさんのことを思い出すようになりました。
> それでも、少し思い出しては、忘れ、思い出してはの繰り返しで．．

「だって、Ｉさんが好きなんだもん・・・」という感じなんですね。
そして、どんどん心の奥のほうへ奥のほうへ引っ込んでしまう・・・

> それが今は、いつもと違いどんどんひどくなってるんです。
> その人にはもう会えない悲しみ。それを思うと胸がズキズキします。
> なんとか、その人の今のことを知りたいと、色々調べようとしたり。

ｒｕｒｉさんの心の中で、Ｉさんが意味するもの、なんだと思いますか？
それは、１５歳の時にすでに感じていた悲しみや辛い気持ちではないでしょうか？
その気持ちをまるで「好き」という気持ちで隠すように、
Ｉさんを握り締めてきたんですよね。

> でもつらいのは、旦那さんに悩みのことを話せないんです。
> すごく悪いなって気持ちでいっぱいになります。
> 嘘や隠し事を絶対しないって約束なのに、このことを話せない。
> 旦那さんは、今頑張って怒鳴らないように努力してくれてます。

Ｉさんが象徴している、ｒｕｒｉさんの隠してきた気持ちがなんなのかが、
見つかれば、旦那さんに話すことができるようになりますよ。
そして、助けてもらうことだって出来ます。
一生懸命、ｒｕｒｉさんのことを愛そうとしてくれている旦那さんのところまで、
心の奥から「出て行ってみよう」という意欲を持ってみてくれますか？

> それと、私の実家の両親と姉に電話しないよう
> 言ってあるので、話す人が誰もいなくなってしまったんです。
> 友達は１人いたのですが、引っ越してから連絡をとらなくなってしまい
> 今は誰にもこの悩みを話せる人がいません。

心の奥の洞窟に入り込んでしまうと、私たちは誰とも会いたくなくなってしまいます。
そして、気がつけばひとりぼっち・・・なんですね。

> 「あんた、私がうるさいから来なかったんでしょ？
> 髪長すぎ。変。また太った？ぶつぶつ．．」と旦那さんがいないときに
> 攻撃がはじめります。
> 旦那さんは、私の母にうるさく言うなと怒鳴る勢いで言ってくれると
> 言うのですが母は体が弱いので、私の旦那さんが怒鳴ったら、また入院して
> しまうんではないかと思い、ずっと我慢してたんです。

辛かったですね。
ずっとずっとそんな状態が続いていれば、洞窟に引きこもってしまいたくもなります。
それは、お母さんを守るためにも・・・
でも、そうしてきたことがかえって、ｒｕｒｉさんをもっと苦しめているのがわかりますか？

> でも電話が鳴ると、ビクビクして留守電に母の声が入っても
> 電話する気持ちになれず、胃を悪くしてしまいました。
> 今では旦那さんとのケンカは減り、電話の音も少し平気になりました。

かりそめの平和なんですね。
平穏にはなったかもしれないけれど、幸せだとは感じられないでしょう？

> ただ、こんなことして親不孝だなとか、親がいないのと
> 同じなんだ。とか、色々悩んでしまいます。
> でも母の声を聞かないだけで、正直楽になったなって思ってしまったり。

そんなに自分を責めないで下さい。
今まで、お母さんのためにたくさん我慢してきましたよね。

> でも突然Iさんのことを思い出して．．
> 毎日毎日つらいんです。10年以上も忘れられないなんて
> おかしいですよね？
> 最近旦那さんは忙しく泊まりなので、家にいなくほっとしてしまいます。
> 悩んでることをばれないようにするのもつらいです。

お聞きしてもいいですか？
１５歳で働き始めたのは、どうしてだったんでしょう？
お父様はどうしてらっしゃるんですか？

> 結婚してすごい太ってしまったんですけど
> そのせいで、昔に戻りたい気持ちが強いんです。
> これがいけないのでしょうか？
>
> それと、いい加減Iさんのことが忘れたいんです。
> もう自分でも嫌なんです。

ｒｕｒｉさんの心の中には、置き去りにされて、見捨てられたように感じている、
１５歳の女の子がいるような気がします。
その子が、必死で大人になったｒｕｒｉさんに「助けてよ～」って叫んでいるような。
心のそんな部分を取り戻してあげることができると、
Ｉさんのことを忘れる事はできるようになりますよ。

聞かせてもらってもいいですか？
その１５歳の頃、どんな気持ちを我慢していたんでしょう？
よかったらお返事お待ちしていますね。

はい。そうなんです。
今までつらいことがあってもここまで酷いと言うのは
初めてで自分でもどうしていいかわかりません。

> そして、そこで出会ったＩさんのことを好きになってしまった・・・
> そして、そのＩさんを好きな気持ちが、今のｒｕｒｉさんを苦しめているんですね。

好きになったと気がついてすぐに、Iさんが結婚してると
言う事を知りました。だから一緒に働いてた
4年間は、ものすごくつらかったです。今も忘れられなく苦しいです。

> こんな感じだと思うんです。
> 心の中には、必ず”ふたり”の男性がいる・・・
> そして、目の前にはその人しかいないのに、心の中では、その”ふたり”の間で、
> ずっと葛藤してきましたよね。
> これは、とっても苦しかったでしょう？

そうなんです！心の中ではふたり。でも目の前には
旦那さんだけ。でも楽しいことも、うれしいことも
いっぱいあって、なるべくIさんのことを考えないように
していました。でも、家で1人のとき何度もIさんの
名前を口に出してたと思います。会いたいと．．．
それでも、今まで旦那さんのおかげで頑張ってこれた。
なのに、何年もたった今になって
働いてた時のことや、Iさんのことなど思い出して
すごく辛くなってしまうんです。

> そんなＩさんを握り締めているｒｕｒｉさんを、旦那さんは愛してくれているんですね。

旦那さんは私のこと、とても愛してくれてます。
でも今はIさんのことも、昔の事も話せません。
何か言えば不機嫌になるかもしれないからです。
旦那さんは、私の事信じてくれてます。
Iさんのこと、全て忘れたと思ってる。
なのに私は全然駄目なんです。

> 旦那さんが、大きな声で怒鳴るのは、目の前にｒｕｒｉさんがいるのに、
> 心の中では、どこか遠くに感じているからなんです。

そうなんですか？今までそんなふうに、思わなかったです。
旦那さんが、怒鳴らないように頑張ってくれてるだけじゃ
駄目なのでしょうか？

> そして、それは心の中でＩさんを握り締めて離さないｒｕｒｉさんに対してなんです。
> 「どうして、俺の方に来てくれないんだよ！」って、
> 訴えたい時に、私たちは怒鳴ってしまいます。

今まで耳が悪いのも関係あるのかと思ってました。
でもいつも、わかってもらいたいから怒鳴る。大きい声を出すと
言ってました。でも怒鳴られる事って私にとってとても嫌な事なんです。
父が母に怒鳴ってたし、私達にも怒鳴ってたからです。

> ｒｕｒｉさんの心の中で、Ｉさんが意味するもの、なんだと思いますか？
> それは、１５歳の時にすでに感じていた悲しみや辛い気持ちではないでしょうか？
> その気持ちをまるで「好き」という気持ちで隠すように、
> Ｉさんを握り締めてきたんですよね。

私の心の中で、Iさんが意味するものですか？
えっと、この質問の意味がよくわからないんです。ごめんなさい。
でも、15歳の時からずっとずっと辛くて悲しかったです。

> Ｉさんが象徴している、ｒｕｒｉさんの隠してきた気持ちがなんなのかが、
> 見つかれば、旦那さんに話すことができるようになりますよ。
> そして、助けてもらうことだって出来ます。

旦那さんへ話せるようになるなら、すごく気持ちが楽になります。
でもすごく怖いです。私の事嫌ってしまうんじゃないかって．．

> 一生懸命、ｒｕｒｉさんのことを愛そうとしてくれている旦那さんのところまで、
> 心の奥から「出て行ってみよう」という意欲を持ってみてくれますか？

はい。少し不安ですけど、頑張ります。

> でも、そうしてきたことがかえって、ｒｕｒｉさんをもっと苦しめているのがわかりますか？

旦那さんにも同じようなことを、言われました。
でもお姉ちゃんに「あんたのせいで、また体調悪くなった」と言われたり
「寝こんでる」と言われるのが嫌だったんです。
実家に遊びに行っても帰る車の中で、きっとみんな（父、母、姉）で
私達の悪口言ってるんだろうなっていつも悩んでました。
旦那さんが無口なので、その事もいつも文句言われてました。

私と母があることで、ものすごい大喧嘩した時に
私はもうこんなの嫌だと、自分を傷つけようとしたんです。
旦那さんに見つかっちゃったんですけどね。
その事を旦那さんが私の母に言ったんです。
そしたら「○○じゃえばいい。」と言ったんです。
それから、旦那さんは私の母を嫌ってました。
だから母が旦那さんに気を使っても、旦那さんは
ちっとも仲良くなろうと思ってなかった。
それを見てると母が可愛そうで少しでも我慢しようと思ったんです。

> かりそめの平和なんですね。
> 平穏にはなったかもしれないけれど、幸せだとは感じられないでしょう？

はい、幸せと感じられません。
ここで、もう１つ旦那さんに嘘をつくことになります。
ケンカにならないために、幸せと言ってますし、そう思うように
しています。でも幸せとは思えない。

> そんなに自分を責めないで下さい。
> 今まで、お母さんのためにたくさん我慢してきましたよね。

我慢してたと思います。
でもうるさく言うのは、親だから心配して私のために言ってくれる。
自分が悪いから言ってくれる。そう思ってました。
今でも少しそう思います。自分の体のために、親と会わない。
それがいけないことのように思えます。

> お聞きしてもいいですか？
> １５歳で働き始めたのは、どうしてだったんでしょう？
> お父様はどうしてらっしゃるんですか？

中学1年の終わり頃、事故で何ヶ月も入院したんです。
退院して学校に行くと、新しいクラスになってて
ついていけなかったんです。勉強もですけど．．
別の部屋で自習するようなことをしてました。
何度も教室に戻れと母に言われましたが
面談で久しぶりに教室に行き机の中をみると
「事故の時○○ばよかったのに」と書かれたプリントがあって
母がみつけたのですが、私にあとで話してくれました。
あ～これで教室行けばいじめられるなって思ったし
訳あって先生が大嫌いだったんですよ。
それに学校は苦手でした。いじめがあるから。
自分でも働く方が良かったんです。

なんだか長々書いてすみません。
書いてると、どんどん書くことが出てきちゃうんです。

> その子が、必死で大人になったｒｕｒｉさんに「助けてよ～」って叫んでいるような。
> 心のそんな部分を取り戻してあげることができると、
> Ｉさんのことを忘れる事はできるようになりますよ。

できるのでしょうか？とても難しい気がします。

> 聞かせてもらってもいいですか？
> その１５歳の頃、どんな気持ちを我慢していたんでしょう？
> よかったらお返事お待ちしていますね。

1番はIさんを好きって気持ちを我慢してました。
仕事中大好きなおばさんの近くにいては駄目。
２０代の子が新しく入ってきてIさんと仲良く話してると
イライラしてて、ずっと我慢してました。
私がIさんを好きと知ってて
わざとやってる事もあったので辛かったです。
気のせいでなくその子が認めてました。
母がうるさく言うのを我慢してました。
父が怒鳴るのや、小さな事でも怒鳴る事。
これしか思い出せないです。他にもあるかもしれないんですけど．．．

お返事宜しくお願いします。

> 好きになったと気がついてすぐに、Iさんが結婚してると
> 言う事を知りました。だから一緒に働いてた
> 4年間は、ものすごくつらかったです。今も忘れられなく苦しいです。

> なのに、何年もたった今になって
> 働いてた時のことや、Iさんのことなど思い出して
> すごく辛くなってしまうんです。

１５歳の頃には、そのＩさんを好きな気持ちも、辛かった気持ちも、
どうすればいいのか、わかりませんでしたよね。
でも、今はｒｕｒｉさんを支えてくれる旦那さんがいます。
その旦那さんがいて「ひとりじゃないんだ」って感じることができたからこそ、
どうすればいいのかわからなかった辛い気持ちも、
「今なら、なんとかできるかな？」という風に、再び出てきているんだと思いますよ。

> 旦那さんは私のこと、とても愛してくれてます。
> でも今はIさんのことも、昔の事も話せません。
> 何か言えば不機嫌になるかもしれないからです。
> 旦那さんは、私の事信じてくれてます。
> Iさんのこと、全て忘れたと思ってる。
> なのに私は全然駄目なんです。

ここは、ひとりでなんとかしようとしても、しんどくなってしまう一方です。
Ｉさんのことを思い出してしまうのは、その頃感じていた、我慢していた気持ちが、
あまりにもたくさんありすぎて、収拾がつかなくなるので、
「Ｉさん」というラベルを貼った箱に一まとめに詰め込んでいるからだという気がします。
でも、旦那さんに、たとえ「Ｉさんのことが忘れられないの」と伝えたところで、
どうにもなりませんよね。
肝心なのは、その「Ｉさん」という箱の”中身”です。

> そうなんですか？今までそんなふうに、思わなかったです。
> 旦那さんが、怒鳴らないように頑張ってくれてるだけじゃ
> 駄目なのでしょうか？

旦那さんは、自分でもどうしようもない時に怒鳴ったりするのではありませんか？
怒鳴りたくて怒鳴る人はあまりいません。
ｒｕｒｉさんが、心の中に気付かないうちにしまってきた「Ｉさん」という箱を、
大事に大事に持っているかぎり、旦那さんにも我慢させてしまうことになってしまいます。
これじゃあ、お互いに我慢大会しているようなものでしょう？

辛くて辛くて仕方がなかったんだ、ということを、旦那さんに伝えていきましょう。
ずっと寂しかったこと、ずっと我慢してきたこと、そして、
そんな自分を愛してくれていることに対する気持ちを。

> 今まで耳が悪いのも関係あるのかと思ってました。
> でもいつも、わかってもらいたいから怒鳴る。大きい声を出すと
> 言ってました。でも怒鳴られる事って私にとってとても嫌な事なんです。
> 父が母に怒鳴ってたし、私達にも怒鳴ってたからです。

これは「Ｉさん」という箱の中身のなかで、一番大きな気持ちのようですね。

私たちは、誰かのことを”好き”という気持ちを使って、”嫌い”という気持ちを隠してしまうことがあるんです。
誰だって、誰かの事をすごく嫌っているときより、好きでいるときのほうが気分がいいですからね。
そして、”嫌っちゃいけない人”を嫌ってしまう自分が「最低だ」って感じる時にも、
”嫌い”という気持ちを見ないために、”好き”だと思い込もうとしてしまうんです。

> 私の心の中で、Iさんが意味するものですか？
> えっと、この質問の意味がよくわからないんです。ごめんなさい。
> でも、15歳の時からずっとずっと辛くて悲しかったです。

ぜんぜんＯＫですよ。
ここでは、その「ずっとずっと辛くて悲しかった」気持ちのことなんです。
その気持ちに「Ｉさん」というラベルを貼ることで、なんとかしのいできたんですね。

> 旦那さんへ話せるようになるなら、すごく気持ちが楽になります。
> でもすごく怖いです。私の事嫌ってしまうんじゃないかって．．

過去の辛かった気持ちよりも、旦那さんのことを大切にしてあげてくれますか？
もしも、旦那さんが、ｒｕｒｉさんのことを嫌いになってしまうことがあったとしたら、
それは、いつまでもその辛かった気持ちを自分の心の中だけに抱えてしまうときです。

> はい。少し不安ですけど、頑張ります。

勇気をもってくださいね。大丈夫。
ｒｕｒｉさんは、Ｉさんのことを「好き」だと思い続けることで、
今までの辛かった気持ちを乗り切ってくることができたんだと思うんです。
でも、その気持ちは今はもう役には立ちませんね。
Ｉさんを好きでいなくちゃいけないぐらい、辛かったんですよね。
こう思うと、旦那さんに話しやすくなるでしょう？
実際、そうだったはずです。
実る事のない恋は、切なくなるけれど、その恋にしがみついていれば、
その他のどうしようもない辛さは、感じなくても済みますからね。

> 実家に遊びに行っても帰る車の中で、きっとみんな（父、母、姉）で
> 私達の悪口言ってるんだろうなっていつも悩んでました。
> 旦那さんが無口なので、その事もいつも文句言われてました。

家族が味方じゃないような感じなんですね。

> そしたら「○○じゃえばいい。」と言ったんです。
> それから、旦那さんは私の母を嫌ってました。
> だから母が旦那さんに気を使っても、旦那さんは
> ちっとも仲良くなろうと思ってなかった。
> それを見てると母が可愛そうで少しでも我慢しようと思ったんです。

旦那さんが自分の味方をしてくれても、
家族のことを思うｒｕｒｉさんにとっては、複雑極まりない気持ちになりますよね。
でも、素直な気持ちを我慢し続けてもうまくいきませんでしたね。

> はい、幸せと感じられません。
> ここで、もう１つ旦那さんに嘘をつくことになります。
> ケンカにならないために、幸せと言ってますし、そう思うように
> しています。でも幸せとは思えない。

嘘をつく必要はありません。
我慢することを、まずはやめてみましょう。
そのかわりに、こう決めてください。
「私は、旦那さんといっしょに、家族も巻き込んで幸せになるんだ！」って。
そのために、旦那さんの力を借りましょう。
ひとりでなんとかしようとしてきたから、我慢するしかなかったんですよね。
旦那さんを信じてあげてくださいね。

> 我慢してたと思います。
> でもうるさく言うのは、親だから心配して私のために言ってくれる。
> 自分が悪いから言ってくれる。そう思ってました。
> 今でも少しそう思います。自分の体のために、親と会わない。
> それがいけないことのように思えます。

ｒｕｒｉさんには、ｒｕｒｉさんの愛し方があるはずです。
悪いから、心配しているから言われていると思っても、あまりうれしくないでしょう？
自分の気持ちも大切にしてあげましょうね。

> 何度も教室に戻れと母に言われましたが
> 面談で久しぶりに教室に行き机の中をみると
> 「事故の時○○ばよかったのに」と書かれたプリントがあって
> 母がみつけたのですが、私にあとで話してくれました。
> あ～これで教室行けばいじめられるなって思ったし
> 訳あって先生が大嫌いだったんですよ。
> それに学校は苦手でした。いじめがあるから。
> 自分でも働く方が良かったんです。

なるほど、そんな事情があったんですか。
こんな感じがしているのかもしれません。
年もとって、大人として成長してきたけれど、心の中には、その頃のまま時間が止まってしまっているもうひとりの自分がいるような・・・

> できるのでしょうか？とても難しい気がします。

意欲がいりますよ。
でも、諦めなければ大丈夫。

> 1番はIさんを好きって気持ちを我慢してました。
> 母がうるさく言うのを我慢してました。
> 父が怒鳴るのや、小さな事でも怒鳴る事。
> これしか思い出せないです。他にもあるかもしれないんですけど．．．

こんな風に思い描いてみましょう。
こういう気持ちを我慢していた”その頃の自分”に、大人のｒｕｒｉさんが話し掛けるところを。
「もう、いいんだよ。我慢しなくていいんだよ。」って、何度も何度も言ってあげてくださいね。
そして、”その頃の自分”をまるで自分の子供のことを話すように、旦那さんに伝えてみましょう。

それでは。