失恋

相談者名
ポインセチア
2年付き合っていた彼氏と別れました。
最初の頃はラブラブでしたが、この1年はほとんど放置されてました。
それでも、彼なりに私のことを愛そうとしてくれて、毎日電話をくれました。
でも、私がデートしたいって言っても、「忙しいから無理」とか、直前になって「やっぱり仕事になった」と言われたり、ほとんど遊べませんでした。1年前にカウンセリングサービスを知って、男女の心理を勉強し、彼の気持ちや自分の気持ちを考え、なんとか心と心でつながりたいと一生懸命がんばってきました。

でも、彼はやっぱり何かが苦しかったのか、どこか私と向き合うのが怖かったのかな・・・。
「友達がいいと思う」と、それだけを告げられました。
理由を聞いても話してくれないし、そもそも話す機会もつくってくれませんでした。

私の中では、精一杯努力したし、愛し抜いたし・・・、これ以上何もできることは無いと思い「さようなら」と返信しました。

今は日々色んな感情が湧いては沈んでいます。

・甘え下手な私だったけど本当はもっと甘えたかった。甘えさせて欲しかった。
・忙しいって言うから我慢してたけど、ホントはもっと構って欲しかった。一緒に過ごしたかった。
・怖くてできなかったけど、本当はもっと本音をぶつけて喧嘩したかった。
・あんなに真っ直ぐに愛したのに、受け取ってもらえなくて、分かってもらえなくて悲しい。
・あんなに冷たくされてたのに、どうして私はそこまで頑張ったんだろう。バカみたい。
・もう2度とこんな冷たい人は嫌だと思う一方、そのうち彼が気づいてくれて、よりを戻そうって
戻ってきてくれないかなっていう期待

そんな色んな気持ちがごちゃまぜになってます。

カウンセラー
高井さゆ
ポインセチアさん、はじめまして。高井さゆと申します。
今回、回答を担当させて頂きます。どうぞ宜しくお願いいたします。これまで、特にこの1年、たくさん我慢されて、たくさんがんばってこられたのではないでしょうか。
ご相談を拝見させていただいて、私にとっては、ポインセチアさんのがんばりが目に見える様でした。

この1年、ほとんど放置されていたという中で、CS(注:カウンセリングサービス)をお知りになられて、知るだけではなく勉強され、彼の気持ちに思いを馳せては彼の気持ちをわかりたいと想像し、そして自分の気持ちと向き合う・・そのがんばりは、一言では語れないくらい、大変なものだったのではないでしょうか。
放置され、冷たくされても、なんとかつながろうと努力されるのは、全くごはんを食べない状態でハードな運動し続けるようなものです。ほとんど愛が補給されない中で、むしろ愛を与えようとがんばられていたポインセチアさん、その努力やがんばりは、本当に果てしないものだったのだろうな、と私は感じました。

だからこそ、別れるとき、“これ以上何もできることは無いと思い”という境地まで、辿り着かれたのだ思います。
これは、素晴らしいことです。できることをやり尽くして初めて、辿り着ける境地です。どこかで手を抜いたり妥協していたとしたら、とても辿り着けない場所ですから、どれだけ努力しがんばったことか、それがここで証明されています。
本当に、よくがんばってこられたと思います。

今、ごちゃまぜになっている色々な気持ちは、ポインセチアさんがこれまでがんばってきた陰に隠されていた我慢や、今までは感じないようにしてきた感情たちです。

彼とお別れしたことで、彼とつながるための努力をする必要がある意味なくなり、そのため心のどこかに存在していたタガがはずれ、無意識の中に押し込めていた我慢や本当の気持ちの部分が押さえきれなくなったのだと思います。
きっとこれまで、彼と心でつながりたいとがんばるほどに、その一方では、本当の気持ちを我慢したり、言いたいことを表現できなかったりすることが増えていったのではないでしょうか。
それらをもう押し込めておく必要がなくなった今、これまで我慢していた思いや本音が溢れてきて、まるで気持ちがごちゃまぜになっているように感じてらっしゃるのだと思います。

色んな想いが溢れかえり、これからもまだ、その量にびっくりされるかもしれません。「まだこんなにあるの・・?!」と。
でも、私から提案させて頂きたいことは、その溢れる想いを全て解放してあげましょう、ということです。

自分の中から溢れ出るどんな気持ちも、どんな想いも否定せず、たとえそれがとてもネガティブなもののように感じられたとしても、決して否定せず、“そうだったんだね”、“これまではたくさん我慢して、がんばってきたね。もう、我慢することはないんだよ”と、溢れる気持ちをそのままに、優しく感じてあげてくださいね。自分から溢れる想いを溢れるままに任せ、ただただ受けとめてあげてくださいね。

“よくその想いを彼にぶつけなかったね”、“よく我慢してがんばってきたね”、“本当に、よくやったよ・・!”と、たくさんたくさん自分をねぎらってあげてくださいね。本当に、ポインセチアさんはがんばってこられたのです。

もし一人で自分の想いを受けとめることがつらくなったときには、もしひとりでは抱えきれないと感じたときには、どうか初回無料のカウンセリングもございますのでご利用くださいね。
もう、ひとりでがんばらないでほしいのです。どうかつらいときには、頼ってくださいね。喜んで、お役に立ちたいです。

ポインセチアさん、お名前として使われるくらいですからご存知かもしれませんが、ポインセチアの花言葉は、
『祝福する』、『私の心は燃えている』、『聖なる願い』、『清純』です。
きっと、ポインセチアさんをそのまま現したかのような花言葉なのでしょうね。

大きな愛で、だれかを祝福するのが大好きで、
心に情熱をたずさえ(この1年のがんばりで証明されてますよね!)、
聖なる願いに守られ(聖なる願い=神さまの祈り=神さまからの愛、と読み替えます^^)、
清純という言葉は、まさにポインセチアさんご自身をあらわすのにぴったりだと、私は思います。

ポインセチアさんの想いや本音がもっともっと解放され、心癒され、あたたかい気持ちになれますように。
がんばってきたご自身をいたわり、優しくし、愛してあげてくださいね。
私も心から、ポインセチアさんが楽になれますように、気持ちがすっきりし、心があたたかくなりますように、お祈りしています。

この度はご相談くださり、本当にありがとうございました。

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