自分のストレス度合のバロメーターを作ろう

先日、私は自分自身のストレスのバロメーターを再発見する出来事がありました。
今日はその時の体験を分かち合いたいと思います。

私が今、何が何でも必ず時間をつくり見ている番組があります。
そう、それは「爆笑!レッドカーペット」
単発的にスペシャルで放送されていた時から私の心のオアシスでもあります。

しかし最近1つ弊害があるのです。
そう。それは同居の母も私と同じでお気に入りの番組だということ!
水曜22:00から木曜の朝にかけて、今度は私の母のカムバック
レッドカーペットが行われるのです。
それもただ、気にいった芸人のギャグを何の脈略もなく繰り返すというもの・・・。
先日は”ものいい”というコンビの「違うか!」というネタが気にいり延々と一人で連呼されておりました。

んがしかし、その時実は私自身疲れが溜まっておりテンションダダ下がりの時。
普段なら連呼されるその脈略のないギャグも軽く受け流せるのですがその日ばかりは「ウザイ!!!」と発狂しそうなくらいの余裕のなさでした。
その状態を私自身は”おかんウザイ病”と名づけております。

しかし、この”おかんウザイ病”こそが私にとっては疲れ具合を知るチェックポイントなのです。
いつもの私は、

おかんウザイ病→ずっとイライラする→イライラする自分が嫌いで落込む→体調崩す(アトピーひどくなる・熱でる)→寝込む→引き篭もる

という経路をたどり何とか這い上がって1サイクル終了する、といった感じなのですが、今までは当たり前のように体調崩してから「あ。私、疲れてたんだ」と認識していたのです。
・・・遅いよ!って感じですね。
それは体にも、心にも負担がかかる自分に優しくないやり方なのです。

そこで今回はこの”おかんウザイ病”が発症した時に、あえて自分を労ったり、あえてゆっくりのんびりする時間を設けたり、今日の予定は全てキャンセルして自分に何もない時間を用意してあげたり~とストレスでピン!と張った心の糸を緩ませてあげる事を行いました。
すると翌日には一緒にギャグをかましながら母と笑いあえる自分に戻れたのです。

私にとっての疲れのバロメーターは

おかんウザイ病→ずっとイライラする→イライラする自分が嫌いで落込む→体調崩す(アトピーひどくなる・熱でる)→寝込む→引き篭もる

でした。
そのどの段階でも構いませんが、最終工程に入るまでにリセット出来たとしたらそれだけで心の負担は大きく減ります。

あなたにとってのストレスのバロメーターはなんでしょうか?
ちなみに私には他にも

音楽の音量が大きくなる/PCでエンター押す時の力が大きくなる/無性にチョコが食べたくなる/ジャガリコをガリガリ音をたてて食べたくなる/食欲が落ちる/爪をかむ

等があります。
自分のパターンを知り、たくさんのチェックポイントを用意できればその度に自分に優しくすることを選択できる機会が増えるかもしれませんね。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

恋愛、対人関係、自己啓発、ヴィジョン、ビジネス心理を得意とし、”少しでも楽に・簡単に・シンプルに”をモットーに、分かりやすい心理分析と日常的に無理なく取り組める提案を行っている。 その人本来の輝きや、問題の先にあるヴィジョン(幸せな未来や才能)を引き出すカウンセリングが好評である。