モラルハラスメントから解放されたい

相談者名
ゆい
最近、ストレスを溜め込んで無理しているなぁ…というのを、自分自身でもすごく感じています。
大声で泣き叫びたい衝動や、憂鬱な気分で動けないときも。
仕事も欠勤や早退が増えてきて、罪悪感が消えません。原因について色々調べてみたところ、私の生い立ち(幼い頃に母親が自殺など)に関係があるような感じがしましたが、元恋人のモラルハラスメントに囚われているのではないかと気付きました。
元恋人は友人が多く仕事や家事もしっかりとこなせる人ですが、そのぶん私に対しては家事の細かい指摘があったり、人間関係が苦手で悩んでいるのを知りながら「もっと友達を作れ」とそれができたら苦労しないのに…ということを平気で言ってきます。
また、大声で怒鳴ったり「お前なんか俺が見捨てたら誰にも相手されない」とモラハラ定番の言葉(後に調べて初めて知ったのですが)を吐き捨てます。
私が悲しくて泣いても「うるさい」と怒鳴るだけで。
今は彼の周囲に対しては、とっくに別れたが私にしつこく縋られて迷惑している、ということになっているそうです。
私がそんな関係の異常性に気付いたのは最近で、それまでは「私が悪いのだから」「私が変わらなければ」と思ってきました。
しかし異常性に気付いたからと言って、すぐには考えを改められず、自分の自信を取り戻せないでいます。
私も依存の状態にあるのだとは認識していますが、これからどうすれば良いのかわかりません。こうやって文章にしてみると元恋人に対して怒りが湧いてきますが、やはり楽しかった思い出も多くあるので憎みきれないのです。

私が正常な判断力と自信を回復し、仕事や次の恋愛に前向きになるためにはどうすれば良いのでしょうか。

カウンセラー
中村季代乃
ゆいさん、こんにちは。
今回担当させて頂きます中村季代乃です。
どうぞ宜しくお願いいたします。ゆいさんは今、元恋人のモラルハラスメントに囚われているのではないかと
気づかれて、その囚われた感覚から解放されて仕事や次の恋愛に前向きにな
ろうとチャレンジされていらっしゃるのですね。

ゆいさんから頂戴いたしましたご相談内容を拝読し、今ゆいさんが変わって
いこう、前向きになっていこうという気持ちがとても伝わってきました。

そして、ゆいさんご自身も、今起こっている色々な出来事について何がどう
してこうなったかという部分をしっかりと見つめたり、調べたり、ご自身で
も色々なチャレンジをされてこられた事がとても伝わってきました。

ゆいさん、本当に頑張ってこられましたね。

今回の、無料相談にご相談を寄せて頂く事も、もしかしたらとても勇気が要
った事かもしれません。
色々な思いを超えて、ご相談いただきました事、本当に感謝しております。
ありがとうございます。
今回、ご相談いただきました事が、ゆいさんの今の状況が変化するお手伝い
をさせて頂ければと思っております。

それでは、私の感じた事をお伝えいたしますね。

ゆいさんより頂戴いたしましたご相談内容を拝読し、一番に感じた事があり
ました。

それはゆいさんが今色々な思いや考えをお独りで抱え込んでしまっていらっ
しゃるな、という事でした。

今、言葉には出来ない想いや感覚、考えている事がいっぱいあってどのよう
にしたら、今感じている囚われている感覚から抜け出す事ができるのかとい
う事が、少しわかりにくくなっていらっしゃるように感じました。

ご相談内容からも伝わってきたのですが、ゆいさんはとても人を想いやる気
持ちをとても強く持っていらっしゃる方だと感じました。
だからこそ、自分で感じている事や想っている事を出してはいけないとどこ
かでブレーキをかけていらっしゃるように感じました。

でも、それって本当にしんどい事だと思うんですね。

そこで、ゆいさんに提案です。

もし良かったら、今ゆいさんが感じていらっしゃる事を私たちカウンセラー
にお伝えいただけませんでしょうか。

ゆいさんのとても素敵な所でもあるのですが、何でも1人で解決しようと頑
張ってしまわれる所が少しお強いかもしれません。
とても優しくて、誰にも迷惑かけたくない気持ちがお強いからこそ、ずっと
独りで頑張ってこられのかも知れませんね。
そして今、色々な想いや気持ちが心の中で爆発しそうになる感覚を感じられ
ていらっしゃるのかもしれません。

だからこそ、ゆいさんにチャレンジして頂きたい事が有るんですね。

それは『独りで頑張らない勇気』を持つという事です。

今まで、独りで頑張ってこられたからこそ、もし良かったらこれからは私た
ちカウンセラーにもゆいさんが楽になって笑顔になる為のお手伝いをさせて
いただきたい気持ちでいっぱいです。

良かったら、チャレンジしてみてくださね。

ゆいさんが、今囚われている感覚や想いから解放されて、生き生きと笑顔で
過ごされる一つのきっかけとなれば幸いです。

この度はご相談いただきましてありがとうございました。

中村季代乃

この記事を書いたカウンセラー

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