パートナーシップの問題は私の心理パターンを教えてくれる(2) ~好きな人には好かれない理由~

好きな人には好かれない、というご相談、意外と多いんです

『私が男性としてそんなに意識していない人には好意を持たれる。なのに、私が好きな人にはそっけない態度を取られることが多いんです。』
このようなご相談、実際にいただくんです。さらに、「男性から好かれているうちが華かも」と思い、「あまり気持ちが入らない男性」ともお付き合いをしたことがあったのですが、どうしても自分の気持ちに無理が出てきてしまって、彼女から別れを切り出すことも多かった、というお話も。
実はこの話が「自分の感情を隠していたから起きたことだった」としたら。そういった考え方もできるのです。

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例えば、あさこさん(仮名・女性)の話。

彼女はいつも「好きな人には好かれない」という恋のお悩みを抱えていました。

『私が男性としてそんなに意識していない人には好意を持たれる。なのに、私が好きな人にはそっけない態度を取られることが多いんです。』

彼女は実際「男性から好かれているうちが華かも」と思い、「あまり気持ちが入らない男性」ともお付き合いをしたことがあったのですが、どうしても自分の気持ちに無理が出てきてしまって、彼女から別れを切り出すことも多かったそうです。

どうして私は好きな人から好かれないのでしょう?そんな疑問をカウンセリングでお話くださいました。

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こういった「好きな人から好かれない」というお悩みは実際にいただくご相談の一つですが、これも「あなたが自分を隠す」ことで成立しているケースがありますね。

私たちは「私にとって価値あるもの・大切なものほど強く怖れを感じる」という傾向があります。

例えば、パーティー会場で友達があなたにグラスを手渡したとしましょう。

「あ、それ100円均一で買ったグラスだからね」

そう友達があなたに伝えたとしたら、グラスを持つことにそこまでの怖れは感じないでしょう。

しかし、グラスを手渡された時、「あ、それね、○○万円するバカラだから。」

そう聞いた瞬間、ちょっと手に持っていることが怖くならないでしょうか?怖くならないまでも警戒しないでしょうか。

それは、よりバカラのグラスに価値を感じ、実際に高価である、と認識しているから、100円均一で購入したグラスよりも怖れを感じるようになる、ということ。

ただまぁ・・・そんな時、「えーバカラを持つなんて怖いよ」とはあまり口にしないかもしれません。怖れを感じてもぐっと飲み込んで我慢しているかもしれませんよね。

コレと同じようなことが「好きな人には好かれない」とお悩みの方に起きている可能性があるんです。

「そこまで男性を感じない」そんな人には、あなたが「怖れ」をあまり感じない、という可能性。だから素直でリラックスした私でいられるかもしれませんし、あなたも自分を隠そうとはあまりしないかもしれないですね。

しかし「うわ、めっちゃ好み!すごい好き!」そう感じる男性なら、「怖れ」も感じやすいですし、できれば「私のダメなところは隠しておこう」という意識が強く働いても不思議ではありません。

 

ただ、前回のテキストに書いたように「私たちは自分を隠すと『自分らしさ』を表現できなくなってしまう」のですね。

それは「私らしさ」だけでなく、「男らしさ」「女らしさ」も同じなんです。

 

だからあなたが「好意を寄せる人」の前で、自分を隠せば隠すだけ「あなたはあなたらしくなくなる」、つまり「あなたという人がわかりにくくなる」のですね。

あなたが「何を考えている人なのか?」「何が好きな人なのか?」「何をして欲しい人なのか?」「どんな恋愛観を持っているのか?」「どんな性格なのか?」・・・そういったものが隠れてしまって、あなたが好意を寄せる人には理解できないモノ、になるんですね。

かつ、女性なら「女性らしさ」、男性なら「男らしさ」も隠れてしまいます。

どこか作られたキャラのようなイメージ、といえば分かりやすいでしょうか・・・。あなたらしさ、ナチュラルさが失われ、不自然さが表面化するんですね。

なので、あなたが好意を寄せる人からすると、あなたが「よくわからない人」となり、その結果「警戒すべき人」と認識されてしまうんです。

これもあなたが「好意を寄せる人」を目の前にすると、自然体でいられなくなる。自分の中の何かを隠してしまうということで起きる問題だといえます。

このような時、多く私たちが「隠すモノ」は、「恥ずかしい自分」「私が嫌悪している自分」「既に傷ついている自分」など、あなた自身が扱いきれない感情、セルフイメージであることが多いものです。

そう考えると「好きな人には好かれない」が教えてくれているのは、「もっとあなたは自分を愛しましょう」「自分を許しましょう」、その上で「もっと自己表現をするといいですよ」という部分だとも言えそうです。

あなたが自分を嫌悪したり、どこか恥にしてしまう前に、取り組んでいきたいところですね。

>>>『パートナーシップの問題は私の心理パターンを教えてくれる(3) ~彼を愛しても関係が終わってしまうなら~』へ続く

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この記事を書いたカウンセラー

About Author

浅野 寿和

年間400件以上の面談カウンセリングを行う実践派。「男女関係向上・男性心理分析」「自信・自己価値向上」に独特の強みをもち、ビジネス・ライフワーク発見なども対応。明快・明晰かつ、ユーモアと温かさを忘れない屈託のないカウンセリングは「一度利用するとクセになる」と評され、お客様の笑顔が絶えない。