人に嫌われていると思う心理(2)~投影を取り戻しましょう~

「人に嫌われてしまったと考えすぎてしまう」の心理には、投影の心理が働いているよう。

投影とは自分の内面にあるものを外に映し出す心理なのですが、どうやら自分を嫌っているマインドを外に移しだした時に、人に嫌われているような感覚を作ってしまうようです。その投影を取り戻して恐れを克服する第一歩を踏み出しましょう。

●前号のあらすじ

人に嫌われているのかも? ということが気になるという時は、どうやら、投影の心理が働いているよう!どんな投影なのでしょう?

●自分を嫌っていませんか?

相手が嫌っていると感じていることが、投影だとしたら、自分で自分を嫌っているマインドを、相手に映し出していると考えられます。

自分を嫌うマインドを外に投影しますと、例えば下記のような感じで、物事を捕らえがちになります。

・自分が自分のことをよく思っていないように、人も自分のことを、良く思っていないのではないのだろうか?
・自分が自分のことを、受け入れられないように、人も自分のことを、受け入れられないのではないのだろうか?

潜在的に心が捕らえてしまうわけです。
ふだんから、このように意識しているわけではありません。

●投影を取り戻す

大切なポイントは、投影に気付くこと!

相手に嫌われていると感じていたのは、自分が自分を嫌っていたのを、投影していたんだと気付いているのと、投影に気付かずに、人に嫌われているんだと思いながら、人と接するのでは天と地ほどの違いがあります。

“相手が自分を嫌っているのでは?”と、人のせいにしていたものを、自分の投影として取り戻し、そう感じるのは自分のせいとして、改めて捕らえ直すことが、変化への第一歩になるでしょう。

『自分のマインドを投影していたからなんだ』と、思うことができれば、自分のマインドに変化を起こすことで、人への感じ方が変わり、『嫌われてしまうんじゃないか?』という、恐れをなくす希望が持てます。

自分で自分のことを、どう思うかを変えていくことで、嫌われてしまう恐れを、消していけるわけです。

さて! ここでクイズです。

自分が自分のことを嫌っているマインドを投影しますと、他人から嫌われているのでは? と感じる心理を造りだすわけです。
では、他人から嫌われていないと感じる心理を作り出すには、どうしたらいいでしょうか?

また、他人から好かれているとか、受け入れられていると、とらえられる心を作っていくには、どうしたらいいでしょうか?

答えは、次号での発表です。お楽しみに!
(前号に引き続き、何だかクイズメルマガみたいになってますね(笑)。)

>>>『人に嫌われていると思う心理(3)~良い投影を作っていきましょう~』へ続く

この記事を書いたカウンセラー

About Author

原 裕輝

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪・福岡の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。