アカウンタビリティという視点(4)~あなたには影響を与える力がある~

今回は、自分の影響力とアカウンタビリティの概念についての話しです。

自分は影響を与える力をもっていて、しかも人に良い影響を与えられる力があると思ってみるとちょっと良い気分になりませんか?その人に影響を与える力をあなたは持っています。

自分には影響を与える力があると認識していくと、よりアカウンタビリティの概念という考えを使いこなしていけるでしょう。

 

あなたには影響を与える力がある

今日は自分の影響力とアカウンタビリティの概念についての話しです。

まずは下記の質問について考えてみていただけませんか?
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Q:あなたが今よりも笑顔でいる時間がずいぶん増えるようになったとしたら、そのことによって家族、職場、友人関係にどんな影響を与えられると思いますか?
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どのようなことが考えられたでしょうか?

例えば、『家族の雰囲気が和むな』ということが考えられるかもしれません。
『職場で部下が話しかけやすくなって会議が弾むかもしれない』ということを考えた人もいるかもしれません。
『私といて心地良いと思う友人が増えるかもしれない』と考えられたかもしれません。

このようなことを考えみると私たちは人に与える影響力があるということがわかってきます。

自分は影響を与える力を持っているということ認識していくと、日常的にアカウンタビリティの概念という考えを意識して使っていきやすくなります。

自分には影響を与える力なんてないと思っていると自分の発言や態度が周囲にどのような影響を及ぼしているのかということに意識がまわりにくく、自分の周りにおきている出来事は自分も何らか一役かんでいると発想をしにくいでしょう。

自分は影響を与える力を持っているということ認識していくと、自分が笑顔でいることによって周りにどんな影響を与えるのか、自分が人を褒めることによってどんな影響を与えるのか、逆に人をけなすことによってどんな影響を与えるのかということに意識がまわりやすくなるでしょう。

そしてそれらが自分の周りに起きている出来事や、状況を作っているという考えをしやすくなります。

例えば、上司が自分の影響力を認識していないと部下を厳しく叱責ばかしていると部下がどれだけ自信を失うか、やる気を失うかに気づきません。
「おまえら、もっとやる気をださないか」と叱責ばかりしても部下のモチベーションはあがらないものです。

上司が自分の影響力を認識して、自分が「ありがとう」と感謝の言葉を伝えることで部下のやる気に影響を与えている、「おつかれさま」とねぎらう言葉が相手の頑張ったことを報いてあげられている、いいところを見つけて褒めてあげることが部下の自信を作ってあげられていると認識できると、『モチベーションが高いチームを作る為には自分はどんな言葉がけや、振る舞いをしたらいいのだろう』と日常的にアカウンタビリティの概念を意識して使っていきやすいでしょう。

問題(トラブルなど)が起きた時に問題の解決をするヒントを見つける為にアカウンタビリティの概念の考え方をするだけでなく、自分にとって良い出来事や、状況がやってくるには日頃どのような振る舞いをしていけばいいのだろうというように日常的にアカウンタビリティの概念を意識して使っていきやすいでしょう。
それは、よりアカウンタビリティの概念を使いこなせるようになっていると言えるかと思います。

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自分は影響を与える力をもっていて、しかも人に良い影響を与えられる力があると思ってみるとちょっと良い気分になりませんか?

その人に影響を与える力をあなたは持っています。

自分は影響を与える力を持っていて、しかも人に良い影響を与えられる力を持っていることを受け取られてくださいね。

(完)

この記事を書いたカウンセラー

About Author

原 裕輝

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪・福岡の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。