輝きを取り戻すには?~好きを増やすと人生は輝く~

結婚や引越しなどによって、大きく環境が変わってしまうことがあります。
以前と同じように生活しようと思っても、土地柄や風習などによって、同じように生活することが難しいことも出てきます。

そうすると「前は良かった」と、今は手元にない環境のことにばかり意識が向いてしまいます。
そうなってしまうと、今このとき、手元にある環境のことを見なくなってしまうのです。
まるで「今は何もない」かのように感じてしまい、とても悲しい想いをすることも多くあります。

人生をイキイキしたものにするのは、どれだけ「好き」を見つけるかです。
今の環境のなかで、「好き」を見つければ見つけるほど、人生を輝かせ楽しいモノにすることができるようになります。

◎リクエストを頂きました◎
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結婚を機に地元の大都市を離れ、遠方の見知らぬ土地(田舎)に越してきました。
新婚というのに田舎と都会のギャップに落ち込み気味です。

それ以外にも、これまでの友人関係、仕事など、どれだけ価値あるものを自分があっさり手放してしまったのかと思うと、茫然とする思いです。
新しい仕事や友人などを見つければいいのだというのは頭ではわかります。ただ、都市のように仕事がありません。

しばらく子供を持つ予定もないので、地域の輪にも溶け込みにくいです。
地元の友人は働いており、せいぜいメール程度しかできません。
早く前向きになって、地元にいた時のように元気に輝きたいのです。
どうすればよいか、ヒントをいただければ幸いです。

(一部、頂いた内容を編集させていただきました)
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リクエストありがとうございます。
今回、担当させていただく大門昌代です。どうぞ、よろしくお願いします。

見知らぬ土地に引っ越すというのは、様々なギャップがあり、とても大変なことですよね。
リクエスト下さった方と逆の場合、例えば、田舎から大都会へ引っ越したという場合でも、同じようにギャップに苦しむことは多くあるかと思います。

引越しを機に、失くしてしまったものということで、友人関係、お仕事などを挙げて下さっていますが、それらとまったく同じものを手に入れようとしても、なかなか難しいのが現実ではないかと思います。

住む場所が変わってしまった状況で、今までのお友達と、今までと同じようにお付き合いしていくことも難しいでしょうし、お仕事も思うように見つからない現実があると、「前とは違う」と感じてしまうことが、多々あるのでしょうね。

「地元にいた時のように輝きたい」そうおっしゃっておられます。
地元にた時は、キラキラと輝いていたのでしょうね。
それは、お友達がいたから、自分を発揮できる仕事があったからかもしれません。
でも、それだけではないかもしれませんよ。

そのお友達のことは、好きでしたよね?
もちろん、お友達と楽しく過ごしていた時間も好きでしたよね?
仕事をしている時間も好きだったのではないでしょうか?

人間は、好きな人と過ごしていたり、好きなことをしていたり、好きなモノに囲まれているときにキラキラと輝きます。
イキイキとするのです。

人生の中にどれくらい「好き」を見つけられるかが、人生をイキイキ、キラキラさせるコツだとも言えるのです。

「好き」の反対は「嫌い」ではなく、実は無関心です。

関心が持てない、何事にも無関心な状態になると、途端に人生がつまらないものになってしまうのです。

知らない土地に引っ越したことで、わからないことが多いし、勝手が違うことが多いとなると、なかなかそこに居る人達や、環境に関心を持つということができません。
新しい環境に関心を持つよりも、以前の環境に関心を持ってしまい、その以前の環境は今は手元にはないことに意識が集中してしまいます。
そうすると、どんどん落ち込んでいってしまうものです。

依然と同じようなお友達関係を、今すぐ作るとか、依然と同じような仕事を見つけるということは、難しいでしょうが、今いらっしゃる環境に興味を持つということからなら、始められるのではないでしょうか?

「好き」というものを、できるだけたくさん見つけると人生がイキイキして輝くことができます。
それは、お友達を作ったり、仕事をみつけたりすることだけではありません。
いま暮らしている家の中に、好きなモノを見つけてもいいでしょうし、ご近所を散歩することで見つけてもかまいません。

無いモノを探すと、どんどん気分は落ち込んでしまいます。
有るモノを探すといいですね。

「私は何を得ているのだろう?」

「今の生活には、何が有るのだろう?」

人間の意識というのは、不思議なもので、集中したものがどんどん増大していきます。

「友達がいなくなった」とそのことに意識を集中すれば、その悲しさがどんどん増大していきますし、「仕事をやめてしまった」そのことに意識を集中すれば、その喪失感がどんどん増大していきます。

ですから、なくしたものに意識を集中させるのではなく、「今有るモノ」に意識を集中させていくことで、「有ることの喜び」や「有ることへの感謝」の気持ちがどんどん増大させていくことができます。

「意外とたくさん持っていたな」

「あんなものを持っていた」

「こんなものも持っていた」

それは時間かもしれませんし、環境かもしれんせん。
もしかしたら人かもしれませんし、モノかもしれません。
でも、有ることの喜びや感謝を持てるものであるならば、それらはきっと「好き」なもののはずです。

こうやって「好き」を増やしていくことで、気分を変えていくことができるのです。

今無いものではなく、今有るもの。
そこに意識を持っていくだけで、今の生活に対する感じ方に変化が現れてきます。

「好き」をどれだけ見つけられるかが、大きなカギになってきます。
ぜひ、できるだけたくさんの「好き」を見つけてみて下さいね。

簡単ですけれど、参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。

(完)

この記事を書いたカウンセラー

About Author

大門 昌代

恋愛や結婚、浮気や離婚など男女関係、対人関係やビジネス関係、家族関係や子育て、子供の反抗期、子離れ、親離れ問題など幅広いジャンルを得意とし、お客様からの支持が厚い。 女性ならではの視点と優しさ、母としての厳しさと懐の深さのあるカウンセリングが好評である。PHP研究所より2冊出版。