春ですもの、恋しましょう^^

このエクササイズをご覧になってくださっていたり、
カウンセリングサービスのホームページをご覧になってくださっている皆さま
の中にも人間としてとっても魅力的だと人からは見られたり褒められたりする
のになんだか長いこと恋してないなぁ、世の中にはいい♂(もしくは♀)が居
ないのかな・・・なんて過ごしていらっしゃる方も結構いらっしゃるかもしれ
ません。
かくいう私も自己認識は「なぜか縁遠い?!」と感じるひとりだったりします
。^^;
(人間的に魅力的かどうかはさておき・・・)
さてさて。
今回は私としても一大奮起をして、人様の幸せは心から嬉しいが自分のことは
どうも・・・という気分から脱却して恋できない、もしくはうまくいかない心
の仕組みについて分析&対処法を表現してみようと思います。
恋したいのに出来ない
いい人、自分にぴったりする人に出会わないように感じてしまう
なぜか毎回三角関係・・・
もしも、恋愛以外の人間関係がうまくいっているのであれば、何らかの体験的
な問題で今もっている人間関係の距離以上に近づいてしまうのを、心のどこか
無意識の世界では恐れを持っている、怖いと感じている感情が隠れているかも
しれません。
例えば。
本人も自覚的に理解できることであれば、以前に失恋をしてたいそう傷ついて
しまった。
表面の傷が癒えていたとしても、心の奥底のほうには、まだ痛みや相手に対し
ての幻滅や自分自身の罪悪感、自分を責める気持ちなどが残っていて、それが
手放せないでいる。
‘大したことではない’とか
‘自分がこんなことで傷ついていることすら恥ずかしい’とか
自分の気持ちを大切に扱っていない部分が作用するとこういう場合は却って次
の恋愛をしようとするときに足を引っ張ってしまったりします。
傷や痛みや、幻滅がある場合には相手がどういう気持ちだったり本当はどう感
じていたるのかが見えなくなってしまうことがあり更に自分を傷つけるような
言葉で恋愛を否定してしまうことがあります。
‘この人を好きになったこと事態が間違いだったんだ’であるとか
‘嫌われた自分には価値がない’とか。
自分の考えに捉われてしまって、相手が感じていた愛情の部分であったり、気
持ちであったり、見えなくなると却って次のいい恋愛に繋げることが出来ず無
意識下に押さえ込まれた傷は次に出会う人にも、投影されて同じような言動を
した途端に諦めてしまったりがっかりした気分になったり。
「男性(女性)なんて信用ならない!」なんていう勿体ない結論を繰り返すこ
ともあるかもしれません。
大切なことは、「本当のこと」を自分自身が理解することかもしれません。
何に惹かれ、何が欲しくて、何が手に入らなくて、もしくは何が出来なくて自
分が傷ついたのか。
よく出てくる問題、その弐。
親との癒着の問題。
異性の親にこども時代によく愛された、と感じる方でも、逆にあまりいい想い
をしなかった場合でも、どちらにもよくみかけます。
こども時代によく愛されたケースでは、こどもである私=愛される私、大人で
ある私=愛されないと心が決めてしまっていると、恋愛する=大人になること、
変化していくことをとても怖がってしまっている場合もあります。
どこか、親にとっての自分の価値を大切にしすぎていると、自分が親以上に大
切な人を持つことに罪悪感を感じてしまって踏み出すのが怖くなることがあり
ます。
異性の親にとても傷つけられてしまった、と感じている場合には、人生全般で
‘男性に対する不信’‘女性に対する不信’の問題が出てくるかもしれません

やはり、過去の傷や痛みや苦しさを相手に投影してしまって、自分自身を表現
することに対して恐れが出てくることがあります。
よく原因が分からないんだけど・・・というケースで時々見られる問題として
は、女性に多いのですがパートナーシップをもつ=こどもを持つこととどこか
で感じていて、こどもをもつことに深いおそれがある。
男運(女運)が悪い・・・
とか、ひとりで生きていきなきゃいけない人生なんだ、と神様から罰せられて
いるような感じがしたりとか、運命だから仕方がないとかを結論にしなくても
いいかもしれませんよ☆
原因が何であれ、
自分本人の中のイメージには自分の中の‘女性’のイメージと‘男性’のイメ
ージの対立喧嘩、競争、葛藤があり、調和が取れていない状態が、パートナー
シップへのおそれのひとつになっているのかもしれません。
この自分の中のイメージの対立、対決、葛藤を調和が取れた状態にする方法を
ひとつ、今回のエクササイズとして紹介しますね。
以前にもこのようなエクササイズの紹介があったかもしれませんが、方法とし
て簡単でどのような‘葛藤’にも使えますのでご自分でアレンジしてくださっ
てもいいかもしれません。
まずは右手と左手。
自分の胸の位置辺りの高さで天に向けて開いてみてください。
もしもあなたが「女性」を感じたときにどんなエネルギーを感じるでしょうか

それは自分の感覚では右と左、どちらがしっくりきますか?
エネルギーとして感じにくければ、色であったり匂いであったり大きさや重さ
、自由にあなたなりの感じ方、それをしっくりくるほうの手に‘のせて’みて
くださいね。
上手に感じることが出来たでしょうか?
次にあなたの感じる「男性」を感じたときはどうでしょう?
同じように存分に想像してみてから、今度は反対の手にのせて見て下さい。
上手にのってくれたなぁと感じたら、あなたのペースでゆっくりゆっくりゆっ
くり、右手と左手と胸の辺り、手を合わせる位置まで感じながら近づけていき
ましょう。
ゆっくり、
ゆっくり、
ゆっくり、
抵抗を感じたら、そのまま少し待ってあげて
また、
ゆっくり、
ゆっくり、
ゆっくり・・・・。
あなたの胸の辺りで、近づき始め、融合し始めたとき、このふたつのイメージ
はどうなっていきますか?
重さ、色合い、質感、
どう変化していきますでしょうか?
なにか‘ひとつのもの’‘ひとつの色’‘ひとつの重さ’に変化したなぁと感
じられたら調和は成功です。
もしそれが心地よいもの、気持ちよいもの、自分にとって味方だと感じられる
ものに変化したのであれば空に返してもいいですし、あなたのハートに返して
あげてもいいでしょう。
感じてもらえるといいなぁと思うのは‘調和’したときの感覚です。
調和したときの感覚が自分の中に増えてくれば、自分の外側の世界に対しての
信頼も徐々に取り戻せる扉が開いていくことになります。
今回のエクササイズは、何かで閉じてしまった心を少しオープンにする練習で
す。
色々なアプローチがありますので、またパートナーシップもって見たいな、恋
したいなぁとお感じになられたら、私たちのカウンセリングもご利用になって
くださいね☆
すべての人が幸せを感じれますように、幸せになれますように。。。

この記事を書いたカウンセラー

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