目標にたどり着くのに疲れたら・・

自分の目標って一体何だろう?とよく考え込んだりしますよね。
いい学校に入っていい会社に就職して・・と若いうちにはそういったことが
目標になりやすいですが、いざ就職して仕事に慣れてくると次はいい成績を
挙げて昇進したいとかお金をもっと稼げるようになりたい、資格を取りたい
など、そんな風に目標はどんどん変わってきたりします。
でも時にはまったく目標を見つけられない場合もあります。
悲しいことがあって辛い時、自分がとても小さい人間のように感じられて
しんどい時、苦しい時。
そして今頑張っていることがあっても、苦しいことが重なってしまったら、
今やっていることが無意味のように感じられてしまうこともあります。
特に小さい頃からの経験でいっぱい傷ついて苦しい状況ばかりの中で過ごし
てきたとしたら、具体的に目標を見つけることはとても難しくなりますし、
唯一持てる目標があるとしたら、ただただ幸せになりたい、楽になりたい、
楽しく生きられるようになりたい・・そういった願いだと思うんですね。
でも大抵の人はこれが「ちゃんとした目標」だとは思わない人が多くて、具
体的にはどうしたいのか?を求めていかないといけないんじゃないか?と無
理やり見つけようとしてしまいます。
人間にとってとても大切な目標は「幸せになること」。
これが最終目的地であってそこに向かう為の「手段」が、よい学校・就職・
資格・結婚なんです。
どういうことかと言うと、例えば「幸せな家庭」を私たちは望みます。
それには「家」が欲しくなりますね。家族皆で安心して住める家です。
家を買う為には沢山の「お金」が必要です。お金によってすむ場所を得るこ
とが出来ます。
ではお金を稼ぐには「仕事」が要ります。宝くじにでも当たれば仕事は必要
ないかもしれませんが大抵の人は仕事が収入源になりますね。そしてより良
い仕事に着くには「資格」がいるかもしれません。
こんな風に逆に辿っていくとわかりやすいと思います。
もっとわかりやすく説明すると、船が夜の航海に出る時、目的地の港に辿り
着くようになる為にはそれまでに作られてある灯台の明かりを目指すんです
ね。
灯台は目的地に着くことが出来るようになる為にある印のようなもので、そ
れらをひとつひとつ超えていくことによって、目的地である港に着くことが
出来るようになっているんです。
人の人生に例えると、その灯台の役目が
「勉強」→「よい学校」→「資格」→「良い会社」なんです。
なんとなくわかって頂けたでしょうか。人にはこの灯台が幸せになるという
最終地点に向かうまでいくつもいくつもあるし、すごく遠い道のりなのでめ
げやすいんですよね。
いくつか先の灯台が現時点での目標だと思って頂けたらいいです。
ここで本題のエクササイズ。とても簡単です。
目標がわからなくなって苦しい時、自分に問いかけてみてください。
「今の私の目標は何ですか?」
何回も何回も問いかけてみましょう。
出てくる答えは続けていくうちに変わってくることもあります。
良い悪いはありませんのでそれでOKです。
自分で納得する答えが浮かび上がってくるようにやってみてください。
勉強することに疲れてしんどいと感じることも良くあります。これは本来な
らいい学校に入るために勉強を頑張っていたのが、いつのまにか勉強自体が
目的になってしまうからなんですね。
それでは疲れきってしまって目標がわからなくなって当たり前なんです。
そんな時は「初心忘れるべからず」。
このことわざの通り、目標をもう一度見つめなおす機会を自分に与えてあげ
てくださいね。
from 中野 知枝

この記事を書いたカウンセラー

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