●欲張って手に入れたもの

こんにちは!熊谷佐知恵です(^^)
ブログでは、ボチボチと自分のこれまでの経験などについて書かせていただいてきましたが、今回、コラム初投稿と言うことで、少し、緊張してます(^-^;
お客様から、よく私個人によせられる質問をヒントに綴らせていただきますので、よろしくお付合いくださいね。
カウンセリングをしていると、お客様から、時々こんな質問をいただきます。
「熊谷さんはご自分で会社を経営しているのに、どうしてカウンセラーもされているのですか?」と。
また、別のバージョンでは、自分の会社のお仕事関連の方に「どうして製造業をしながらカウンセラーになられたのですか?」と、みなさん、とても不思議そうに聞かれます。
理由や動機に繋がるものはたくさんあるのですが、単純に言ってしまうと「欲張ってみたかったから」これに尽きます。
ほんの10数年前まで、私は2度も結婚に失敗してしまって、本当に何もないところからの人生の再スタートが始まりました。
あるのは幼い二人の子供と命だけ。
お金もない、住む家もない、自由もない、才能もない、学歴もない、幸いにして借金もなかったのですが、夢も希望もないとナイナイ尽くしの再スタートでしたから、惨めさに浸っている暇もなかったかもしれません(爆)
住む家や就職が決まった時は、本当に嬉しくて、有難くて。
でも、こうしてコラムのネタに挙げた自分の過去の不幸ぶりを振り返ってみると、改めて大きな発見がありました。
それまでの私は、「お金でモノを言わせるような大人なんて大嫌い!」って思っていたり、「学歴なんて関係ない!」「もう、帰るトコなんていらない!」と思っていて、自分から遠ざけていたモノばかりだったからです。
(10代の頃の話です)
この驚愕の事実に改めて愕然としてしまったのですが・・・(汗)
幸か不幸か、20代早々で、ほぼゼロの振り出し地点を味わったことで、欲しいものや得たいモノを手に入れていくプロセスを何の疑いもなく進むことができたのです。
自分にとって、そのすべてが必要なモノだと思えたから、自分に欲張ることを許すことができたのかもしれませんね。
モノからコトへ、私の欲望は生活レベルの欲求から、自己実現の欲求に変わり、大学への進学や卒業、会社の社長就任へと続きました。
そして、あんなに「男なんてコリゴリ」と思っていたはずの私に再び彼ができたのもその頃でした。
子供の頃は、しつけの一環で、二人の弟と何か取り合いの喧嘩になると親から「欲張っちゃいけません」と姉弟三人で叱られたものですが、私たちは大人になっても、どうやらこのしつけを守って、「欲張るコトは悪いこと」のように感じてしまうのかもしれませんね。
今思えば、本当は「仲良く順番こで使いなさいね」とか「仲良く分け合いましょうね」と言うことだったのかもしれませんが、「欲張ること」=「悪いこと」のように誤解したままでいるために、遠慮し過ぎたり、謙虚になり過ぎてしまったりする人も少なくないように思います。
大学に進学するときも、仕事もしなきゃだし、子供もいるし、自分の希望を通そうとするのは迷惑だよなと諦めていたら、きっと今でも私の学歴コンプレックスは解消できていなかったかもしれませんし、働くことにも劣等感を引きずっていたかもしれません。
それくらい、当時の私にとっては、学歴と言うか、仕事をする上での自分の知識不足に不満を感じていたんですね。ちなみに、履修したのは商学部でした。
もちろん、始める前には滝のような葛藤がありましたが、幸いにも欲張ってみる方を決意し、行動したことで、家族の協力と応援を得て、働きながら学生生活も満喫し卒業することができたんです。
「自分には○○が足りない」から「○○が欲しい!」と素直に思えたからかもしれません。
同じように社長に就任するときも、私にはそんな経験も裁量もないからと逃げ出してしまっていたら、経験できなかったことばかりです。
この頃には、自分のことから「私たち」のための欲張りに変わっていたのかもしれませんね。
不安もたくさんありましたが、それらにチャレンジすることの意義を自分の中で見出し、本当に自分が欲しいと望んだものを実現したいと思えたとき、人間って、こんなにも夢中でしかも充実感たっぷりで取り組めるものなんだなと思いました。
そして、自分がいろんなことを経験して、以前より豊かになれたと感じれたとき、私自身がもっと多くの人に貢献できたらな、という段階が、カウンセラーになりたいと思えたときでした。
友人の中には「すごいね」って言ってくれる人もいるけど、すごくなんかないんです。
欲張っただけだから(笑)
今では、ボランティア活動も含め、あれもこれもとやりたいことだらけになってしまっているけど、自分の人生を見出すには、あれもこれもでいいのではないかと思っています。
正直、一貫性がないのって、良くないのかな?と悩んだ時期もありました。
でも、今はバラバラに見えるけど、私という人間が欲した寄り集めが、いつか、いくつものプロセスを経て、私の中で統合された時、どんな形になって自分を表現していくことができるのか、ちょっと楽しみだったりするのです。
自分の人生に自分らしい何かが足りないと感じてしまうあなたに、なにかヒントになったら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*^-^)
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この記事を書いたカウンセラー

About Author

熊谷 佐知恵

恋愛、夫婦関係、職場の人間関係、転職・キャリアほか、自己実現など幅広いジャンルに対応する。 わかりやすいレクチャーをモットーに、感覚やインスピレーションを活用するハートフルなセラピーとの両面で癒しのプロセスを後押しするのが強み。自分のペースで気づき、変化、成長できると好評である。