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Lecture.781

SNSとの付き合い方のコツ〜傷つかないために知っておきたいこと〜

講師:みずがきひろみ

SNSの普及で、友人、知人はもちろん、不特定多数の人と連絡を取り合い、つながることが簡単にできるようになりました。必要以上に、他人の「おつきあいのしかた」が見えるし、自分の行動も他人から見えるというネット環境があることで、かえって気持ちが揺さぶられて不安定になることもあります。不安は罪悪感があると強くなります。人の行動を「自分基準」で判断せず、「みんな違うから」とわからないままに、相手の幸せを願うことができると、自分ももっと自由に人とのおつきあいを楽しめるようになります。

Keywords
対人関係 投影 罪悪感 許し コミュニケーション 

◎リクエストを頂きました◎
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私は、細かいことにこだわってうじうじ悩んでしまうところがあります。ある友達からSNSの友達リストを外されたことに気づきました。以前は、すごく仲が良かったのですが、お互いの環境の変化とともに連絡をとっていませんでした。連絡が途絶え始めたときに、けんかをしたわけではありませんが、相手を嫌だなぁと思った出来事が数回ありました。相手がどう思っていたかはわかりません。でも、今回、自分が友達リストを外されているのを見て、相手も自分を嫌になったからではないかとうじうじ悩んでいます。自分の中だけで気持ちを整理したいのですが、アドバイスをお願いします。
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リクエストをありがとうございます。

SNSがこれだけ普及すると、それとどう付き合うかで悩むことも多いですね。その人その人の、人との付き合い方、距離の取り方がわかると言う側面もあれば、SNSというコミュニケーションツールそのものとの関わり方の違いが感情的な反応を引き出してしまうこともあります。SNSのもつ手軽さや便利さを、人とつながる楽しさとして使うために、人と関わるときに覚えておきたい大事なポイントを解説しますね。傷つきそうになったときに、思い出していただけると嬉しいです。


● あなたと私は違う。人はみんな違うし、違っていていい。

私たちは、みんな「自分の基準」というものを持っています。お友達申請をする、しないの判断、それを許可する、しない、の判断、どのくらい頻繁に携帯やPCを見るか、SNSにアクセスするか、即レスするかしないか、何のためにSNSを使うか、使わないか。みなさん、ご自身の「基準」があります。ご自分の「基準」に気づいていることもあれば、自分でも気づいていない「基準」をあてはめて、「きっと彼は、△△の理由でこの人と<お友達>になったのだろう(あるいは<お友達>リストから外したのだろう)」判断します。

でも、これはすべて推測でしかありません。

「でも、フツー、こうするんじゃないの?」

と言いたくなりますが、「フツー」が「フツー」ではないことの方が多いです。それくらい人の反応は違います。

身体の調子が悪いとき、

気分が落ち込んでいるとき、

PCをあけて人とつながることを求める人もいれば、何週間もふっつり連絡を絶つ人もいます。そして、それを説明する人もいれば、一言も言わずにそうする人もいます。


ある日、SNSの使い方を変えたとしても、それを伝える人もいれば伝えない人もいます。

みんな、それぞれ、「自分」の都合で行動します。

それを、それぞれが「自分の基準」を「フツー」だと思って判断したとしたら、どれだけたくさんの誤解が生まれるでしょう。

人の行動を、「自分の基準」で判断して悩むと骨折り損になることが多いです。他人のとった行動で不愉快な想いをしたら、

「私だったらこうはしないけれど、この人は違う人だからね。何をどう思っているのかわからないね」と傷ついている自分をそっと労ってあげてくださいね。


● 人に腹を立てると、自分が嫌われると思いやすい。

私たちは、他人が、「自分なら絶対にこういうことはしない」と決めていることをすると、腹立たしい気持ちになります。つい、チッ!て心の中で舌打ちしたくなるのです。

ところが、腹立たし想いを隠し持っていると、それを言葉や態度に出さなくても、罪悪感を持ちます。この罪悪感は、本人としてはまったく自覚がない、無意識のレベルで抱えている場合もあります。

そして、無意識レベルで「相手をチッ!て思った攻撃的な私は、相手から好かれるわけがない」と思い、「私は嫌われているかも」という不安(怖れ)を持ちます。つまり、自分が先に嫌ったから、相手から嫌われていると思う、という心理状態になるのです。これを「投影」と言います。

「投影」は自分の心の中の状態を、相手の気持ちだと思い込むことで、真実ではありません。


ご相談のケースで言えば、ご相談者がお友達を「嫌だな」と思ってしまった罪悪感で苦しんでいらっしゃいますが、相手の方は「疎遠だ」とは感じていそうですが、「嫌い」とまでは思っていない可能性が大です。

SNSに限らず、私たちは人と関わるときについ自分の基準にあてはめて相手の言動に一喜一憂しますが、実は、自分の罪悪感に振り回されていることが多いです。そんなときは、「嫌いだ」「いやだ」と怒っちゃった自分をそっと許してあげてくださいね。「大丈夫」、「しんどかったね」って。

そして、「嫌だ」と思った相手のことも、「私は私。あなたはあなた。あなたも幸せでいてね」と願ってみてください。あなたがSNSでつながる全ての人に対して、ただ「幸せでありますように」と心の中で願うことを繰り返してみましょう。心が落ち着いて、ほっと肩の荷がおろせます。

(完)


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