オープンハート〜ありのままの素晴らしさ

現在大学1年生の息子が幼稚園の頃よく行き来していたご近所のお母さ
ん友達達と、引越しなどもあって約10年ぶりに全員が顔を揃えました。
現在は学校の教師に復帰した奥さん、ヘルパー業を頑張っている奥さん
、専業主婦でボランティア活動をしている奥さん、みんなそれぞれの人
生を送っています。
ワイワイガヤガヤとそれぞれの近況の報告をし合いながら、何かが昔と
は違う雰囲気・・・10年ぶりだというのに、あの頃よりも親密感がある
ぞ・・・何でだろう??昔と何が違うのか・・??


昔も私たちは気の合う主婦仲間でした。
あの頃の話題は、子供のこと、学校のこと、たまに旦那の愚痴、そんな
毎日の繰り返しでした。
そうです。あの頃の私たちは、母親という役割にどっぷりと浸かって生
きていたのです。
なんらかの役割で生きていると、同じ役割で頑張ってるもの同士は急速
に仲良しになることがあります。
管理職にいる人は、同じ管理職の人と共通のストレスや愚痴を分かち合
うことが出来ますよね。
まさにあの頃の私たちは、同じ母親という役割の共通項で子育ての悩み
や子供の成長の喜びを分かち合っていました。
あの頃の私にとって、とても心強い繋がりでもありました。
今、あの頃の私たちを振り返ってみると、子供のおりこうさん度合いや
、お料理の腕前など、微妙に競争していた側面もありました。
母親職という職業があったら、自分はどれくらいの役職なんだろう・?
あの奥さんは部長クラス?私はまだまだ平??そろそろ係長くらいには
なれてんじゃないの?? そんな 微妙な競争です。
ところが数年ぶりに集まってみると、それぞれがとても表情豊かなので
す。母親であり、妻であることに変わりはないんだけど、前とは違うも
う一つの顔。気負いのない、一人の女性である顔がそこにありました。
教師の友人は
「1年生の担任なんだけど、子供たちになんかなめられてるのよね。。
 私は昔からビシッと叱ることが苦手で、この課題は一生もんやわ。」
ヘルパーの友人は
「かわいいおばあちゃんなら何でもしてあげたいって思えるけど、えら
 そうなおばあちゃんにはどうしてもやさしく出来ないの。でも私、か
 わいいおばあちゃんになる自信ないわ〜。我が強いのよね。」
専業主婦の友人は
「私最近陶芸にはまってるの。でもなかなか上手く出来なくてくやしく
 て〜。教室の仲間よりも絶対にいい作品が作りたいの。私こんなに負
 けず嫌いだったなんて、最近気づいたのよ〜」
なんてない会話ばかりなのですが、本音がいっぱいで自分の弱さも知っ
ていて、そのことを隠すでもなくとってもオープンなのです。
そして誰かのせいにするおちではなくて、ちゃんと自分を振り返る捕ら
え方、かといって過剰に自分を責めるでもなく、ただシンプルに今を受
け入れている姿勢です。
自分がどう思われるかなんて心配もなく、何の競争もなく、ありのまま
の自分でいることを自分に許可出来ているんですよね。
彼女たちは皆40代後半なのですが、妻や母である役割も受け入れていて
、自分のための時間もしっかり持っている、とてもバランスの良い生き
方です。
人は皆年齢を増すごとに、いろいろなカテゴリー(役割)の中で生きて
います。
男性ならば父親、夫、上司、部下、きっとまだまだたくさんあるでしょ
う。
このいろいろなカテゴリーの他に、素の自分になれる仲間を持つことは
とても大事な財産です。
40代50代とこれからの人生を豊かなものにするには、人との関係は不
可欠だと私は思います。
そして40代に入ったからこそ出来る、今までの自分の歩き方に対する
自己承認。へたくそであれなんであれ、頑張ってきたことだけは確かな
はずです。たくさんの役割をまっとうしてきたはずです。
このことに誇りを持って下さいね。
この自己承認こそが、ありのままの自分を表現出来る自分になるパスポ
ートです。
40代メルマガ読者のみなさん!
ありのままの自分で付き合える、そんな友達を持つことに貪欲になって
下さい。
自らオープンにさえなっていけば、必ず出会えます。
そして上手にこころの充電をして、ありのままの自分の人生を楽しみた
いですね。
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この記事を書いたカウンセラー

About Author

山本 真規子

夫婦関係、子育て、恋愛、コミュニケーション全般、自身の経験をもとに、自己愛がベースになるカウンセリングで、幅広いジャンルを得意とする。 母性が織り成す豊かな感性とやわらかさに加え、明るく元気なスタイルで、カウンセリングを終えたあとは心がほぐれて晴れやかな気持ちになれると好評である。