あなたの大切な人をもっと大切にするために(4)~私は素晴らしいと感じること~

もしあなたが「あなたにとって大切な人」をもっと大切にしたいならば。

今の自分に何が問題なのか?を知ることも大切ですが、「あなたが今まで、大切な人の傍にいることで、あなたの大切な人がどれだけ勇気づけられたか?あなたの存在がどれだけ大きなものだったか?」を知ることもまた、とても大切なこと。

あなたが一人で努力することだけでは抜けられない「疑い」もあるでしょう。あなたが努力で培っている自信とはまた違った、「本当に自分は必要とされ、望まれている」と感じる自信は、あなたの心を温め、そしてあなたが「大切な人を大切にする」原動力になっていきます。私の大切な人を大切にするためには「私が私を大切にする」ことが求められているのかもしれませんね。

もしあなたが「あなたにとって大切な人」をもっと大切にしたいならば。今の自分に何が問題なのか?を知ることも大切ですが、「あなたが今まで、大切な人の傍にいることで、あなたの大切な人がどれだけ勇気づけられたか?あなたの存在がどれだけ大きなものだったか?」を知ることもまた、とても大切なこと。

あなたが一人で努力することだけでは抜けられない「疑い」もあるでしょう。あなたが努力で培っている自信とはまた違った、「本当に自分は必要とされ、望まれている」と感じる自信は、あなたの心を温め、そしてあなたが「大切な人を大切にする」原動力になっていきます。私の大切な人を大切にするためには「私が私を大切にする」ことが求められているのかもしれませんね。

さて、3回にわたり「関係性」の問題を作る分離感、それが生み出す疑いや誤解。

その中で培ってしまうネガティヴなセルフイメージや、大切な人と分離せざるを得なくなる状態について、解説させていただきました。

多く、関係性の問題、特に大切な人・パートナーシップの中の問題は、自分がらあえて分離せざるを得ない理由があり、その分離せざるを得ない「私の中の理由」が消えないので、さらに自立(一人で頑張る)を選らぶことや、相手との距離を取る理由を探すようなことが起きています。

「私はこれだけ頑張っているのに」
「僕も精一杯パートナーのために、家族のために頑張っているのに」

そういったお声は本当に努力されているからこそのお気持ちなのでしょうね。

しかし、そういった思いが強く上がっているときほど、相手に「近づけない」理由を心の中で感じている可能性って高いのですよ。

私が相手に触れても喜ばないでしょう?
僕が相手に関わったって相手の機嫌はよくならないだろう。

そういった思いで「大切な人に自分から関わる」ことを止めていることが多いもの。

もっと言えば、自分の中にある「相手と距離を置き、関わらない理由」を大切にしているとも言えるのです。

そしてその理由を根拠に「きっとこうなるだろう・・・」という私が傷ついたり、苦しい思いをしないように「自分を守っている」ことが多いんです。

この状態が長く続くと確かに大切な人との関係性は「燃え尽き」てしまう可能性は否定できないんですよね。そしてこの状態をキープするために私たちが投資しなければいけない心のエネルギーや、自分の中で渦巻く不安や不満を抑える努力は計り知れないものがあります。

だから、いつも大切な人との関係をよりよくできるわけじゃありません。 お互いの関係性がもうこれ以上維持できない、意味のないものになっているなら、その次を考えることもあるのでしょう。それがいい悪いという話ではありませんよね。

ただ、今回お伝えしたいことは「私の中にある大切な人と関わらない理由」だけは、変えておいてもよいかもしれないということなのですね。

前回のテキストで書きましたが、どこか大切な人との関係性で登場する要素は「私の中の疑い・ネガティブなセルフイメージ」なんです。それが理由で「きっと傷つく・望まれていない」と感じ、さらに自立を強めることがとても多いのですね。

つまり、あなたが大切な人をもっと大切にするために、まず取り組むと効果的なことこそ「自分の中にある疑いをちゃんと超える」ということ。

それはいかに「あなたが大切な人のために十分に与えてきたか?頑張ってきたか?」という視点より、こう考えてもらう方がいいのかもしれません。

「あなたが今まで傍にいることで、あなたの大切な人がどれだけ勇気づけられたか?あなたの存在がどれだけ大きなものだったか?を知る。」

大人である私たちは、大切な関係性を「自分の影響力」でよりよくしようと願います。自分の努力でより良いものにしようと考えます。それは紛れもない愛情なんでしょうね。

しかし、そこには同時にあなたに向けられた、愛情や感謝もまたあったのではないでしょうか?それがふさわしいと思えるぐらいあなたは「私の意味」に気づけているでしょうか?

実はこれ、とても難しい問いです。なかなか一人では気づけないことも多いです。

だからこそ、私たちはパートナーや大切な人の存在によって助けられていく部分があるのですよね。

本当にお互いが尊重しあい、認め合う関係は、あなたがあなたに対しての「疑い」をどれだけ超えられるか、であり。
あなたが大切な人を思うように、相手もまた「大切に思っている(思っていた)」ことを知ることで培われていく部分があります。

「私から、大切な人の想いに触れ、愛されてることを自らに許す」

それも愛であったり、信頼とよばれるもの。

その愛や信頼をちゃんと感じ取ってからの大切な人とのコミュニケーションは、とても平和で、安心できて、本音が話しやすいものになるでしょう。

そうなるとお互いの心が「つながり」を感じられるようになっていきます。

そのつながりは重ねれば重ねるほど、絆となって強固になっていくんですね。

そこでは、本当の意味での人と人がつながり愛し合うロマンスがやってくることがあります。それは恋愛初期にあるロマンスとは違う、お互いの葛藤を超えた、強い愛情と意志でなされるような強固な想いで繋がる感覚があります。

だから、少々の辛いこと、ケンカ、ネガティブな言動では切れない関係性ができ上がっていきます。許しなんて考えなくても、自分や相手を許せるぐらいの強さも持てるでしょう。

 

一度こう考えてみてください。

「あなたが受け取り切れていない私の価値、強さ、愛情を一番見てくれていたのは誰だろうか?」

そして、その思いをちゃんと自分で受け取ってみようとチャレンジしてみてください。

これはある意味、努力だけでは培えない「ワンランク上の自信」を感じることにもつながります。「頑張っている私」以上に、「私自身に意味がある」と感じられたとき、きっとあなたはもっと大切な人を大切にできるでしょう。

どうか、自分自身の意味を一人で決めないで、あなたの大切な人と分かち合ってほしいなと願っています。

(完)

この記事を書いたカウンセラー

About Author

浅野 寿和

年間400件以上の面談カウンセリングを行う実践派。「男女関係向上・男性心理分析」「自信・自己価値向上」に独特の強みをもち、ビジネス・ライフワーク発見なども対応。明快・明晰かつ、ユーモアと温かさを忘れない屈託のないカウンセリングは「一度利用するとクセになる」と評され、お客様の笑顔が絶えない。