英雄の陰に内助の功あり

豊臣秀吉の”ねね”
源頼朝の北条政子
ナポレオンの”ジョセフィーヌ”
初代皇帝アウグストゥスの妻のリウィア
芸術家・岡本太郎さんの敏子さん



歴史上の偉業を成し遂げた男性の傍には、偉大な女性が存在していることが多いですね。

現代では「専業主夫」という言葉もあるくらいですから、女性は家庭に入って夫を支えるべき、というお話しではありません。
パートナーシップの在り方は多種多様ですものね。

それでも、女性が持つ女性性のエネルギーというかパワーは、とても偉大だなぁと思うのです。
ここでいうエネルギーとは、気力・活力・生命力・精気と捉えてみてくださいね。

男性も女性も女性性を持ちます。
もちろん、男性性というものも男女共に持っています。

男性性とは、強さ、厳格さ、消費、開拓、思考、理論的。
女性性とは、慈愛、柔らかさ、包容、感情、情緒的。

これらは男女ともに持つエネルギーですが、人それぞれそのエネルギー量は違います。
 

男性でも女性性が高い人もいれば、女性でも男性性が高い人もいます。
ただ、女性の方が、もともとが女性なだけに女性性のポテンシャルはとても高いのです。

ですが、私はカウンセラーという仕事柄、女性性が傷ついている女性にたくさんお会いして来ました。
私自身も、以前はずいぶんと女性性が傷ついていたのだな、と思います。

女性性が傷ついていると、男性も女性もとても自立的になってゆきます。

自立的なのが悪いわけではないのですが、自立が過ぎると孤独・空虚感・絶望感を感じやすくなります。
なんでも一人で頑張らねば!と、自分を追い込んでしまうのです。
けれど、すごく頑張っているわりに、周りからは
クール・支配的・虚勢・威圧的な印象を持たれやすくなります。
人とのつながりや、愛を感じにくくなるのです。

特にパートナーシップでは、同じ時間を過ごすことが長くなるほどに
その側面は露呈されやすくなり、関係が上手く築けなくなるようです。
一番近い存在なので良くも悪くも、お互い ”素” が出やすくなるんですね。

ご多聞に漏れず、私はこの心理学のマニュアル通りに進みました^^;
 

男性性と女性性のエネルギーがバランスよく、交換されているとパートナーシップは上手くいくようです。
エネルギーをバランスよく交換、とは、お互いの得手・不得手をお互いが補い合う、ということです。

男性性の高い女性が開拓のパワーを使ってモリモリ稼いで
女性性の高い男性が慈愛のエネルギーで家庭を守る
でも
男性性の高い男性が開拓のパワーを使ってサクサク出世して
女性性の高い女性が自愛のエネルギーを使って男性を支える
でも、どちらでもよいかと思います。
 

ただ、繰り返しになりますが、男性は男性性、女性は女性性のポテンシャルが高いので
パートナーシップやリレーションシップ、ひいては人生を謳歌するには
女性が女性性を発揮する方が、ラクで簡単なようです。

なので、もしもあなたが女性で、女性性が傷ついているのならば
その痛みを和らげてゆく方が癒しのスピードが加速し、パートナーシップや
その他の人間関係が潤滑に回り出す、ということになります。

お陰様でこちらもマニュアル通り、今では私のパートナーシップはすこぶる良好です^^
 

「私の女性性が傷ついているんかどうかワカラナイ」

という方は、家庭的な温かさや、愛、つながり、柔らかさ、無邪気さ
天真爛漫さをイメージしてみてください。
気持ち悪さや苦手意識、嫌悪感を感じたら、過去に女性性に蓋をして
自立的にならざるを得ない状況があったかもしれません。

「愛やつながりなんて、そんな甘いことを言っていては、世の中生き抜けないのだ!」

という感じです。
私は、そう感じていました。

そんな風に感じたとしたら、昔、そんなものを求めたり表現しても
手に入らなかったり否定されて、あなたの女性性が傷ついてしまっているのかもしれません。

そんなときは自立を手放して、誰かを頼ってみる。

自立のその先には相互依存という、素晴らしい人間関係が待っています。

そんな、平和で優しくて温かさが土台にある世界は
「偉大な女性性のエネルギーが必須だなぁ」
と、最近つくづく思うのです。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

吉村 ひろえ

恋愛や夫婦、浮気、離婚などのパートナーシップから対人関係、子育て、また、死や自己受容のテーマなど幅広いジャンルを得意とする。 女性的で包容力があり、安心して頼れる姉貴的な存在。クライアントからは「話しをすると元気になる」「いつも安心させてくれる」などの絶大なる支持を得ている。