イキイキとした、子どもらしい私との再会 〜昔のワンダーチャイルドに触れる〜

こんにちは、建部かずのぶです。

Merry Christmas!
今日はクリスマスですね。
クリスマスといえば人恋しさやセンチメンタルな気分を感じますが、なぜか最近、感情が動き始めている私なのです。

私は幼い頃から、泣いたり笑ったりといった感情表現が超苦手でした。
自分のことを誰にも言わないし、写真はいつも無表情で、今思うと我ながら、まあ変な子でしたね。

そんな私も、心のお勉強をするうちに、まず笑うことができるようになりました。
笑顔がいいと言われたり、笑い声が印象的とか、子供の頃には聞いたことがない言葉をいただきました。

でも一方で、泣くことは、本当に無理でした。
「男の子だから、泣いちゃダメ」と言われた記憶はないのですが、誰にも相談しない子だったので、泣く自分が嫌だったのでしょうね。

泣いた記憶といえば、小学生の帰り道で、女の子たちに蹴られたことや、
友だちが我が家に遊びに来たとき、近所の子たちとも一緒に遊んでいたら、その友だちが近所の子をケガをさせてしまったとき・・・。
あとは、思春期以降の女性がらみばかりですね(^^;

それが最近になって、ポロポロと泣けるようになったのですから、随分進歩したものです。

すると奥さまが私に、「インナーチャイルドを探ろう!!」と遊んでくるようになりました。

一般的にカウンセリングの世界では、インナーチャイルドは【傷ついた子ども】なのですが、奥さまが狙っているテーマは、『自分の道を生きる!!』
これもうっかり、私が宣言してしまったことがきっかけでした。

自分と向き合ってみたとき、奥さまに「小学生の頃で、3つほど年齢を上げてみて!」と、ただそれだけ言われました。
私は、インスピレーションの働く奥さまの言葉を信じるのみです。

頭にふと浮かんだのは、8歳、10歳、11歳でした。

8歳と10歳の私は、野球をしていました(これは奥さまも気づいていました)
特に10歳の頃には、ラジオを聞きながらスコアブックを付けたりするくらいで、壁、近所の道路、隣の空き地、家の階段、机などをセルフ野球場にしていた程。

近所の子たちと遊ぶこともありましたが、1人になっても、あの手この手で野球を楽しむのです。
人には理解されないであろう自分だけの世界で、自分だけの喜びを、いつも日が暮れるまでこっそり楽しむ子だったのですよね。

その当時の私の記憶、感覚、目に入った景色が、次々に浮かんできました。

その次にあったのは、11歳。小学生5年生の時ですね。
当時は幼なじみができなかった過去もあって、人とあまり打ち解けない感じでした。
そんな私が、経緯はさっぽり思い出せないのですが、「担任の先生のお家に遊びに行く」と言い出したのです。

当時の住んでいた町では、多くの人が車を使っていて、鉄道を利用する人は少なかったんです。
しかも先生のお宅に行くには、バスにも乗り継がないといけないのですが、バスは乗ったことがない…という子たちがいっぱい。
そんな子たちを先導して担任の先生のお宅に遊びに行く計画は、今考えても突飛なことを考えたなぁと思うのです。

最寄り駅に集合して、切符の買い方の分からない子たちに説明しながら、切符を買って改札を通ります。
岡山行の電車に乗ってまず岡山駅へ。岡山駅に着いたら、大きなバスターミナルから市内バスに乗り継ぎます。
私は電車やバスが大好きだったので、まったく余裕でした。

最寄りバス停を降りて、お宅まで歩きます。
初めての訪問でしたが、あらかじめ地図で見て知っていたので、無事に辿り着いてホッとしました。
そもそも私はあまり積極的ではないので、一緒にいた子たちが先生のお宅を探検していたのを眺めていたように思います。

先生は、ボーイスカウトのリーダーもしていた方で、
ロープの結び方や、星のこと、鳥の鳴き声、キャンプの歌等々、いろいろと教えてもらいました。
野外活動クラブというクラブの先生もしていて、ワクワクしながらオリエンテーリングをした記憶もありますね。

そんなにアウトドア派ではありませんでしたが、先生となら一緒にいろんなことをしたい!と思っていたので、先生の一言一言に耳を傾けていました。
このお宅に一番行ってみたかったのは、きっと私だったんでしょうね。

帰りも岡山駅を通り抜ける市内バスに乗り、大きな駅の岡山駅から、最寄り駅まで電車で帰りました。
まさにみんなを連れての大冒険の一日だったんです。

駅の近所の男の子のお宅に立ち寄り、ついつい日が暮れる頃まで遊んでいました。
なかなか家に帰らないので、親御さんが心配して実家に電話をしたようで、帰宅したら大目玉を食らいましたが。

後で思い出したのですが、その前年、4年生の時にも担任の先生のお宅にも遊びに行ってたんです。
こちらもやや遠い街にお住まいでしたが、当時はバスで1本で行けたので、バス停までみんなと自転車で行き、バスに乗って終点の近くまで。
降りるバス停を間違えると大変なので、一生懸命外を見ていたよう記憶があります。

この先生は、高校野球で甲子園に出場したことがあり、授業の時に甲子園の土の話をしていたんです。
春や夏の高校野球の全国大会で、負けた学校が土を集めて持って帰るシーンがありますよね。
先生は当時高校2年生で、「来年も甲子園に来るから、土を拾うのは辞めろ!」と言われたのに、こっそりポケットに忍ばせて持って帰ったそうです。
その土をワクワクしながら、実際に見ることができた情景が思い出されます。
甲子園に出るくらいですから、野球が大好きで、ラジオの野球中継のモノマネをしてくれたりと、野球好きな私にはとても刺激的な先生でした。

今思い起こしても、よくやったよなぁ。と思うような子供時代の成功体験。
好きなことに熱中するタイプではありましたが、人知れず打ち込む地味な子供時代だったので、自分に誇らしさを感じる出来事でもありました。

インナーチャイルドって傷ついた子どもいうイメージがありますが、昔の記憶を抱えて迷子になっている状態とも言えます。
その子と出会い、傷を癒してあげると、本来の無邪気でイキイキとした子どもらしくいられる子ども、ワンダーチャイルドが誕生するのです。

自分の人生を選び、自分の道を生きるとき、創造性と好奇心にあふれるワンダーチャイルドは強い味方になってくれます。
ですので本当に小さなことでいいので、子どもの頃の楽しいことや成功体験をちょっと思い出してみてくださいね。

この記事を書いたカウンセラー

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奥さん大好きの仲良し夫婦のカウンセラー。年々親密さが増し、パートナーシップを進化させている。 育った環境から1人ぼっちも平気だが、垣根が低いフレンドリーさもある。 繊細さや直感力を言語化できるともお客様から評判である。様々な経験に基づいたカウンセリングは、実践向けとも言われている。