幸せの制限をはずしてみる

はやいもので、もう年末。

あと2週間で今年も終わりだなんてびっくりします。
つい最近まで夏だった気がするのは私だけでしょうか。

私は毎年、年の初めに「今年はどんな年にしようかなぁ」とゆるくテーマを決めるんですね。
昔はキチッとした目標を立てていたのですが、それが逆に「目標は達成しなければならない」と自分を制限してしまい、直感と閃きで動く方が好きな私には合わなかったのです。

ちなみに今年は、「私の心が喜ぶことをする」がテーマでした。

どうでしょう、この具体性のないテーマ。(笑)
個人的には伸びしろが詰まっている感じがとても好きです。

というわけで、今年1年は「心が喜ぶこと」や「心がワクワクすること」を意識して過ごしました。
すると、私なりに見えてくるものがありました。

それは、「自分の心が喜ぶ範囲も自分で制限していた」ということです。

私は月に一度、自分へのご褒美として近所の温泉に行くんですね。
別に温泉ならそんなに高くないんだし、遠慮せずに行けばいいじゃないと思われた方もいるかもしれません。

ですが、私が住んでいるところは温泉地でもなく、銭湯もない地域なので、わりといいお値段がする温泉しかないのです。
よって、”ご褒美”なわけです。

温泉に行くわけですから、温泉が目的だと思いますよね。
私もずっとそう思っていました。
でもある日、気がついてしまいました。温泉以上にテンションが上がるのは、マッサージチェアーだったのです。

温泉にはよくマッサージチェアーが置いてありますよね。
私は温泉に入ったあと、マッサージチェアーに座るのが大好きなんです。
だから、よくよく考えてみると、むしろ、それが楽しみで温泉に入っているのかもしれないと思いました。

温泉で体が緩み、そのままマッサージチェアーで揉みほぐされるあの感じがたまらなく好きなので、有料無料に関わらず、マッサージチェアーを見つけると座っていました。

私がよく行く温泉のマッサージチェアーは、1回200円で10分間全身マッサージをするコースが2つあるんですね。
1つは少し椅子のリクライニングが倒れる一般的なタイプ。
そしてもう1つは、大幅にリクライニングが倒れて無重力を体感できるタイプ。
温泉に行くたび、私は2つのコースのどちらか1つを選んで使っていました。

でもある日、いつものようにマッサージチェアーで至福の時間を過ごしていると、私の中にある考えが浮かんだのです。

「普通のコースと、無重力コース(←勝手に命名)。2つ続けてやってみたらどうなるんだろう…」

そう思った時、自分で決めていたつもりはなかったのですが、「マッサージチェアーは1回だけで終えるもの」というルールがあったことに気がつきました。
もちろん、私の次に待っている人がいる場合は1回だけにします。
でも、誰も人がいない場合、2回続けて使ったっていいわけです。

というわけで、意を決して初の2回連続マッサージに挑戦。

結果、1回目より体がほぐれて、すごく気持ちよかったです。
それ以降、私はその温泉に行くたび、マッサージチェアは2回連続で使うことにしています。
そして今は、いつか3回連続にチャレンジしてみようとも思っています。

みなさんが今、もし自分に制限をかけているとしたら、それはどんなことでしょうか。

もしかすると、その制限を外すことで、今よりももっと大きな幸せを感じることができるかもしれません。

そのためにも、まずはほんの小さな制限から外す練習をしてみてくださいね。

みなさんにとって2019年が、今よりももっと幸せを受け取れる1年になりますように。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

にしむら みく

コミュニケーションの問題の改善、クライアントが本来持っている才能を引き出すことを得意とする。心理分析や解説など、説明のわかりやすさには定評がある。明るく親しみやすい雰囲気と、論理的な思考をあわせ持つため、幅広い世代(10代〜70代)に支持され、LGBTの方からの相談も多い。