ずっと一人かも知れないと思うと不安です。

相談者名
ゆう
39歳でいまだ独身です。30歳を過ぎてから学校へ行き直して資格を取り転職するなど、忙しい毎日を送ってきました。ようやく生活が落ち着いた矢先、昔から気の合う仲の良かった男友達がどうやら結婚するらしい、ということを知り、急に結婚を焦り始めました。自分でも驚くほどショックを受けています。
中高生時代や職場で強く男性に失望したためか、恋愛する気持ちがなくなり、大人になってからは好きな人もできず、恋愛経験のないまま過ごしてきてしまいました。このまま結婚しないだろうと漠然と思っていましたが、40歳を目前にして、今なら間に合うかもとか、もう無理かもなど、気持ちが揺れ動いています。以前その男友達から受けたアドバイス的な言葉を思い出して悔やんだり、今までのいろいろなことを思い出して涙を流したりと、情緒不安定な状態が続いています。ひとことでいうと、とてもさみしい気持ちになっています。
今までパートナーを探す努力をして来なかったため、これから先結婚しようと思えるような相手に巡り合えるかどうかもわかりません。ようやく結婚して家庭を築きたいと思うようになりましたが、遅かったかなあという思いがあり、ずっとひとりかも知れないととても不安です。
カウンセラー
近藤あきとし
はじめましてゆうさん。近藤あきとしと申します。
今回はご相談をお寄せくださいまして、ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

> 39歳でいまだ独身です。30歳を過ぎてから学校へ行き直して
資格を取り転職するなど、忙しい毎日を送ってきました。

なるほど、そうすると忙しいながらも充実した日々を送って
こられた訳ですね。

>ようやく生活が落ち着いた矢先、昔から気の合う仲の良かった
男友達がどうやら結婚するらしい、ということを知り、
急に結婚を焦り始めました。自分でも驚くほどショックを受けています。

今までは資格や仕事をこなすのに一生懸命だったという
ことですから、もしかすると、ゆうさんは今までは結婚に
対してはあまり自分の関わることというイメージがあまり
なかったのかもしれませんね。

でも実は、ゆうさんの心の少し奥の方に隠れた欲求として、
恋愛したい、パートナーが欲しい、結婚したい、という
気持ちがあって、それが友達の結婚という出来事がきっかけで
ひょっこり意識の表面に出てきたのではないかと思います。

意識的にしろ無意識的にしろ、隠しておいた気持ちや感情は、
自然に無くなっていってくれる訳ではなく、ずっと自分の
心のどこかにあるものなんです。

だから、ゆうさんにとって結婚というのは本当はすごく興味の
あるモノだということですよね。だって本当に興味の無いこと
だったら、誰が結婚しようが自分とは関係ないって思うの
ですからね。

そして、ゆうさん自身が驚くほどのショックを感じている
ということは、心の中で結婚に関することを意識した時に
出てくる感情を抑えていた力が思いのほか強かったんだろう
と思います。抑えつけていた力の分だけ、抑えきれなくなり
感情が出てくる時にいっぺんにドバッと溢れ出てきたので、
それが焦りになったりショックに感じてしまうということに
繋がっているのだと思います。

今そういった気持ちで落ち着かないということは、過去に
ゆうさんのこれまでの人生の中で恋愛や結婚に対して良い
イメージが持てなくなった出来事があったのかもしれませんね。
あるいは過去に男性に対して持っていた期待を裏切られて、
もう男には頼らずに自分で全部できるようになろう、と心に
決めた、そのような経緯がゆうさんにあったのではないかと
思いました。

> 中高生時代や職場で強く男性に失望したためか、恋愛する
気持ちがなくなり、大人になってからは好きな人もできず、
恋愛経験のないまま過ごしてきてしまいました。

男性に失望するような出来事を何度か経験したことで、男性に
対して期待をすることにいつのまにか諦めてしまっていたのかも
しれませんね。そして期待していた分だけ、それが叶わなかった
ことにゆうさんの心が傷ついたんだと思います。そうなると、
わざわざ男性と付き合おうというという気も起きないですものね。

> 今までパートナーを探す努力をして来なかったため、これから先
結婚しようと思えるような相手に巡り合えるかどうかもわかりません。
ようやく結婚して家庭を築きたいと思うようになりましたが、
遅かったかなあという思いがあり、ずっとひとりかも知れないと
とても不安です。

年齢は関係ないですよ。今から始めよう、と思えるならいつでも
間に合うと思います。ただ、ゆうさんが「よしやろう!」と思って
結婚活動をスタート出来ていれば良いのですが、もう遅いのでは?
という否定的な感情との間で葛藤されているようですね。

そうなるとなかなか思い通りに動けなくなって、気持ちだけが
焦ってしまい何もしていないのに疲れてしまう、そんな苦しい
ところにゆうさんは今いるのだと思います。

そんな時は何かを手を付けるよりも先に、ゆうさんが自分自身の
感情と向き合ってみると良いと思います。男性に失望した時に、
どんな気持ちがしてたっけ?本当はどんな風に扱って欲しかった
のだったかな?なんて声をかけて欲しかったっけ?

そういった未処理だった感情を一つひとつキチンと感じきれた
分だけ、心は軽くなっていきます。また自己否定の感情も
少しずつ消えていくでしょう。そうやって感情を解放できた
部分が心の余裕になっていきますから、余裕が出来てから
結婚活動に本腰を入れていく方が、楽に続けていけると思いますよ。

詳しいお話を聞かせて頂ければ、もっとゆうさんに合わせた
アドバイスが出来ると思いますので、ぜひカウンセリングを
使ってみて下さいね。

今回はご相談ありがとうございました。

近藤あきとし

この記事を書いたカウンセラー

About Author

超自立男性との恋愛・コミュニケーションに関わるお悩み・慢性的な生きづらさの解消などを得意とする。 理論的な“心理分析”と、感覚を使った“心理セラピー”を活用する多面的なサポートが好評。 問題の裏に隠れた「真実の物語」を読み解き「自分の本質を生きる」ことを目指すカウンセリングを提供している。