逃げることをやめたいのに・・・

相談者名
ゆか
はじめまして。

今日は相談にのっていただきたくてこれを書きました。
子供の頃にいじめにあったことが原因で、人づきあいが苦手です。
ずっといじめっこのせいにして、自分は何も努力してこなかった、
被害者だから、人が怖いからって動こうとしなかった、変わろうとしてこなかったことを今は後悔しています。
協力してくれるような友人がいればいいのですが、あいにく頼れるような相手もおらず、人と心を開いて話せるようになるにはまだまだ努力が必要です。
自分がしていることはもしかしたらハードルが高すぎるのかな、とも思います。

どうか、アドバイスをお願いします。

カウンセラー
寺島やすこ
初めまして、ゆかさん
カウンセラーの寺島と申します。
よろしくお願い致します。

私も子供の頃いじめられた体験があるので、
ゆかさんの気持ちがわかるような気がします。
確かに人って怖いですよね。
私も、今もそういう気持ちを持っています。
テレビや新聞で、人を人と思わないようなむごい事件や、
何も抵抗できない動物を虐待するような事件を読むたびに、
人間ってなんて恐ろしい存在だろうとも思うのです。

ただ、その一方で、優しい人もいるんですよね。
そういう人の存在もテレビや新聞に載っていたりします。
命がけで誰かを救った話や、思いやあう話を読めると、
今度は胸がほんわかして、あったかいいい気持ちになれるのです。

同じ人間なんですけどね。
ひどいことをやる人がいる一方で優しい人がいる、不思議ですよね。

ゆかさんのめざす、人を信じる、信じられる友達をつくるってことは、
私にとっても難しい、怖いことなので、ハードルが高く感じられるのも最もだと思います。
人に頼るということも難しいことです。
実際に安心して頼れるレベルというのは、
町で迷子になって人に道を尋ねることくらいなのかもしれません。
そして、人を怖がり、用心することも生きていくうえではとても大事なことだと思います。
そんなに親切ないい人ばかりの世界でないのは、真実なのですから。

と、怖がること、人をだれでもすぐには信用していけないことの大切さを語ったうえで、
あらためて、私は信頼できる関係を持つことの大切さもお伝えしたいと思います。
でも、それはそんなに簡単には手に入らないし、気軽に作れるものではありません。
だから、ゆかさんは今そんな友達がいないことを嘆かれることはないと思うのです。
そんな人は、人生でそうそうめぐりあえるものではないのですから。

よろしければ、カウンセリングをきっかけにして、
信頼できる人間関係つくりの練習からなさってみてもいいかもしれませんね。
ここには、たくさんのカウンセラーがおりますから、
紹介ブログを読んだり、初回無料を試してみて、
ゆかさんが信頼関係をつくれそうだなと思う人を決めて、
まずはそこで練習してみてはいかがでしょうか?
私も昔はクライアントの一人で、そうやって人間不信を癒しながらここにいる一人です。
ぜひ、よろしければ、お試しくださいね。

ご相談、ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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