失いたくない年下の彼

相談者名
のんの
 初めまして、私は43歳、子供は3人、前の主人とは死別しています。
今の彼とは、始まりは不倫でした。10年前、私の精神状態が不安定になっていた時、彼が”俺がそばにいてあげるから!”と言ってくれそこから始まりました。彼は10歳年下で、結婚歴はありません。
この期間、やはり衝突も何度かありそのたびに距離をおいては見るのですが
どちらからともなく、元に戻るという事をを繰り返しています。
彼の子供を中絶した経験もあります。
私は彼に対して”私はあなたの子供を生んであげることはできないから、
若い子見つけて幸せになってね”と常々言ってたのですが・・・
先日、彼が二股をかけていたことが発覚してしまいました。
相手は同僚で27歳の人でした。半年ほど前から休みのたびに会っていたのに連絡が来ない、毎日メールor電話が来ていたのにこないなどうすうす感づいていたのですが、彼の車から私とは行っていない遊園地のチケットが出てきて・・・
彼に聞いたら”あなたが普段から若い子を見つけろと言うから、付き合ってみた。初めはこのまま、この子と結婚して普通の幸せを選ぼうと努力したけど自分の気持ちに嘘をついたまま一緒になっても幸せにはなれないことに気がついた。彼女とは別れるから、やっぱりあなたとどんな形でも一生一緒にいたい”との答えでした。また”別れると言ったら刺されそうだ、どうやったら別れられるかなぁ?”などとも言ってました。
その時は、パニックを起こしてしまい”私が身を引けばいいんでしょ!!”と激高してしまいましたが、やはり別れることができずまだ彼とはそのままの関係を続けています。
彼の気持ちをずっと信じて、周りからはどう思われるか(非難されるでしょうが)わからないけれど一緒に生きて行きたい、これが私の本音です。
私の親友に相談したら”あんたたちはお互いに執着してるだけ、もしうまく一緒になれたとしても幸せにはなれないよ”とも言われ、自分の想いが果たして正しいものなのか、考えが堂々巡りしています。
わたしが、気持ちを整理して彼との距離をきちんと置き今一度関係を見直すべきなのでしょうか?
よいアドバイスをお願いします。
カウンセラー
木村祥典
のんのさん、はじめまして。心理カウンセラーの木村祥典と申します。
ご相談ありがとうございます。

彼とよりよい関係を築いていくのに、のんのさんの気持ちを整理することはと
ても役に立つと思いますので、そのお手伝いをさせていただきますね。

さて、ご相談内容を拝見すると、のんのさんの本当に望んでいるものははっき
りしているようですよね。

そして、のんのさんの心の中で、「彼と一緒になりたい」というのと「私と彼
では釣り合わない」というのがケンカしている状態というのが推測されます。

「彼と一緒になりたい」という気持ちを一番に優先できない“何か”のため
に、このケンカが生じているのではないでしょうか?

その“何か”を言葉にすると、「彼に対する引け目」と「自信のなさ」という2
つに要約されるのではないかと思われます。

例えば、始まりが不倫であることや彼の年齢が10歳年下であること、彼の子供
を中絶したこと、などといった所で罪悪感を感じているように感じられます。

それと同時に、自分に自信がない分、彼がのんのさんを選んでくれることに信
頼を置けなくなってしまっているようにも感じます。

おそらくこれは慢性的に感じていたものなのではないかと思われるのですが、
いかがでしょう?

そういった部分から、彼に「(私じゃなくて)若い子を見つけて幸せになって
ね」と伝えることになっていたのではないでしょうか?

のんのさんの心の中にある罪悪感や自信のなさといった気持ちは、いつからの
んのさんの心の中にあるのでしょうか?

どうしてそのような気持ちを抱えることになったのでしょうか?

その感情やその感情を持つことになった出来事に目を向け、それらの感情を受
け入れて解放していくことで、のんのさんの心の中で起こっているケンカを終
わらせて、のんのさんが一番大事にしたい気持ちを一番大事にしてあげること
ができるようになるかと思います。

最後にのんのさんにお伝えしたいのは、執着というのは、それ自体に善悪はな
いということです。

私達がよく「執着を手放しましょうね」というお話をさせていただくのは、執
着が悪いことだからではなく、執着を手放した方がより楽になったり幸せだっ
たりするからです。
執着が悪いことだから手放すのではないことを覚えておいてくださいね。

そして、執着というのは、相手に対する想いがないと起こらない状態です。
10年という歳月を費やして育んできた、のんのさんの彼への想いの形なのでは
ないかと思います。

そして、手放すのは“執着”であって、その“想い”ではありません。

その“想い”こそが、のんのさんを前に進めてくれる原動力になるでしょう。

のんのさんが一番大事にしたい気持ちを一番大事にできるよう、私達カウンセ
ラーがお手伝いをさせていただきますので、よろしければお気軽にカウンセリ
ングをご利用いただければと思います。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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