自傷

相談者名
りおう
“相談コーナー”度々読ませていただいております、ありがとうございます。

毎日の生活は比較的平穏でそれなりに楽しく過ごしているのですが、この数ヶ月自傷行為がぶり返していて、あせっています。致命傷になるような傷ではありません。すごく傷つけたいと感じてするわけでもなく、びんぼうゆすりのような感じで、痛くなって気が付きます。
20年程前小学校6年生の頃しばらく自傷行為が続いたことがありました。 その時はお腹の辺りだったので誰かに見られる心配もありませんでしたが、今は足首の辺りに傷があるので誰かに気付かれやしないかとひやひやしています。

自身の姉が長い間うつ病を患っていました。その闘病中に知り合った方と結婚してしばらく幸せそうに見えたのですが、数年前自殺してしまいました。 病気でそういうこともあると前もってわかっていても、自殺未遂や自傷行為はショックなものです。闘病中の姉との暮らしの大変さを思い出すと、とても今の自分の事を身近な人に話す気にはなりません。

このままいくと自分も同じようになるのかと心配になります。この自傷癖なんとかならないものでしょうか?

カウンセラー
中村季代乃
りおうさん、こんにちは。
今回担当させて頂きます中村季代乃です。
どうぞよろしくお願いいたします。

りおうさんは今、ご自身の自傷行為についてお悩みなんですね。

ご相談内容を拝読させていただきました。

りおうさんご自身、ふと気がついた時に自傷行為を行なっているという事を
気づく時、本当にお辛い気持ちになられるのでは、と感じました。
もしかしたら、そういう時にりおうさんご自身を責めてしまったり、落ち込
む気持ちになってしまわれるかもしれません。

やってはいけないと頭では思いながらもついつい行動してしまう事って、本
当にしんどい事だと思います。

今回、この無料相談コーナーにご相談を寄せて頂くとき、もしかしたら相当
の勇気を持ってご相談いただいたのではないかな、と頂戴いたしましたご相
談内容を拝読し感じました。

りおうさん、本当にご相談いただきましてありがとうございます。

りおうさんにとってこれから先気持ちが楽になれるお手伝いをさせて頂けれ
ばと思っております。

それでは、私の感じた事をお伝えしたいと思います。

りおうさんから頂戴いたしましたご相談内容を拝読し感じた事がありました。

それは、ずっと今までりおうさんは心のどこかでご自身を相当責めていらっ
しゃったのではないかな、という事です。

私たちの多かれ少なかれ心のどこかで自分自身を責めてしまう事ってあるん
ですね。
そして、その責める気持ちが心のどこかにある時に、その感覚や心の中の世
界を外に映し出してしまう事があります。

りおうさんにとって心のどこかでいつも責める気持ちというのが、これは私
の視点としてお伝えいたしますが、ご自身を傷つけてしまう行動とリンクさ
れているのでは、と感じました。

りおうさんはそのご自身を責める気持ちをずっとお独りで抱えてこられてき
たのかもしれません。
そして、もう限界という所まで来られてたのかもしれませんね。
だからこそ、今この無料相談をご利用いただきりおうさんの今の状況やお辛
い気持ち、しんどい気持ちを伝えてくださったのかもしれません。
今まで、本当に頑張ってこられましたよね。
それって、とてもすごい事なんじゃないかな、と思うんです。

だからこそ、りおうさんにチャレンジして頂きたい事があるんです。

それは、もし良かったら今のお気持ちを私たちカウンセラーにお伝えいただ
けないかという事です。

今りおうさんが抱えていらっしゃる気持ちのどこかに、ご自身を傷つける行
動から抜け出せるヒントがあるように思いました。

もし良かったら、そのヒントを一緒に探していきませんか。

今まで、独りでがんばって来られたからこそ、次のステップとしてカウンセ
ラーとタッグを組みチャレンジする事にもし良かったらチャレンジしてみま
せんか。

私たちカウンセラーはりおうさんが今置かれている状況から脱出するお手伝
いをさせて頂きたい気持ちいっぱいでおります。

良かったら、りおうさんのこれまでの頑張りやチャレンジや、ずっと想って
いらっしゃった事をお伝えくださいね。

りおうさんにとって、ご自身を傷つける行動から抜け出し、笑顔になれる一
つの切っ掛けとなれば幸いです。

この度はご相談いただきましてありがとうございました。

中村季代乃

この記事を書いたカウンセラー

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