淋しい

相談者名
招き猫
私は淋しいという気持ちを常に抱えているように感じています。

ときどき、その淋しさに押し潰され、
飲み込まれそうになることがあります。

そんな時は、一時しのぎとわかっていても、
好きな香り、音楽、味(美味しいもの)、お風呂、深呼吸、
といった、感覚を満たしてくれるものや事で、
その淋しさを紛らせ、自分を落ち着かせます。

たいていは、それでやり過ごせますが、
年に数回程度、まったく効かないことがあります。

私の中にある、淋しいと言う感情が、
何かをきっかけにして、あふれだすようです。

感情は感じれば消えていくと聞いたことがあります。
消えないと言うことは、淋しいを感じきれていないのだと思います。

もしかしたら、淋しいを持ち続けていたいのかもしれません。
もしかしたら、私だけの淋しさではないのかもしれません。

自分でもよくわかりません。
わかることは、淋しいと感じている自分がいる。
ただそれだけです。

淋しいを否定する気はありません。
嫌って追い出そうとも思ってません。
ただ、怖いのです、ものすごく。

淋しいでいっぱいになり、何も手につかなくなり、
動けなくなる自分が怖いのです。
突拍子もないことをしてしまうこともあります。
行動が極端で、自制がきかなくなるのです。
それが怖いのです。

どうしたら、この淋しい気持ちとうまくやっていけるようになりますか?
どうしたら、この淋しい気持ちを怖がらずにいられますか?
一時しのぎではない、根本解決ができたらと思っております。

何かアドバイスをいただけましたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

長々と、まとまりの無い文章でごめんなさい。
お読みいただきありがとうございました。

カウンセラー
嶽きよみ
招き猫さん、はじめまして。
今回担当させていただきます、嶽きよみ と申します。

招き猫さんのご相談を読ませていただいて、招き猫さんが、とても感受性の強い方なのではないかと思いました。

もしかしたら、招き猫さんは、その感性の鋭さ故に、今回ご相談くださった「淋しさ」についての課題をお持ちなのかもしれませんね。

とは言え、淋しさやその怖れをひとりで抱えているというのは、とてもしんどいものです。
何か少しでも、お役に立てたらと思って回答を書かせていただきますね。

ではまず「淋しい」という感情はどこからやってくるのでしょうか?

私たちが、まず、その感覚を最初に感じるのは、生まれてきた時、と考えることができます。
つまり、お母さんのお腹の中にいるとき、わたしたちは、まさに「一体感」を感じて、安心しきっている状態にあります。

でも、生まれてくることによって、一体感から引き剥がされた感覚が、最初の淋しさ、と言えるわけです。

つまり、私たちの中にある「淋しさ」というものは、何ともつながっていない、ひとりぼっち、のような感覚なわけです。

招き猫さんが書いてくださっているように

>好きな香り、音楽、味(美味しいもの)、お風呂、深呼吸、
>といった、感覚を満たしてくれるものや事で、
>その淋しさを紛らせ、自分を落ち着かせます。

私たちの五感を満たしてくれるものには、心を満たし、落ち着かせてくれる効果がありますよね。
招き猫さんが、一時しのぎと言えどもそれが出来るということは、やはり感受性が強い方だと言える理由の1つではないでしょうか。

でも、それが

>そんな時は、一時しのぎとわかっていても、

と、「一時しのぎ」だと感じていらっしゃるのだとしたら、おそらく招き猫さんが本当につながりたい、一体感を感じたいものは、それらではない、ということになるのかもしれません。

>感情は感じれば消えていくと聞いたことがあります。
>消えないと言うことは、淋しいを感じきれていないのだと思います。

はい、感情は感じきると消えていくものです。

ですが、感情は、常に生まれているもの、でもあります。

もし、招き猫さんが、淋しさという感情をしっかりと感じきったとしても、また淋しさという感情があらたに生まれてくれば、結局は常にそこにある、というふうに感じるのではないかと思います。

>淋しいを否定する気はありません。
>嫌って追い出そうとも思ってません。

それはすごく大切なことです。

感情というものは、どんなものであっても、招き猫さんに、何かメッセージを伝えようとしているからです。
否定したり追い出したりしたら、そのメッセージを受け取れなくなってしまいます。

そして、そのメッセージとは、

最初の話にもどりますが、「一体感を感じたい」、ということではないかと思います。

つまり、誰かを愛することや、心を開いて人と繋がることを心が望んでいる、と言えるかもしれません。

私たちは、大勢の人の中にいても、恋人といても、どういうわけか孤独感を感じることがあります。
それは、自分から他者に対して、つながっていないときに起こりやすいです。

逆に、物理的には一人ぼっちで居たとしても、その人が誰かと、もしくは何かと、深くつながっている感覚があれば、「一体感」という安心感を得ることができます。

>どうしたら、この淋しい気持ちとうまくやっていけるようになりますか?
>どうしたら、この淋しい気持ちを怖がらずにいられますか?
>一時しのぎではない、根本解決ができたらと思っております。

「怖れ」の反対側には「愛」があります。
つまり、「愛」のないところに「怖れ」が生まれてきます。

ですので、招き猫さんの心の中が怖れでいっぱいになったときは、あえて「愛」のほうに目を向けようとしてみて下さい。
そして、そのエネルギーを自分の内側にではなく、外の世界に向けてみて下さい。

招き猫さんのすばらしい感性に愛を向けると、もしかしたら何か作品が生まれるかもしれません。
溢れ出した淋しさに愛を向けると、それは、誰かと繋がるための大きな力になると思います。
抽象的でわかりづらいかもしれませんが、例えば、淋しいと感じていることを誰かに話してみる、というようなことも、その1つです。

招き猫さんの淋しさは、優しさや強さにも生まれ変わるものです。
つながる力に変えることが出来たら、本当に素晴らしいと思います。

応援しています。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

嶽 きよみ

柔軟な視点で問題を捉え「人間関係」「自己表現」「セクシャリティ」に関する悩みを多く扱う。 特に、現役で自身のビジネスも続けていることから、やりたいことを見つける、夢を叶える、など自己実現のサポートを得意としている。 「見た目の印象とは違い、声に癒される」との声が多く寄せられている。