無価値感から死にたくなる

相談者名
スイセン
はじめまして。
幸せなのに、自分への無価値感から死にたくなります。
私には優しくて素敵な彼氏がいて、家族関係もよく、希望の職種につけた上に職場も楽しく、資格も順調に取得しており、お金にも困っていません。
趣味もあり、幸せです。
しかし、死にたいという思いが強いです。
資格を取ったり表彰されたりしたときは自信がついたと思えるのですが、すぐに他人と比べ、こんなものよりもあの人の美貌や能力の方がずっと価値があるから、私の持ってるものなんて無価値だと感じてしまいます。
美人や成功者にも苦悩はあるということは承知していますが、それでも羨ましくて自分が惨めで、何をしても無駄に思えます。
そのため、生きてても自分の価値のなさを突きつけられるだけだから死んだ方がいいと感じます。
正直、容姿や能力に関しては褒めてもらえたり、自分にも鏡を見て可愛いと言い聞かせたりして、仮初めかもしれませんが自信がある日はあります。
いろいろな人を見ても、人それぞれ魅力があっていいなと素直に思えます。
もし私のように悩んでいる人がいれば「比べなくていい。あなただけの魅力はあるよ」と心から言えます。
私と同じ資格を取った人がいれば、すごいね、おめでとう!と褒めることもできます。
しかし、自分自身のことになると比較と蔑みしかできなくなってしまいます。
彼氏や親に相談しましたが、こんな暗いことを話して申し訳無い気持ちになりました。
彼氏や親は「自分は自分でいい。いいところあるのに」と言ってくれますが、受け入れられません。
愛する人の言葉を受け入れられない自分も嫌になります。
何をしても私のやることなんて無意味だから、過去も、現在も、将来も、すべて価値がないと思えます。
死にたいけれど自殺が失敗したら苦しいし綺麗な姿で死ねる方法も少ないし、と考えて死ぬ勇気もない自分が情けないです。
昔から容姿で悩み、周りと比較ばかりしていました。
比較は癖のようです。
また、私は職場の同僚や家族、彼氏の前では素の自分でいられて、おかしな冗談を自然にいうなどしているので、一見明るいです。
そのため裏ではなんでこんなに病んでいるのだろうと、自分でもギャップに苦しんでいます。
少しでも改善しようと、「私は私であっていい、私は可愛い」と自分に言い聞かせていますが…。
他に自信を持てる方法を教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
カウンセラー
安池泰子
スイセンさん、はじめまして。こんにちは
今回、担当をさせて頂きます安池泰子と申します。
よろしくお願いいたします。

スイセンさんは、ご自分のことを客観的にみると、優しくて素敵な彼氏もいるし、家族関係もよく、希望の職種に就けているし、さらに、職場も楽しいし、資格取得も順調で、お金にも困らず幸せで、特になにひとつ問題のない状況にいらっしゃると理解できているのに、なぜか死にたいという気持ちが強くて困っていらっしゃるんですね。

ご相談の内容を拝見して、とても頑張り屋さんなんだなと思いました。

ご自分でもおっしゃる通り、色々なものをお持ちで幸せな状況なはずです。
それでも無価値感を強く感じてしまうということは、既にある状態がゼロ(当たり前)と思い込んでしまっている可能性があります。

無価値感は欠乏感と同じように感じますので、スイセンさんが持っている物がスイセンさんの中で「無い物」として捉えてしまっているとしたら、とても無意味なものと感じてしまうことがあります。
無価値感は、ご自分で価値の基準を決めてしまっていますので、誰かに褒めてもらったり認めてもらったりしても、その時はとても嬉しく感じて自信もついたように感じますが、ご自分で自分の事を認めない限り払しょくすることができません。

スイセンさんは、完璧主義な部分もお持ちだと思います。
今まで、ご自身で掲げてきた目標を頑張って、達成してきたのではないでしょうか?
達成した後に、ご自分のことを褒めたり労ったりせず、さらなる高みを目指すために休む間もなく次の目標を掲げて突き進んできたのではないでしょうか?

達成した時の喜びを感じるよりも次の目標に突き進んでいたとしたら、スイセンさんは、今に意識を向けずに、先に進むために未来に意識を向けすぎているのかもしれませんね。

今に意識を向けるというのは、目標などが達成した時に達成感に満ち溢れ味わうことです。
達成した喜びを全身で感じ、今までの自分の頑張りを認めると、今までの些細なこともすべて意味のあるものに感じますし、何より頑張ってきた自分が誇らしく感じ、ご自分の価値を高めることができます。

そして、目標を掲げた時に、目標を達成するために打ち込むのではなく、小さな目標をたくさん作ってみるといいと思います。
ひとつずつ目標を達成した時に喜びを噛み締めていくと、自信が増えていくと思います。

他人と比較してしまった後、どうして私は・・・などとご自分の事を責めてしまっていたりしませんか?

比較すること自体悪いことではありません。
比較した後に、ご自分にどう接するかが重要です。
誰でも、多かれ少なかれ他人と比較することはあります。

スイセンさんは、人の良いところや素敵なところを見つけるのが上手なのではないでしょうか?
よく見えてしまう分、ご自分と比較してしまっているのではないかなと思います。
今後、比較する前に「どうしたら、私はこんな風になれるのだろう?」と感じてみてくださいね。

スイセンさんが、他人のいいところや素敵なところを見つけたとしたら、その要素がスイセンさんの中にあるということなんです。
現時点でスイセンさんの中で開花できていないので、同じ要素なんだって気づけないだけなんです。
もしいいなぁ〜と思って比較しそうになったら、ご自分のことを責めるのではなく、ご自分がそうなった時を思い浮かべたりイメージしてみるのもいいと思います。

スイセンさんが、今以上に自信を持って楽しい日々が送れますように。
ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

安池 泰子

鋭い洞察力とユニークな分析から、その人に合ったわかりやすい例え話を用いて、悩みが解決したように感じるパワフルさや、深刻さを笑いに変える明るさが人気を得ている。 どうしたらいいかわからずモヤモヤする事などに通訳者のようなアプローチを信条とし、本音の部分を引き出すお手伝いを特に得意とする。