彼女にけがをさせてしまいました

相談者名
ysyk
はじめまして。
ysykと申します。

さて、8月8日に婚姻届を出し、書類不足で正式受理されず夫婦となることができませんでした。
その後、15日にケンカになり、ベランダへ出た彼女を「危ない」と思い部屋の中へ両肩をつかみ引き込んだ際、私の右足に躓き彼女は転倒してしまいました。

私の意識の中では、それ程の力を入れた覚えも無く、まして彼女を床へ叩き付けたなどという意識はありません。
ですが、結果的に彼女は前歯を欠いてしまいました。
女性の前歯を欠いてしまったことには、本人もショックでしょうし、僕も罪悪感でいっぱいです。

その後、ほとんど話も出来ずに部屋を出て行ってしまいました。
実家にいるのですが、話は直接できません。
彼女は「故意的」に叩きつけられたと思っているようです。
これはDVになるのでしょうか?
また、その一連、歯を欠く前に僕は彼女に叩かれメガネを壊しています。
DVとは一方的な暴力と認識しているのですが、いかがですか?

また、携帯電話は着信拒否で会話できません。
メールは届いているようですが、返信はありません。
僕は復縁がしたいので、話し合いをしたいと考えています。
彼女は「弁護士を通してくれ」と一方的です。
彼女は「もう会いたくない」と言っているようです。
このまま別れることが正しいのでしょうか?
それとも、弁護士さんを通じてどのように話をすればいいのでしょうか?
弁護士を相手にするということ自体身構えてしまいます。
僕の気持ちを伝え、責任逃れをするのではなく、謝罪と状況説明をし、納得できるまで2人で話をしたいと思っています。
弁護士は「会いたくない」と言っている。「復縁を望むのは反省していない証拠だ」と言われてしまいました。

戻ってきてくれるのであれば、何でもするつもりです。
このまま折れずに不撓不屈の精神で前を向くべきでしょうか?
相談できる人もいません。
わらをも掴む心境です。
何かアドバイスをお願い致します。

カウンセラー
大門昌代
ysykさん、はじめまして。
今回担当させていただきます大門と申します。
どうぞよろしくお願いします。

「弁護士を通してくれ」ということですから、身構えてしまうのも、仕方ないかもしれませんね。
まして、ysykさんとしては、故意に叩きつけたわけでもないのですから、どうして?というお気持ちもあるでしょう。
法律的にDVにあたるかどうかは、法律の専門家にお任せするしかありませんので、今のysykさんと彼女の間にある法律以外の問題について考えていきましょう。

まずは、ysykさんが彼女に対して持っておられる罪悪感です。
電話には出てもらえないようですが、メールは届いているということですから、もちろん何度も謝罪されていることと思います。
故意ではないにしろ、彼女に怪我を負わせてしまったということで、本当に申し訳ないと思っておられるわけですから、そのことについては、謝罪し続けるしかないですよね。
ただ、その謝罪を受けいれるかどうかは、彼女の選択ということになります。
もちろん、納得がいくまで話をしたいというysykさんのお気持ちも、当然のことと思います。
でも、彼女が話に応じてくれない以上、無理矢理話し合いをするというのは、なかなか難しいことです。
弁護士さんを通じてでも、彼女にysykさんの彼女に対する申し訳なかったという気持ちや、もう一度やり直したいという気持ちを、伝えていくしか、今は方法がないのかもしれません。

謝罪の気持ちを、誠心誠意伝えて、もしも相手側が受け入れてくれなかったとしたら、そのときは残念ながら無理に受け入れさせることはできないのです。
ただ、やれるだけやったということで、もうそれ以上、自分を責めなくてもいいと思います。

ysykさんは、彼女も手を上げて、眼鏡を壊したことがあると言いたくなるかもしれませんが、そのことを弁護士さんにうったえてしまうと、お二人の間に、どちらの言い分が正しいのかという、正誤の問題が新たに発生してしまいます。
どちらの言い分が正しいのかの戦いになってしまうと、お互いの気持ちや感情というものを、横に置いておいての戦いになってしまいます。
彼女と戦うのではなく、あくまでも、ysykさんのお気持ちを伝えるというスタイルを貫かれた方が、いいのではないかと思います。

こういう事案とは違っても、男女の間に正誤の問題が入ってくると、それは戦いになってしまいます。
戦いというのは、どちらかが勝って、どちらかが負けるということになってしまいますから、勝負がついたとしても、お互いが気持よくお付き合いを続けていくことは、難しくなってしまいます。
ですので、弁護士さんは、どちらが正しいかというお話をされるかもしれませんが、ysykさんは、戦うのではなく、伝えつづけるという姿勢の方が、今後のお二人の関係を考えると、いいのではないかと私は思います。

何だか一方的に、悪者にされてしまったような、でも自分も悪いことをしてしまったし・・・と、様々な想いが湧き上がってくるかと思いますが、あくまでも戦うのではないとお考えいただければと思います。

婚姻届が、正式受理されなかったことは、残念なことですが、もしかしたら、お二人がお互いについて考えるよい機会になっているのかもしれません。
もしかしたら、彼女は、相当な恐怖を感じてしまったのかもしれませんし、そのために、ysykさんに直接お話しするのが怖い状態になってしまっているのかもしれません。
そうならば、無理に彼女に直接話をするのは、彼女の気持ちに寄り添ってあげられていないことになりますから、彼女の気持ちに寄り添ってあげられるように、弁護士さんを通じてでも、ysykさんのお気持ちを伝えてあげて下さいね。

ysykさんが、彼女との復縁を望まれるおも気持ちはよくわかりますが、まずは、なぜケンカが起こってしまったのか、どうして彼女がysykさんに手をあげてしまったのか、話し合いでは、解決できない状態にお二人がすでになってしまっていたのかもしれないと考えてみてくださいね。

相談できる人もいないということですから、よかったらカウンセリングもご利用下さいね。
法律的なお話しは、私たちカウンセラーはできませんが、ysykさんのお気持ちが少しでも楽になるお手伝いは、させていただけます。

今は、戦うのではなく、彼女との絆を取り戻すために、気持ちを伝え続けるときだと思って、弁護士さんとお話ししてみてくださいね。

このたびは、ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

大門 昌代

恋愛や結婚、浮気や離婚など男女関係、対人関係やビジネス関係、家族関係や子育て、子供の反抗期、子離れ、親離れ問題など幅広いジャンルを得意とし、お客様からの支持が厚い。 女性ならではの視点と優しさ、母としての厳しさと懐の深さのあるカウンセリングが好評である。PHP研究所より2冊出版。