相談者名
私は今、精神的な病で自宅に引きこもっている状態なのですが、家族には怠けているだけのように言われます。体の具合が悪いならまだしも、他人と会う時や面接の時だけに動悸や腹痛が起こるのだからそう思われても無理はないと思います。

なので、家事などは極力しているのですが、無気力が一度やってくると私の手伝いはなかった事のようにされます。私は働かず、家にお金も入れられない身分ですから、当然の事ですので感謝をしてくれとはもちろん言えませんが、それでも自分は頑張っていたつもりです。それを一日でも無気力に任せてしまえば、何もしない怠け者と言われ、家にいるなとも言われます。

それでも家族に促され、介護の仕事をやり始めたのですが、反省会や資格取得などに人が多く集まるため怖くなってしまいすぐに断念しました。自分は本当に逃げてばかりのダメ人間だと思いました。慕って下さったおじいちゃんに申し訳なくて、自分を責めました。本当は続けたかったです。そしてそれからまた時間が経ち、少し言い合いになれば働かない事を引き合いに出され、正直に怖いと話すと、何ひとつしていないくせに何が怖いんだと。一理あるかしれません。だけど介護の仕事をした時、私なりの葛藤がありました。それを無視しないで欲しいんです。私がこうした発言で自分を庇うと、必ず言われるのが被害者という言葉です。何もしていない奴が自分勝手に泣きわめけば悲劇のヒロインです。でも本当にそうなんじゃないかと思えてきました。理解されないのが辛い、私はわがままなんでしょうか。こうして相談して慰めて貰う事も、被害者ぶっているという事なんでしょうか。周りの人からすれば私の葛藤はすごく小さな事です。だから、それを認めて欲しいというのは難しい事です。

もう自分の存在がよく分かりません。迷惑をかけるだけで、生きてる意味があるのかも分からないです。

愚痴のような長文でごめんなさい。

カウンセラー
ながのひろみ
Tさん、はじめまして。
担当させていただくながのひろみです。どうぞよろしくお願いいたします。ただでさえご病気で辛いのに、ご家族からいろいろと厳しいことを言われたり、
否定されると本当に心が痛みますよね。

Tさんはよく頑張ってこられたと思います。ご家族が望むレベルではなかったかもしれません。
しかし、ご病気というハンディを抱えながら、出来る範囲で持っている自分の力を
出そうとされたのは、素晴らしいと思います。
どういう状況であれ自分の置かれた立場で私はベストを尽くしたわと思えたら、
それは人からどう見えても、十分に“頑張った”ということでいいと思うんです。
これは自分を認めてあげることに繋がります。

人は苦しいときに、誰かに自分のことを理解して受け止めてもらいたいという気持ちに
なります。特に身近な人に対しては、その気持ちも強くなると思いますが、
そこは家族とはいえど難しいところがあります。
何故なら、人は自分が学んだ方法でしか人に与えることができないからです。

Tさんのご両親は、今まで自分の親から(Tさんからいうと祖父母さんですね)
自分の気持ちを受け止めてもらうという経験があまりなかったのかもしれませんし、
同じように厳しく扱われていたのかもしれません。
もし、ご両親が気持ちを受け止めてもらう経験をされていたとしたら、
もし優しく接してもらっていたとしたら、
子供であるTさんのありのままの気持ちをきっと受け止めることができていたと思います。

だからといって、Tさんもご両親を見習って厳しいスパルタ方式で人生を
歩んでいかなければいけないかというとそうではありません。
なぜなら、この世の中はいろいろな生き方がありますし、
どのような生き方を選択しても自由だからです。少なくともご両親のやり方は、
Tさんの気持ちを苦しくはせさても、楽にはさせていないようです。

もし、人生が選べるとしたらTさんはどのような毎日を送りたいでしょうか。
どんな気分で暮らしていきたいですか。
Tさんが望む人生になるように、サポートさせていただくのは私たちカウンセラーに
まかせてくださいね。

他人と会う時や面接の時だけに動悸や腹痛が起こるとのことですが、
動悸や腹痛は体が緊張しているときに起きる生理的な反応です。
しかし、正確にいえば最初に反応しているのは心なんですね。
心が怖れを感じると、体は身を守るために自動的に防御の姿勢に入ります。
その体の反応のひとつとして動悸や腹痛が起きてくるのです。

もし、Tさんが誰かと会っても怖れを感じないとしたら、動悸や腹痛を感じないとしたら、
どれだけ快適な時間を過ごせて、相手との会話を楽しむことができるでしょう。
Tさんがそういう人生を望むのであれば、自分がダメ人間なのかどうかとか思い悩んだり、
家族の言ったことが本当かどうかということを考えることに時間を費やす必要は全くなく、
なぜ私の心は他人と会う時や面接の時だけに怖れるんだろう?と自分の心に
問いかけることが一番大切になってきます。

人は観念(思い込み)があると、それに沿って心が反応します。
Tさんには他人に対して、どんな思い込みがありますか?
たとえば、もし「世界中の人は私に対して優しい」という思い込みがあったとしたら、
怖れる必要も緊張する必要もありませんね。周りの人は誰でも優しい人なので、
いつでも笑顔で他人に接することができます。
もし「私は人から嫌われている」という思い込みがあったとしたら、相手の目が怖くて
目を逸らしたくなりますし、人に近づきたくもなくなると思います。

自分の心に優しく語りかけて対話してあげることはとても大事なことです。
ですが、これを1人でやろうとすると、怖いと感じる自分が悪いんだとか、
緊張する自分が弱いんだとか、つい自分を責めがちになってしまうものです。
誰かのサポートを受けて進めていくことをお勧めします。
Tさんは今までひとりで十分に頑張ってきたのです。
これからは、誰かを頼るということも人生の学びのテーマに加えてくださいね。
その取り掛かりとして、どうぞ私たちもどうぞ頼ってみてください。
弊社の電話カウンセリングは、どのカウンセラーも初回はすべて無料となっています。
遠慮せずにどんどん利用なさってくださいね。

Tさんが生き生きと輝いて毎日が送れますように、応援しています。
今回のご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

ながの ひろみ

恋愛、人間関係、自己啓発、ビジネスなどのジャンルで、わかりやすい理論と感覚的なセンスを用いてアプローチしながら、優しく柔らかな雰囲気で包み込むカウンセラー。 ブレない安定感となごませる会話で「あるべき姿に気付かせてくれる」「いつもセンターに戻してくれる」と高い評価を得ている。