本当に友達と呼べる人がいません

相談者名
とまと
私は39歳独身女です。宜しくお願いします。

私は本当に何かあった時に力になってあげたいと思う友達がいません。
またその逆に自分に本当に何かあった時に力になってくれそうな友達もいません。

誘えば一緒に飲みに行ってくれる友達はいます。
その中の1人に言われたのは「話を聞くだけならできるよ」って言われたことが
あります。
その時は嬉しいと思ったけど、よく考えれば「それ以上のことは頼られても困る」という
ようにも取れます。

私が人を大事にしてこなかったからの結果だから仕方がないと思います。
若い時は自分が褒められることや認めてもらうことばかりに気を取られて、
薄っぺらい言動をしてきたんだと思います。

両親の離婚や親戚同士の複雑な状況等、幼少期から我慢することも多く
ワガママも言わず、身近な親や親戚にも褒められたことはほぼありません…。
それで大人になって、仕事を頑張ったことや見た目のことで褒められることが
出て来て、両親にしてもらえなかったことが他人にしてもらえたことで、きっと
乾いた心に水がたくさん入ってくるかのような感じで、褒めてもらったりする
ことを目的とするというか、そうゆうほうに気が向いてしまって、相手を大事に
してこなかったのだと痛感しています。

もう結婚することもないだろうし(結婚したいと思わない)、親が死んだら頼れる人もいなくて
友達も居なくて、悲惨な老後を迎えるんだと思います。

今から本当に友達を作るなんて簡単にはいかないだろうし、一体このままどうなるのか
不安です。

そして何があっても味方になろうって助けようって思える友達もいません。
心が動かないというか、なんか淡々としてしまっていて、うまく言葉に出来ないのですが
自分のことだけで精一杯(自己中心的)だから、人に対する思いやりの気持ちが出てこない
のではないだろうかとも思います。

友達のいない寂しい人生です。

カウンセラー
嶽きよみ
とまとさん はじめまして。
今回 担当させていただきます、嶽きよみ と申します。

とまとさんは、本当は とても人が好きな方なのかもしれませんね。
そして今、親密感や深い繋がりが とても欲しいと感じていらっしゃるのかなと感じました。

>私が人を大事にしてこなかったからの結果だから仕方がないと思います。
>若い時は自分が褒められることや認めてもらうことばかりに気を取られて、
>薄っぺらい言動をしてきたんだと思います。

とまとさんは、これまでの人付き合いに関して、とても自分のことを責めていらっしゃるようですね。

昔の自分を反省することは、誰しもあることだと思いますが、それは、少なくとも 今の自分が、その時の自分よりも成長しているからこそできることです。
つまり、今の とまとさんは、昔のご自身よりも、「人を大事にすること」の大切さが よくわかっていらっしゃるのではないでしょうか。

>それで大人になって、仕事を頑張ったことや見た目のことで褒められることが
>出て来て、両親にしてもらえなかったことが他人にしてもらえたことで、きっと
>乾いた心に水がたくさん入ってくるかのような感じで、褒めてもらったりする
>ことを目的とするというか、そうゆうほうに気が向いてしまって、相手を大事に
>してこなかったのだと痛感しています。

「ほめられる」というのは、誰しもが望んでいることではないでしょうか。褒められることで、自分の存在を認められ、価値を認められ、受け入れられていると感じることが出来るからです。
だからこそ、子供の頃というのは、両親に褒めてもらうことが本当に嬉しいのです。

とまとさんが、それが子供の頃に叶わなかったということは、とても辛い経験だっただろうと思います。
ですから、大人になって周りの人が褒めてくれるようになり、そこに一生懸命になることは とても自然なことではないでしょうか。

それは その頃の とまとさんにとっては、必要なことだったのではありませんか?
もちろん 同時に相手を大事にすることが出来たらさらによかったのかもしれませんが、少なくとも、とまとさんの心のバランスを取ることにおいては、褒めてもらうことがとても大切なことだったんだと思うんです。

そして今は、さらに先に進んで、本当の友達を作りたいと思うようになられたのではないかと思うんですね。
ご相談のメールには、ご自分を責めていらっしゃる様子がたくさん伝わってきますが、そんな必要はどこにもないと思います。

>心が動かないというか、なんか淡々としてしまっていて、うまく言葉に出来ないのですが
>自分のことだけで精一杯(自己中心的)だから、人に対する思いやりの気持ちが出てこない
>のではないだろうかとも思います。

心が動かないのは、おそらく 今の状態でバランスが取れて、それが当たり前の状態になっているからかもしれませんね。
今の状態、というのは、人との距離感です。
何でもそうですが、当たり前になっていることを変えるのは、案外勇気がいるものです。

お互いが傷つかない程度の距離(たとえば、一緒に飲みに行くような関係かもしれません)というのは、とても安心ですし、ある意味 居心地がいいですが、親密感も感じにくいのではないかと思います。

でももし、そのバランスを少し変えてみたいとしたら、とまとさんの方から、距離感を変えてみることがおすすめかなと思います。

>その中の1人に言われたのは「話を聞くだけならできるよ」って言われたことがあります。

そういう方がいるのでしたら、例えば、とまとさんのほうからお願いして、話を聞いてもらう、とか。
趣味でも遊びでも、何かはじめての経験をすることに 誰かを誘ってみる、とか。

そしてまずは、話を聴いてもらい、とまとさんも話を聴いてあげてください。

>私は本当に何かあった時に力になってあげたいと思う友達がいません。
>またその逆に自分に本当に何かあった時に力になってくれそうな友達もいません。

本当に何かあったときに力を出し合う友達というのも、最初は「知り合い」や「顔見知り」なのです。
最初から 深い繋がりを求めるのではなく、まずは、今いる 周りの人たちとの距離を 半歩でも近づけてみることをおすすめしたいです。

>自分のことだけで精一杯(自己中心的)だから、人に対する思いやりの気持ちが出てこない
>のではないだろうかとも思います。

また、「思いやりの気持ち」は、最初からあって何か行動する場合もありますが、案外、何か行動してみることによって、それが出てくることも少なくないものです。

思いやりのある自分でいたい、と思えるとまとさんは十分 優しい方のように思います。

とまとさんはまだ39歳ということですので、まだまだこれから 友達を作っていくことが出来る年齢です。
まずは、とまとさん自身の心を少しオープンにしていくこと、そして、半歩でも人との距離を縮めることからスタートしてみてはいかがでしょうか。

ご相談ありがとうございました。

獄きよみ

この記事を書いたカウンセラー

About Author

嶽 きよみ

柔軟な視点で問題を捉え「人間関係」「自己表現」「セクシャリティ」に関する悩みを多く扱う。 特に、現役で自身のビジネスも続けていることから、やりたいことを見つける、夢を叶える、など自己実現のサポートを得意としている。 「見た目の印象とは違い、声に癒される」との声が多く寄せられている。