「沈黙」が苦手です…。

相談者名
ぺっぱー☆
初めましてこんにちわ。このたび無料相談を利用させて頂く、17歳のぺっぱー☆と申します。早速悩み相談よろしくお願い致します(*^^*)私は人と2人っきり(両親とは大丈夫なのですが) で居るのが苦手なのです。2人…一対一で会話をしていて、盛り上がっているときは大丈夫なのですが、“沈黙”が訪れるととても苦痛なのです。会話が無くなると『何か話さなければいけない!相手だって気まずいだろうに・・・』と心が焦ってきて、『でも、何を話せばいいんだろう?話題…無い。相手はきっと呆れているだろうな。。●●ちゃん(大抵話が上手な子or一緒に居る相手の子と仲良しの子)とだったら相手の子と上手くやれるんだろうなぁ。“沈黙”だってコミュニケーションの一部として、楽しんだり安心できたりするんだろうな。・・・・それに比べて、私は出来ない。駄目だなぁ↓』と、ずんずんずんと落ち込んでしまうのです。そしてそんなことばかり頭にめぐらせていくと、私にとって“沈黙”状態が地獄のように感じられ、いてもたってもいられなくなり逃げ出したい気持ちでいっぱいになるのです。親しい間柄の友人でさえ…です。苦しいです;
そこで質問なのですが。どうしたら“沈黙”が訪れても、気持ちを平然としていられるように出来るのでしょうか?何かコツとかってありますでしょうか?「本当の友達関係」というものは、“沈黙”があっても、当たり前・むしろそれを楽しもうと思うべきなのですよね?(なんだかそう定義をつくると、自分自身を急き立て余計苦しめてしまうのですが^^;)そして私のこの「沈黙を怖がる」気持ちの裏に、何か隠されている気持ちがあるのでしょうか??質問攻めで申し訳ないです。でもずっと消化不良のまま持ち続けていた質問だったので、どうしても聞かずにはいられなくって。(><)支離滅裂になってしまいましたが、お返事よろしくお願い致します!では。
カウンセラー
中原謙一
ぺっぱー☆さん、初めまして。
私は中原謙一と申します。
よろしくお願い致します。

さて、読ませていただいて私が感じたことなのですが、沈黙が怖いのはぺっぱー☆さ
んだけなんでしょうか?

基本的に私も沈黙は好きではありません。

私の場合、その沈黙の恐れから、たくさんしゃべりすぎてしまうということがよくあ
ります。

多分なのですが、ぺっぱー☆さんが想像している以上に、沈黙を怖がっている人はた
くさんいるのではないかと私は感じます。

そして、ぺっぱー☆さんのように「沈黙が苦手」と言える人より、ぺっぱー☆さんか
ら見て「この人はよくしゃべるし、沈黙が怖いなんてことはないだろう」という人ほ
ど、実は沈黙が怖いのかもしれません。

沈黙が怖くなる原因としては、第一に恥ずかしさや気まずさ、間が持たないと言った
感覚があげられるでしょう。
そして、それを隠す行為として、「しゃべる」ことを選択していくわけです。

第二に、沈黙を破りたいと思っても、それが相手に対して迷惑になるのではないか、
それであれば沈黙しているほうがいいと「しゃべらない」ことを選択することです。

この二つの違いは、意識が外に向くか内側に向くかの違いで、感じている感情はあま
り変わりません。

どちらも「申し訳ない」という感情が行動を支配しているように感じます。

ぺっぱー☆さん の場合、もう一つ隠れた原因があります。
>『でも、何を話せばいいんだろう?話題…無い。相手はきっと呆れている
> だろうな。。●●ちゃん(大抵話が上手な子or一緒に居る相手の子と仲良しの子)とだ
> ったら相手の子と上手くやれるんだろうなぁ。“沈黙”だってコミュニケーションの一
> 部として、楽しんだり安心できたりするんだろうな。・・・・それに比べて、私は出来
> ない。駄目だなぁ↓』と、ずんずんずんと落ち込んでしまうのです。
この文章から、「だめな自分」を強調することで、自分を責めているというのが感じ
られます。
そうすると、ますます自分にプレッシャーがかかってしまい、絶えず緊張した状態を
生み出しますので、余計にしゃべれなくなるのではないかと感じます。

ここで、私から提案があります。
まず、「だめな自分」を証明するために自分に意識を向けるのではなく、相手に意識
を向けてみることです。
そして、相手が「どんな話題なら食いついてくるだろうか」としっかり観察すること
がいりますね。
さらに、ある程度の話題についていけるように、絶えずいろんなところから情報を集
めていくことが求められます。

たとえるならば、お笑い芸人がネタを考えるのと同じですね。

今のぺっぱー☆さんは、多少意識が自分に向きすぎて、プチ引きこもりのようになっ
てしまっていますので、思い切って外に出るというのは必要かもしれませんね。
もしうまく出来ないと思うのであれば、カウンセラーを使って練習してみて下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ぺっぱー☆さんにとって楽しい人生になるための参考に少しでもお役に立てれば、幸
いです。

ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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