女性恐怖症

相談者名
私は女性が怖い。世に言う女性恐怖症だ。
昔から、弱いという理由で、女性からばい菌扱いされたり、
からかってもてあそばれたりして、ひどく傷ついた。
ひどい、いじめを受けてきた。
しかも、当事者たちは加害者意識がまるでない。
むしろ開き直って、あざ笑っている。
私を傷つけたことを、自慢気に周りに話まくっている。

私を、女性恐怖症にした、女どもが憎い。
ばい菌扱いした、女どもが憎い。
おなじくばい菌扱いした、男どもが憎い。
それを見て見ぬふりをしていた、教師たちも憎い。
いじめの助長をした、教師たちが憎い。
「情けないのう。」と、あざ笑った男たちも憎い。
そいつらは、私を傷つけたことなど、記憶の片隅にもないだろう。
むしろ、楽しい思い出にしてるに違いない。
今頃は、何のむくいもうけずに、幸せな人生を歩んでいるだろう。
そう思うと、悔しくてたまらない。
そいつらの後頭部を、金属バットで思い切り叩きたい。
カッターナイフで、顔を思い切り切り刻んでやりたい。
それくらいしても、気は治まらない。
女という生き物は、自分は女だから何をやっても許される。
味方してもらえる。と、思っている連中ばかりだ。
事実、そういう世の中なので、その世の中も憎い。
私を女性恐怖症に追いやった連中は、もう忘れてるか、
楽しい思い出にしているに違いない。
後悔なんて微塵もしてないだろう。
因果応報での、天罰さえくらってないだろう。
神様がいるなら、神様も憎い。
多分、一生女性は好きになれないだろう。
信じることも、出来ないだろう。

カウンセラー
向井康浩
哀さん、はじめまして。向井康浩と言います。

哀さん、私共のこのコーナーによく書き込んでくださいました。

女の人が怖いこと、男性からも傷つけられたこと、何もしてくれなかった学校の先生。訴えたくても伝わらなかった願い。

さぞ悔しくて、むなしい日々を過ごされたことでしょう。

怒涛のような怖れや、憎しみ、魂が張り裂けんばかりの苦しみや怒りが伝わってくるようです。

内容を拝読して・・・今の哀さんにこんなことをお伝えするのは本当に辛いかもしれませんが、お願いしたいことがあります。

1つ目は、ネガティブな感情がいっぱいたまってるかもしれませんが、感情に任せて暴走したり、全く関係のない誰かを傷つけるようなことだけは、なさらないようにしてください。

2つ目は、恨み・つらみの感情を超えて自分から何かをしていく、与えることのできる人を目指せるようになってほしいです。

哀さん。「~してほしかったこと」がいっぱいあったようなことはなかったでしょうか?もし、そうだったとして、この今の感覚をいやすことが出来れば、今度は哀さんが同じ悩みを持った人の感情がわかってあげられる人になれると思うのですが・・・。

もちろん今すぐやってくださいと強要することはありませんし、実際にどうされるかは哀さんにお任せしますが、哀さんがラクになることを選ばれるのであれば、憎しみの対象になる人達や神様を「許す」プロセスは避けられないかと、存じます。

その逆の道、つまりあいさんがおっしゃるとおりの道を行くことは言うまでもなく、哀さんの好ましくない方へ向うでしょうし、私共の本意ではありません。

かつての向井のように「世の穢(けが)れや埃(ほこり)・垢(あか)を背負って生きていく。」ような道もなくはないですが、怒りや憎しみを感じるような心を捨てて取り掛かるような、よほどの覚悟がなければ貫くことは難しいんじゃないでしょうか?

感情を感じる心があるとは・・・まだ引き返すチャンスがあるということだと思います。

哀さんの中に残る良心を信じ、願い、祈りながら筆を置かせていただきます。

今回の無料相談コーナーの御利用、誠にありがとうございます。

この記事を書いたカウンセラー

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