リーダーシップの心理学(1)~映画から学ぶ“お願い”~

リーダーシップにどんなイメージがありますか?

リーダーシップというと職場でのリーダーシップを思いつきやすいんじゃないかと思います。
それだけではなく、友人関係でもリーダーシップをとることはありますし、パートナーシップでもリーダーシップを取ることがあります。

例えば、パートナーシップでコミュニケーション不足だと、コミュニケーションをもっと取るために『もっと積極的に話しかけてみよう』とどちらかがリーダーシップを取ることがあります。
意外とリーダーシップが求められるシーンって多いんですよね。

意外と求められるシーンが多いリーダーシップについて学んでみませんか?
今回はリーダーシップで意識してみたいことや、エゴの罠について触れてみました。

●映画から学ぶリーダーシップ

昔、昔、ある人から仁義なき戦いという映画のストーリーを話してくれました。

ご存知ですか、仁義なき戦いという映画を?

古い映画で東映さんが作った任侠映画です。
若かりし菅原文太さんとか、松方弘樹さんとか、梅宮辰夫さんなどの現在の大御所さんたちがたくさんでているらしいです。

語ってくれたストーリーを聞いて「リーダーシップの法則ってこういうことなんだろうなぁ」と思った覚えがあります。

とは言え、実際には未だに見ていない映画なので、そのある人が語ってくれたストーリーが正確かどうかも怪しいのですが(だいぶん端折ってましたし)・・・(汗)

ですので、皆さんがその映画を見てリーダシップの法則を理解するために役立つかどうかは保証しかねるかぎりなのであります(笑)

ある人が語ってくれたストーリは、以下の感じでした。

***
金子信夫さん扮する山守の親分さんという人物がいるそうです。

その親分は自分の力では何もできない親分さんらしいんですね。

もめごとがあるたびに子分に泣きつくらしいんです。

「すまんのぉ~。わしの代わり大阪に行ってなしをつけてきてくれんかのぉ?」
「すまんのぉ~。九州に飛んでたまとってきてれくれんかのぉ?」という具合に。

すると子分役の菅原文太さんとか、松方弘樹さんとかが「へい、よろこんで」とか、「親分のためなら」という具合に各地方に行って、親分の代わりに活躍してくるらしいんです。

こうして山守の親分さんは自分では何もしないうちに子分の活躍によって天下を統一する映画らしいです。
※注:このストーリーが正確かどうかは、さだかではありません(笑)
***

語ってくれたこのストーリーを聞いて私が「リーダーシップの法則ってこういうことなんだろうなぁ」と思ったところは、どこだと思いますぅ?

それは親分が“お願いをしたこと”’なんです。

リーダーのお仕事は自分一人でやろうとすることでなく、周りにお願いをすることなんですよね。

リーダーシップのポジションにつくとチームのメンバーに、やる気をだしてもらい、チームでの勝利をつかめるよう考えていくことが必要になってきます。

その為の“お願い”なんですよね。

ちなみに、上から押さえつけるつけるようなえらそうな命令口調になると部下はやる気にはならないですよね?
偉そうにしてしまうリーダーの心理には自信の無さや、孤立感が隠れていることが少なくありません。

リーダーからお願いをされた部下は嬉しいと思うんじゃないかと思うんです。
信頼をされているというのを感じがするんじゃないかと思います。

嬉しいと、やる気が出てきます。
そうすると、チームの雰囲気がよくなったり、生産性があがったりと良い循環になっていくんですよね。

お願いをするというのは、逆に言えば信頼をするということではないでしょうか?

自立的なリーダーはついつい自分一人でやろうとしてしまいます。
しかし、自分一人の力でなんでもやろうというのは、いつか限界がきてしまいます。

自分一人で頑張りすぎず、周りを信頼していくとリーダーシップを上手くとれるかもしれませんね。

>>>『リーダーシップの心理学(2)~リーダーシップのイメージは?~』へ続く

この記事を書いたカウンセラー

About Author

原 裕輝

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪・福岡の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。