大学3年生。この先の人生、どうなる?

相談者名
ポストマン
こんにちは。この春から、大学3年になる者です。この先の進路、人生、どうなるんだろうという気持ちでいます。
まず、僕自身がどうしたいかということについて話します。大学卒業後は、進学、大学院に行きたいと考えています。研究職に関心があります。しかし両親は「就職できない人が行くところ、逃げ道」と思っているがゆえ、反対されています。何よりも「さっさと独り立ちしてほしい。いつまでもプラプラしているんじゃない」という理由からだそうです。(それでここのところずっと両親は機嫌が悪いです)それゆえ、奨学金やアルバイトして(現在はしていませんが)など、自分のお金で行くというのでも賛成してくれませんでした。確かに社会人から見れば院生も含め学生はプラプラしているという印象を少なからず持たれることもあるらしいですから、無理もありません。熱意や根性でどうにか説得できる問題ではないと思います。
このことを大学の先生にも相談しました。「親の生き方を選択するか、自分の生き方をとるか。学問をとるか親をとるか。考える時だ」と言われました。本当にその通りだと思います。ただ、学部卒で就職してもブラック企業にハマる可能性もあるから就職が必ず独り立ちというか親の期待するような結果をもたらすわけではないとは言われました。
進学するにしても、十分なお金があるわけではないので、金銭面の不安はありますし、修了後の進路も大変厳しいものです。就職にせよ本当に研究職になるにせよ、院生にとっては「狭き門」となります。研究職への就任は本当に大変です。今でも時々、院卒でまったく仕事がない人が社会問題化することがありますよね。
さらに、私は未熟児で出生したため足に病気があります。体力を必要とする仕事はあまりしたくないというのが本音です。研究職を目指すというのは、自分のしたいことがあるというのももちろんですが、実はそういう理由もあります。
まとめると、進学はしたいが、金銭面(仮に進学が認められても自分のお金で行くことになるでしょう、国立文系の大学院でも初年度80万はかかります)、両親にも反対されている、修了後の就職面で不安もある。さらに足の病気のこともあって、進学に限らず、この先の人生どうなるだろう・・・?ということについて、悩んでいます。
何かヒントになりえるものを頂けたら幸いです。よろしくお願いします。
カウンセラー
吉村ひろえ
ポストマンさん、こんにちは。
はじめまして。
担当させて頂く、吉村ひろえと申します。
よろしくお願いします。ポストマンさんは、今、大学生でいらっしゃるのですね。
将来の事を考えるとどうなるんだろう、と感じておられるとのこと。
先の事は誰にもわからないですよね。
私たちは、わからないことに不安や怖れを感じます。
不安や怖れに飲み込まれると、身動きできなくなり辛いですよね。
ポストマンさんが、少しでも楽になれるようお答えしていきたいと思います。

ポストマンさんは、「研究職に関心があり大学院に進みたい」と思っている。
ご両親は、大学院は 「就職できない人が行くところ」 と考えて 「さっさと独り立ちしてほしい。」 と思っている。
ポストマンさんご自身は進学はしたいが、金銭面・ご両親の反対・修了後の就職面での不安がある。
大学の先生がおっしゃるように
「学部卒で就職してもブラック企業にハマる可能性もあるから就職が必ず独り立ちというか親の期待するような結果をもたらすわけではない」
これも確かにそうですよね。
しかし、進学か就職かどちらかに決めないといけない。
この時、ポストマンさんが行きたい方向は決まっているのだけど、ご両親を説得しなければいけない、と思っておられるようですね。
説得できなければ、ご両親の意向に沿うように就職しようと思われるでしょうか?

ポストマンさんの人生はポストマンさんのものです。
ご両親や誰かの意見を聞いてみる、ということはもちろん良い事です。
自分の中に無い考えや視点に気付くこともありますからね。
しかし、最終的に決めるのはポストマンさん自身です。
「自分で決める」と聞いてどんな感じがしますか?
開ける感じ、重たい感じ、解放感、怖い感じ、申し訳ない感じ、裏切る感じ、ワクワクする感じ。

「親の為の就職はいづれ自分のために退職する」「親の為の結婚はいづれ自分のために離婚する」という言葉があります。
自分はしたくなかったんだけども、「親が勧めるので」と、就職や結婚をしても、楽しめません。
そりょそうですよね、自分の心は誤魔化せませないですから。
そうすると、少し上手くいかなかったり躓いた時に「自分は嫌だったんだけど、親が言ったから」と、言い訳が出てきたり「親のせいで」と、親を恨むような気持ちを持ってしまいます。
たとえ、しんどくても自分の意志で選択すると、納得がいきますし苦労を苦労と感じなかったりもします。
上手くいかないことがあったとしても、ご両親や誰かを恨む気持ちを持たずに済みます。

人生の中で、岐路に立つことはこれからもあります。
先の事はどうなるかわからないので、この先どうなるのだろうと不安にもなります。
そんな時は、ポストマンさんの「なりたい自分」を描いてみて下さい。

『大学院に進むと金銭面や両親の反対、その後の就職など不安要素はある。だけど、自分にはしたい研究がある。したい研究をしている自分はどれだけイキイキしているだろう?その研究によってどう社会に貢献してゆこう?そうやって自分の人生を納得して生きている自分を両親はどんな目で見るだろう』
というビジョンを描くことです。
「不安や怖れを感じる」
けれど、「自分はこうなりたい!大変なこともあるだろうけど自分なら乗り越えてゆける!」 という希望や光の方を見る、自分を信頼するということが大切です。

ポストマンさんのご相談文を拝読して、とても誠実で謙虚でご両親想いの優しい人だな、と感じました。
これまでも、ご両親や周りの人を思い遣り、足のご病気もありながら一生懸命努力して来られたことたくさんあったのではないでしょうか。
がんばってきたご自身を労い、ポストマンさんがしたいこと心がワクワクするようなことをご自身に許してみよう、と思われてみて下さい。

また、不安な気持ちに飲み込まれなかなか抜け出せない時は、誰かにそんな気持ちを話してみて下さい。
話すだけでも、楽になります。
よければいつでも私たちを頼って下さいね。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

吉村 ひろえ

恋愛や夫婦、浮気、離婚などのパートナーシップから対人関係、子育て、また、死や自己受容のテーマなど幅広いジャンルを得意とする。 女性的で包容力があり、安心して頼れる姉貴的な存在。クライアントからは「話しをすると元気になる」「いつも安心させてくれる」などの絶大なる支持を得ている。