実家の親から離婚勧告

相談者名
にしやん
私37歳、妻39歳、長男7歳、長女2歳の4人家族です。結婚8年目です。
住まい近くの実家で、家業を継いでおりますので、両親とは毎日顔を合わせます。前から、私の親は妻の言動に対し気に入らないことがあり、先日色々積み重なったのか、一方的に「あなたの奥さんには会いたくない」と言われました。
いつも、妻は何か言われると、少しふてくされた態度を取りますが、後で冷静になり反省して、きちんと謝りにいきます。
親曰く、「謝りに来て、すぐにケロッとして話が出来る神経がおかしい。反省してない。」と言います。

親が不満に思う妻の言動にはそれなりの理由があり、私はほとんどその意見を尊重していましたが、親は許せないことが多かったようです。中立な目で見れば親の言い分も分かります。
その都度、私が妻と親の間に入り、なんとかしてきました。

ただ、最近は、私が子供たちの近況を聞かれて報告すると、ただ夫婦間のことなのに、なにかとイチャモン(子供の教育に悪いなど)を付けてきて、喧嘩になります。
挙句の果てに、「奥さんと別れないなら、店から出ていけ!秋までに、店か奥さんを選べ!」と言われました。

別れる云々は夫婦間の問題なのに、それは言いすぎだと思います。
しかも妻とは会いたくないと言っておいて。
私としては、純粋に実家の家業を継ぐのが親孝行だと思いやってきたのに、こんな言われ方をしてショックでした。
喧嘩腰に、「出てってやるよ!」と言ってやりたいところですが、現実問題子供も2人いて、他の仕事につくのも難しいです。経済的には家業をやっていた方がいいのは間違いありません。

孫だって、近所なので頻繁に連れてきているし、他の孫がいる人に比べたら会えているのに、悪いところだけ棚に上げて、恵まれている事に関しては何も触れません。

とはいえ、結果親孝行もできていないし、もっと妻の事を守ってあげられなかったのか、今では妻にも私の気持ちを分かってもらいたいと思い、ついついきつく当たってしまい、自己嫌悪のスパイラルです。
こんな状況が続くならば、いっそのこと別れて、経済的な援助はして、私が子供たちとも会いやすい環境に置いてあげた方が、妻も子供も辛くないのかなと考えてしまいます。

一体今は何が最善なのかわかりません。
何卒よろしくお願いします。

カウンセラー
吉村ひろえ
にしやんさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
担当させて頂く、吉村ひろえです。
どうぞよろしくお願いします。親御さんから一方的に 「あなたの奥さんには会いたくない」
「奥さんと別れないなら、店から出ていけ!秋までに、店か奥さんを選べ!」
と言われたとのこと。
これはかなりキツイ言葉ですし、ご両親から自分が選んだ奥さんをこんな風に言われると、驚きと共にショックですよね。

> 別れる云々は夫婦間の問題なのに、それは言いすぎだと思います。

確かに、そうですよね。
実家か奥さんかどちらかを選べ!と言われても、選べるものではないと思います。
どちらもにしやんさんにとって大切な存在で、だからこそ店のお仕事もご両親と奥さまとの仲も取り持ってこられたのですものね。

ご両親は奥さまのことを

> 「謝りに来て、すぐにケロッとして話が出来る神経がおかしい。反省してない。」

とおっしゃるとのことですが、謝りもせずいつまでもふてくされたような態度を取られたり、落ち込んで暗くなられたりするよりも奥さまの態度は接しやすいかとも思うのですが、親御さんにはそれが気に食わないのですね。
ご両親からすれば、奥さまの事を 「結局なにも解っていない!」 と感じておられるのかもしれませんね。

奥さまもお仕事を手伝っておられ、ご両親と毎日顔を合わせるのでしょうか?
だとすると、親御さんにとっても奥さまにとっても毎日が苦痛以外のなにものでもなくなってしまいますよね。

そしてなにより、にしやんさんも辛い日々だと思います。
親孝行だと思って、家業を継いで頑張っておられるにしやんさんは親想いで優しい方だと思います。
親孝行ができていない、と思っていらっしゃるようですがそんなことはないですよ。
近所だからということがあるにしても、頻繁にお子さんを連れて行きご両親に会わせることもしておられるのですからとても思いやりのある、親孝行な方だと思います。

> 喧嘩腰に、「出てってやるよ!」と言ってやりたいところですが

よく、この言葉を呑みこみましたね。
この状況では、この言葉をご両親に言ってしまっても不思議ではないと思います。
これまでも、にしやんさんはご両親に言いたいことを呑みこんでこられたことはなかったですか?
例えば反抗期などはあったでしょうか?

> 今では妻にも私の気持ちを分かってもらいたいと思い、ついついきつく当たってしまい、自己嫌悪のスパイラルです。

攻撃は助けを求める声だと言われます。
私たちは辛さ苦しさで心がいっぱいいっぱいになって余裕がなくなると、言葉遣いや態度がついきつくなってしまいます。
ここでもにしやんさんは奥さまに、本当に伝えたいことを伝えられずにいるのではないでしょうか?

> こんな状況が続くならば、いっそのこと別れて、経済的な援助はして、私が子供たちとも会いやすい環境に置いてあげた方が、妻も子供も辛くないのかなと考えてしまいます。
> 一体今は何が最善なのかわかりません。

「奥さまやお子さんと別れ、会える時に会い、経済的な援助はする」 ことが奥さまとお子さんにとって辛い事なのか辛くない事なのかは奥さまとお子さんにしかわかりませんよね。

このことについて、奥さまの意見や感じていることがご相談文の中には書かれていないのですが、奥さまにはお話しされたでしょうか?
離婚するにしてもしないにしても、奥さまの気持ちや意見を聞かずに決めれることではありません。

私には、にしやんさんがひとりで悩んで 『どうすればよいか?』 をグルグルと考え答えが見つからずに途方に暮れてらっしゃるような気がします。
『最善』 を探るのではなく、まずはにしやんさんが 『どうしたいか?』 『どんな自分でありたいか?』 ということから探してゆきませんか?

にしやんさんが 『どうしたいか?』 がわかってくると、自ずと道筋が見えてきます。
にしやんさんは、思いやりのある優しい方なので、自分のことよりも周りを常に優先されてきたのだと、私は感じましたがどうでしょう?
それはとても素晴らしいことです。
けれど 『自分の人生は自分で選んで自分で決める』 ことが出来ます。
これは、後に上手くいかなかったとしても必要以上に自分を責めたり、誰かのことを恨んだり憎んだりしなくて済みます。
今までのにしやんさんとは違うにしやんさんに、バージョンアップされることが望まれている様です。

苦しい時は、どうかひとりで頑張らずカウンせリングをご利用ください。
にしやんさんが納得する人生を歩むお手伝いをさせて頂きたいと思います。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

吉村 ひろえ

恋愛や夫婦、浮気、離婚などのパートナーシップから対人関係、子育て、また、死や自己受容のテーマなど幅広いジャンルを得意とする。 女性的で包容力があり、安心して頼れる姉貴的な存在。クライアントからは「話しをすると元気になる」「いつも安心させてくれる」などの絶大なる支持を得ている。