新聞記事から考えてみる

先日、新聞にこのような記事が掲載されていました。
「離婚できる男は出世する!?」日刊ゲンダイ8月19日
内容は離婚という大変な状況を乗り越えてきたからこそ、心がタフになり、多少の困難を乗り越えられる自信がつく、だから仕事では「離婚のときのしんどさに比べれば」という気持ちから仕事で力を発揮する、結果として会社側から見て「仕事ができる男」ということになり、出世しやすくなるという趣旨のものでした。
この記事を読んで、私はふと感じたことがあります。
もちろん離婚した男性がみな出世するわけではありませんし、会社側も離婚を主唱しているわけでもないでしょう。
実際には離婚している人が増えているわけですから、既婚離婚関係なく出世の道が開かれている、と見たほうがいいのでしょうね。
ただ、離婚問題のカウンセリングなどをしておりますと、仕事ができる男性はそのエネルギーのほとんどを仕事に注いでしまって、家庭に向けるエネルギーがほとんどない状態の方が多く見受けられる気がします。
少し意地悪な言い方をすると、仕事ができるからこそ、家庭を二の次にしてしまう結果、離婚に発展してしまうことがあるのではないかと感じてしまいます。
多くの男性にとって、仕事は「自分の価値」を示すことができる数少ない表現の方法のひとつなんですよね。
しかし、女性は家庭や自分に対してどれだけ愛情をかけてくれたか、かまってくれたかが価値基準となりますから、当然ここでは男女の意見が食い違ってしまうわけです。
女性は仕事ができる男、経済力がある男を選ぶのは当然としても、その分だけ「家庭を顧みない可能性」をリスクとして考える必要があるのかもしれませんね。
では、仕事がさほどできない人が家庭を大切にするよい夫といえるのかどうか、と見た場合、やはりそれも女性の立場から見たとき、さまざまな不安や不満を持たせてしまうことになることもあるでしょう。
大切なのは、仕事と家庭のバランスと、お互いの理解ではないかと私は感じます。
仕事と家庭のバランスが取れている人は、仕事もきちんとできるし、家庭もできる限りちゃんと省みることができるわけです。
また、男性の仕事が忙しくなっても、女性がその大変さを理解し、また男性も家事や子育てに孤軍奮闘している妻を理解しておくことができれば、お互いに「ねぎらい」という形でバランスを取ることも不可能ではないと私は感じます。
夫婦という「血のつながらない赤の他人」と生活していく以上、お互いがどれだけ努力をしたかが大切なのではないかと、自分と嫁との関係を見てそう感じています。
仕事もそれなりにできる、そして家庭も大切にできる。
人間として、男性として一番評価が高いのはこのような男性ですよね。
今夫婦間、カップル間で問題を抱えている皆さんは、ちょっと自分を省みてみましょう。
自分自身のバランスが崩れていないかどうか。
そして、相手を理解しようという努力をしているかどうか。
ちなみに、パートナーに対して怒りや不満がある、というのは、バランスが崩れ始めている証拠ですから、そこから自分と向き合ってみるのはいいかもしれませんよ。
カウンセリングでいういい男は「自分の弱さと向き合える、自分から逃げない男」と私は感じています。
そんないい男に、なってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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1件のコメント

  1. アバター

    あなたは自分から逃げてないのですか?逃げてるのに、逃げずにマジメに相談してる人を逆の見方をしてるのじゃないですか?
    コラムをいくつか見せてもらいましたがカウンセラーとしてあまりにも物事の受け取り方が浅はかです。
    とんでもない暴言・ごまかし・悪い誘導・悪意のある会話など平気でするカウンセラーと同じ言い方表現・判断の仕方を多用してます。
    相手の立場になれないで気持ちを理解しようとしないで自分によってるだけなんじゃないでしょうか?貴方は 女・人生・生きる意味をしらない。人はパートナーしだいで悪くも良くも変わるものです。
    パートナーとうまくいかないのは相手があるのでしょうがないときもあります。
    相談者は弱ってる人なので怒れないでしょうが貴方の態度に気づくはずだと思うのですが・・・一つだけ聞きたい、どのくらいのリアルなカウンセラー経験をお持ちなのでしょうか?