◇パートナーシップの偉大さに触れる

先日、久々に実家に帰ってきました。
もともと帰る気はなかったのですが(笑)、奥さんにせっつかれて帰ったのです。
実家に帰るのが嫌なわけではないのですが、特に用事もないのに帰る必要もな
いだろうと思っていたのです。
奥さん曰く「みんなに会いたい」と。
会いたいという理由で実家に帰るという発想が僕にはなかったのでちょっとび
っくり。
まぁ、帰る理由もないけれど、帰らない理由もないということで二人して実家
に帰ると、いつものように母がかいがいしくお世話を焼いてくれます。
(これ
は、結婚して外に出て奥さんに指摘されてから初めて気がつきました。

そのうち父が帰ってきて、いつものようにマイワールドな話を始めます。
その後、兄が帰ってきて、仕事やら車やらパソコンやらの話に華を咲かせます。
儀式のように、いつも同じことが繰り返されます。
特段感動もなく、新鮮さもなく、いつものことがいつも通りに流れていきます。
その間、奥さんは、母の料理に感動して作り方を教えてもらい、父の話を面白
そうに聞き、僕と兄の話をニコニコしながら聞いています。
僕にとっては長年慣れ親しんだいつものことなのですが、奥さんは、それがと
ても楽しい時間のようなのです。
そして帰りにいつも僕にこう言います。
「よーちゃんは、家族みんなに愛されてるね」
「お父さんもお母さんもお兄ちゃんも、ほんとにいい人ね」
「楽しかったね。また遊びに行こうね!」
奥さんは、僕の家族をとても愛していてくれて、みんなのことを大好きだと言
ってくれます。
これは、僕にとって、とてもとてもうれしいことですし、ありがたいことです。
何十年も家族をやっていると、家族は当たり前の存在になってしまっていて、
家族のいいところよりも、アラに目が行ってしまいます。
そんな僕の代わりと言っては何ですが、奥さんは僕の家族のいい所を見て、愛
してくれます。
そういえば昔、カウンセリングの師匠がこんなことを言っていました。
「パートナーにとって、パートナーの家族というのは、パートナーと同じライ
ンだから愛しやすい。自分の家族に対しては難しいことでも、パートナーの家
族になら楽にすることができる。」
よくよく考えてみると、奥さんが、奥さんの家族に対して「ムキ−ッ!」とな
っているようなことでも、僕にとってはそんなふうには感じなくて、奥さんに
接するのと同じ感じで楽に接することができます。
こうして、お互いがお互いに苦手なところを楽に補い合えるというのは、パー
トナーシップの偉大さの一つだと思います。
1+1が2以上になるパートナーシップって、とっても素敵でありがたいこと
ですよね。

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