◇過去の苦しみを思い出させる夢を見て・・・

今朝、久々にこんな夢を見ました。
私は夢の中で学生に戻ってて、4,5人のグループの中にいつも
いて、その子たちと常に行動していたようです。
だけどある日、私の知らない間にグループでの旅行の話しが進
んでをしていたのを偶然耳にしました。
「どうして私一人がそれを知らないの!?」
って私は夢の中で、あまりの悲しさに号泣するんです。
皆黙ってしまって、誰一人何も言ってくれません。
私は夢の中で、
私はやっぱり皆に嫌われているから誘われなかった・・・!
私はどんなに頑張っても愛されないんだ・・・!!
そんな思いを持ちながら、明け方目覚めました。
目覚めたのは、自分がすごく泣いているのに気づいたからだと
思います。
隣にいる主人を起こさないようにしていましたが、
しゃくりあげて涙が止まらなかった私の嗚咽に、彼が気づいてし
まったんですよね。
それが明け方5時くらい。
そのまま起きるまでふとんの中で主人に話を聴いてもらいました。
私は自分がカウンセリングのお勉強をするまで、学生時代に
ひどいいじめを受けていた思い出が強烈すぎて、一週間に一度
ほどの頻繁な割合で、あの頃の夢を見ていたんです。
今回見たようなものでなくて、実際にいじめられている夢。
本当に毎回リアルで、すごい悲しみに包まれた夢ばかりでした。
そして明け方は必ず自分の嗚咽で起きるんです。
「ああ、あれは夢だ。。。もうこんなことは実際にないはずだ・・・。」
という安心感と、
「またこんなことが起きる暗示なの?」
という不安感がいりまじった感情で目が覚めてもすっきりしなかった
のを覚えています。
多くの方は、思い出したくない過去の経験の一つや二つはあると
思います。
辛いことや悲しいこと。それが今回の私のように、夢に出てきてし
まって、すごく苦しむこともあるかもしれません。
私の場合、自分が癒される度合いだけ、相手のことを許すことが
出来たり、自分が悪かったわけではないという自分を受け入れる
ことが出来た分だけ楽になっていったのが原因なのか、いじめを実
際に受けている夢はさっぱり見なくなっていったんです。
なのに今回、いじめの夢ではありませんが、本当に久しぶりに孤独
感いっぱいで泣いてしまう夢を見ました。
そして今、なぜこの夢を私は見る必要があったのか・・・と考えたん
です。
元気な自分になってから一度も見ることも泣いて起きること
もなかった孤独を感じる夢を、今なぜ・・・?
考えていくと、それは私の中である環境の変化と共に、大きな誤
解が生じたからだと自分では思っています。
その環境の変化とは、私の12年間闘って来た不妊治療が身を
結んだ妊娠です。
カウンセリングサービスで、こちらを利用していただいているお客様
への日頃の感謝を込めました「感謝祭」というのが11月にあった
んですね。私は大阪、東京と二ヶ所に参加したんです。
私にとって、本当に楽しい二日でした。
自分が思っていたよりも、
何倍も何倍も・・・。
私って本当に必要とされていたんだなぁ・・・とか、
私って本当に愛されているよなぁ・・とか、
孤独でいじけて、泣いてばかりいて、怒って怒鳴りちらして、人の
せいにしてばかりで、依存心が強くて、なのに猜疑心も強くて、そ
んな私の生き方って本当に逆転したんだと思わざるを得ない日だ
ったんです。
それがあまりに楽しかったので、終わってしまうとすごく寂しくなって
しまったんですよね。一緒に行ってくれた旦那様に何度も何度も
それを話したし、実際にこちらのコラムでも、感謝祭での講座でも、
妊娠という本当に求めていたものが手に入ったにもかかわらず、
カウンセリングを休業することに躊躇した・・・というお話をさせてい
ただきましたが、その休業することによっての人とのかかわりが少な
くなるということについて、なかなか受け入れられない自分がいる
んですよ。こうして書いている今でもそうなんです。
12月で電話カウンセリングは終了させてしまう。
4回目の人とはいっぱいの感謝を伝えながらも、電話を切った後
は目頭が熱くなることもあります。
私は正直言うと、寂しかったからカウンセラーを続けていたのだとも
思います。
そしてたくさんの方とつながることで、自分の孤独感が癒されてき
たのだと今はそう思います。
今回の夢は私の誤解から見たものだと思っています。
「カウンセリングを休業すると、寂しくなる。孤独感を感じる・・・。」
そんな誤解。
例えお客様や、カウンセリング仲間たちと話す機会が少なくなった
としても、それは私が愛されていない理由になることはない。
自分が孤独に思うのは私自身の勝手な思い込みです。
そんな孤独感にかられることは、私を頼ってくださったお客様や、
仲間たちに対してとても失礼なこと。
自分がやってきたこと、お客様からの感謝の言葉。友人や仲間の
お祝いの言葉。それをきちんと受け止めていたはずなのに、それが
頭でしか理解出来なかったんだと思います。
今でも心の中では抵抗があるかもしれません。だけどそんな不安
を抱えるのでなく、お客様や仲間に愛され受け入れられたことを、
それがどれだけ幸せで、皆さんからいただいた大切なものかを、
自分が産む赤ちゃんに伝えたいと常に思います。
過去の傷はいつどこで出てくるか分かりません。
カウンセラーとして見られている私はしっかりした女性と見られること
がとても多いです。
依存的だった。自立心など全くなかった。頼りなかった。
泣いてばかりでひきこもっていた。友達はいなかった。
愛したくないけど愛されたかった。人への不信感が強かった。
消えたかった・・・。
そんなことを感じてた子だとは全く見られないようです。
そしてそれはとてもうれしいことです。
だけど、この思い出が出てくるたびに私はとことん考えたいんですね。
「私の今に何を教えるために、こんな夢を見てしまったのだろう・・」
って。
それは何度も起こってしまうことかもしれませんが、
今回夢を見て思ったんです。
私が一生かけて考えることが
「人を愛する、愛されること」
「つながりの大切さを感じること。」
だと。。。
過去の辛さや思い出がある方は私以外にも大勢おられると思います。
だけどその方たちにもその過去を背負ったには、何か大きな意味がある
のかもしれません。いえ、私はあるのだと思いたいです。
どれだけ辛いことであっても、それがいつか、あなたの
とても大事な過去の思い出となることを私は願っています。
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この記事を書いたカウンセラー

About Author

小川 のりこ

アルコール依存症の父からの虐待経験、学生時代のいじめから、恋愛依存、不倫や風俗を経て、自分を抑え付けるような結婚生活後、8年で離婚。その後自分に向き合い、今は穏やかに生きる。 過去のあらゆる経験をもとにして、恋愛関係、家族関係を得意とし、お客様と共に成長するスタイルを取る。