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Lecture.678-4

幼い我が子との関係に自信が持てない時に(4)〜子どもが子どもを産む〜

講師:根本裕幸

幼少期の問題を抱えたまま子育てに入ると「子どもが子どもを産む」という状態になりやすくなります。もちろん、これは多くの人が通過するプロセスです。
そんな時に出てくる傾向をリストアップしてみました。ご自身に照らし合わせてみて頂けると幸いです。ただ、その結果、自分を責めたり、落ち込んだりする必要はありません。
ちゃんと何とかなる道筋が用意されています。自分自身をきちんと受け入れ、向き合っていくきっかけにしてくださいね。
子どもは素晴らしい存在です。そんな子どもに笑顔を与えてあげることが親の大切な役割ではないでしょうか。

Keywords
子育て インナーチャイルド 罪悪感 今できること 笑顔

●子どもが子どもを産む。

例えば、子ども時代にあなたが両親からとても可愛がられ、愛されて育った場合、十分に自立でてきていない大人になっている可能性もあります。

また、子ども時代にずっと下の子を面倒を見てきたような方の場合、内なる子ども(インナーチャイルド)はずっと置き去りにしたままになります。
いわゆる「十分に子ども時代に子どもが出来なかった」という体験をするわけですが、こうした方もまた、大人に成り切れない問題を抱えやすくなります。

こうすると、自分が親になった時に「子どもが子どもを生み、育てる」というケースになる可能性があります。

ただ、多くの場合、生んだ時の年齢に関わらず、子育ては親である自分を育てるものですから、始めは「子どもが子どもを産む」ような状態になりやすいものです。
しかし、その後、親であることを受け入れ、そのことに喜びを感じて子どもに接することができるか、はたまた、親(大人)に成り切れずに、子どものニーズを出し続けてしまうかは、やはり自分自身の幼少期の影響も大きいと思います。

そうすると問題として見てみると、自分の子どもに対して次のような感情を抱いたり、行動を取ったりようになります。

・何でも面倒を見てもらえて羨ましい。
・なんで自分ばっかり面倒見なきゃいけないのか理不尽に感じる。
・みんなに可愛いと言われることに嫉妬を覚える。
・子どもに自分の思い通りに動くことを要求する。(たとえば泣き止まないことに怒りを覚えたり、口頭であれこれ命令して奴隷のような扱いをする)
・夫(妻)や親、周りの人の愚痴や悪口を平気で言ってしまう。
・子どもが泣いていてもわざと無視してしまう(復讐心)。
・自分の都合を最優先して行動してしまう。
・自分をいつも被害者の位置に置いて、子どもや周りの人を加害者に仕立てる。
・自分はいつも間違っているのではないかと思い、おどおどした態度を取ってしまう。
・子どもに嫌われるのが怖くて、必要以上に気を使ってしまう。
・子どもが感情的になるとその場にいられなくなって席を立ってしまう。
・子どもに対してムキになってしまう。(たとえば、夫が子どもをかわいがっていると、自分が放っておかれたように感じて寂しさはもちろん、理不尽さや怒りを感じる)
・ひたすら我慢して子育てをひとりで頑張ってしまう。(誰にも弱音を吐けない)
・自分の母親に対して劣等感を持ってしまう(母親として自分は自分の母親に敵わない、という気持ち)
・自分の親に子どもの面倒を見てもらうことが当然のように感じる。(感謝ができない)
・周りの親(ママ友)に対して強い劣等感を感じてしまう。

これはママだけでなく、パパにも当てはまるところが多いかもしれませんし、皆さん、多少なりとも思い当たるところがあるんじゃないでしょうか。

私も少なからず書きながらもドキッとしております(笑)

ただ、この結果を見て親として自分が未熟だと責めたり、子どもに罪悪感を感じたりするのは間違いです。
大切なことは、これをきっかけにして、自分自身を見つめ直すことなのです。

自分の意識や心を癒し、変えていくことで良くなる道は用意されています。
ぜひ、前回紹介した3ステップをやってみてください。

子育てに置いて大切なことは、完璧な親になろうとしないことだと思います。
不完全なままでいいんです。
今の自分なりにできることをしてあげることが大切だと思います。

自分はいい親じゃないと責めている間にも子どもは成長していきます。
自分を責めるのではなく、そういう時こそ、子どもに意識を向けてあげてください。

「今、自分にできることをすれば十分」
「できないことはできない。できることをやる。」

と何度も声に出して言ってみてください。

子どもの将来が心配な方にお勧めなのは次のような言葉。

「私は私の人生があり、この子にはこの子の人生がある。」
「この子には素晴らしい価値があるから大丈夫」

このアファメーションを何度も繰り返してくださって、お子さんへの感情が180度変わったクライアントさんもいます。

そして、何よりも自分自身を承認する言葉。

「今日も私は頑張った。偉い、偉い。」

そうは風に思えなくても、義務的でいいので言ってみてください。
何度も何度も、毎日毎日。

そうして、お母さん、お父さんが笑顔になることが、子どもにとって最高の幸せであることを思い出してください。

あなたが自分を責めていない時、きっとお子さんも自然と笑顔になっていると思います。
そんな経験、お母さんなら誰しも経験があることと思います。

自分自身を笑顔にすること。
これがお母さん、お父さんにとって最も大切な“役割”だと思います(^^)

皆さんのお役に立てましたら幸いです。

(了)

関連する講座へのリンク集

2.私たちの心の中にいる子供〜インナーチャイルドワーク〜
14.投影とその活用方法〜人は心の鏡〜
29.子育てサポート1〜第一反抗期の過ごし方(3・4歳)〜
164.許しと手放しの心理学
339-1.パパとママへの心理学(1)〜子供を怒鳴ってしまうとき〜
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