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私たちは、誰しも怒られるのが怖いものですよね。
それが、必要以上に相手のことを気にしてまったり、萎縮しすぎて本来の自分の持っているものを生かすことができないとなると、社会生活にもさしさわりが出てきてしまうこともあるかもしれません。
心理学には、攻撃される恐れがあると、攻撃をひきよせてしまうという法則があります。
無意識にですが、相手の罪悪感に触れて攻撃を促すような行動をとってしまうといわれています。
そして、萎縮のもうひとつの原因は、「ミスをしてはいけない」「上手にやらなくてはならない」などと自分で自分にかけているプレッシャーです。
「〜しなければならない」のように選択肢のない状態は、私たちからゆとりを奪ってしまうのです。
どうしたら相手の罪悪感を払拭して攻撃を軽減できるのか、選択肢をもってゆとりを持つことができるのかを考えていきましょう。。

Lecture.471

怒られる恐怖〜プレッシャーを超える〜

講師:山下ちなみ

私たちは、誰しも怒られるのが怖いものですよね。
心理学には、攻撃される恐れがあると、攻撃をひきよせてしまうという法則があります。
そして、萎縮のもうひとつの原因は、「ミスをしてはいけない」「上手にやらなくてはならない」などと自分で自分にかけているプレッシャーです。
これらを軽減して、自分らしくのびのびとふるまうには、どうしたらいいのかを考えましょう。

Keywords
ゆとり、失敗、罪悪感、怒られる、プレッシャー

◎リクエストを頂きました◎
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私は会社勤めをしています。
仕事をする中で「うまくできないと怒られる」という恐怖感がとても強く、毎日ストレスやプレッシャーをたくさん感じています。
どうしたら、「怒られる」という恐怖感から解放されるでしょうか。
仕事の現場だと、失敗すれば実際責められますし、最終的には一人でやりとげなければならないので、「怒られる」というのは私の思い込みではないと思っています。
恐怖感にかられて追い立てられるように仕事するのでなく、自分のペースで穏やかな気持ちで仕事をできるようになりたいのです。

(一部、頂いた内容を編集させていただきました)

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私たちは、誰しも怒られるのが怖いものですよね。
それが、必要以上に相手のことを気にしてまったり、萎縮しすぎて本来の自分の持っているものを生かすことができないとなると、社会生活にもさしさわりが出てきてしまうこともあるかもしれません。

心理学では、萎縮すると攻撃をひきよせてしまうという法則があります。
例えば、こんなコミュニケーションをしていると考えてみてください。

A「なあ・・・怒る?」
B「別に、怒らないよ?」
A「怒る?」
B「怒らないよ〜」
A「怒ってる?」
B「怒ってないって」  (イライラしはじめる)
A「なんか怒っているでしょ」
B「怒ってないよ」
A「やっぱり怒っているでしょ? 怒らないでよ」
B「怒ってないよ!!!」  (怒)

もちろん、こんな言葉を交わしているわけではありませんが、怒られることに必要以上に敏感になっているときには、ビクビクしたり様子をうかがうなど、「態度」としてこのようなコミュニケーションを無意識のうちにしてしまうものなのです。

この「恐れ」、自分の中にあるんですよね。
恐れにとらわれてしまうときというのは、自分の気持ちばかりに目が向いているといえます。
いわば膠着状態であり、身動きをとることができません。
ですから、膠着状態を解く、つまり相手に視線を向けるだけでもずいぶんと変化するといわれています。

●相手に目を向ける
もしも、相手が必要以上に怒りを表現しているとしたら、こう考えてみてもいいかもしれません。
相手も怖いのかもしれない、と。
恐怖は、時として攻撃になります。
そんな目で「相手を見る」ことができれば、自分の恐怖以上に相手の恐れを見ることになるので、冷静さを取り戻すことができると考えられます。

また、怒る側がどんな気持ちでいるか、ちょっとだけ考えてみませんか。
怒られるのも嫌な気持ちですが、怒るほうもあまり楽しくないですよね、きっと。
それでも仕事のためには言わなければならない、そんなジレンマもあるかもしれません。
それに、罪悪感を感じやすいものです。
罪悪感があると私たちは自己攻撃をしたくなりますが、ある程度自分を攻撃すると今度は周囲を攻撃しだすといわれています。
これでは悪循環ですよね。

この罪悪感を払拭するための魔法の言葉があります。
職場で叱られた場合は特に、この言葉で状況を一変させてしまうほどのまさに魔法の言葉です。
それは、「ありがとう」です。

「教えてくれてありがとう」といわれると、怒った側としてはほっとするものです。
怒ったことに対して悪くとっていない、それどころか感謝に値すると伝えているのですから、相手の罪悪感を軽減させることができます。
それに、自分に「感謝」してくれるひとに対しては、私たちは感謝されるような行為で返したくなるものです(好意の返報制)。
相手にも気持ちの準備がありますから、すぐに変化しないこともありますが、数週間続ければ相手も穏やかに話してくれるようになったり、好意を返してくれるようになるようです。
また、怒られたのに「ありがとう」と返すあなたを見れば、周囲からのあなたの評価も上がるでしょう。

●萎縮のもうひとつの原因
私たちは怒られることそのものでも萎縮してしまいますが、実はその裏に隠れている「〜しなくてはならない」という観念も萎縮の大きな原因です。
こんなとき私たちは「ミスをしてはいけない」「上手にやらなくてはならない」「失敗は許されない」などと自分で自分にプレッシャーをかけているものです。
しかも24時間ずっと、まるで、何かで縛られているような窮屈な感じがします。
これでは、のびのびと自分らしく振舞うことが難しくなってしまいますよね。

本当の自分らしさとは、「ありのままである」ということですよね。
萎縮してしまうとき、〜しなければといっぱいいっぱいになってしまうとき、そんなときには、「私はそのままでもいいんだよ」と自分に言ってみませんか。
もちろん、もっとよくなることもできるんです。
どちらでもいい、その選択肢があるとき、私たちは自由な感じがするのです。

例えば、この記事を読んで、「ありがとうといえばいいのか。なるほど。よし、やってみよう」と思ったとします。
でも、いざとなるとやっぱり萎縮してしまうこともありますよね。
そんなとき、どうしてできないの、と自分を責めてしまう代わりに、この言葉をそっとつぶやいてみてくださいね。

「私は今のままでもいい。
  そして、もっとよくなることもできる」
声に出して言うと、少しだけ、ほっとするような気持ちがしませんか?

心にゆとりができると、私たちは「次、またやってみよう」と自然と思えるものなのです。
あなたの中に、よりよくなりたいという種があるのです。
そのことを信頼してくださいね。
そして、選択肢を自分に与えて、自分を自由にしてあげてくださいね。

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