母親だからこそ、「自分優先の時間」を持とう

■自分だけの時間はありますか

突然ですが、わたしは、朝の時間が好きです。朝起きると、まず、ベランダに出て外を見ます。お日さまが上る前の刻々と変わる空の色。朝の空気を思いっきり吸って 伸びをする。そんなことをしているうちに体が目覚めていきます。

そんな「朝」そのものが好き♪というのもありますが、わたしが朝の時間が好きな理由はもう一つあります。

それは・・・、一日の中で、わたしにとって貴重な「自分だけの時間」だから、ということです。

うちの夫も、子どもも朝寝坊が大好きなので、この時間だけは、誰にも邪魔されない時間であって、自分の自由にできる時間です。

じぶんのためにおいしいお茶をいれるときもあります。
見損ねたドラマを観るときもあります。
ゆっくり自分とむきあってみることもあります。

 

■母親業は「自分のことは後回し」の連続

自分のしたいことを最優先にする時間。
自分に優しくしてあげる時間。
そんな意味を込めて・・・・
わたしはこの時間を「わたし時間」と呼んでいます。

大人になると、「自分よりも優先させること」がいっぱいあります。特に母親業は自分のことは後回しの連続です。

誰かのために・・という行為は、本当はとても美しく、バランスさえ良ければ「自分の存在理由」にもなりますし、時には「生き甲斐」になったりもします。

母親であるあなたを輝かせている要素の一つでもあると思います。

でも、「やらなければならないこと」が増えすぎると、疲れてしまったり、「なんでわたしばっかり~!!」とイライラしてしまったり、訳もなく腹が立ったりしてしまいます。

がんばりすぎて「こころ」も「からだ」も、いっぱいいっぱいになってしまうからです。

 

■誰かのためにがんばっているからこそ、「自分のため」の時間が必要

夫のために・・・
子どものために・・・
会社のために・・・
社会のために・・・

あれもしなきゃ!!
これもしなきゃ!!

気がつくと、「やらなければならないこと」に振り回さればかりいる・・そんなことはないでしょうか?

気がつくと、こんな状態になってしまっている!!という人におすすめなのは、意識して「自分の時間」を作ることです。

「自分の時間」を作ることは、他の人やものに与えている「愛情」を自分にも与えてあげる時間を作るということでもあります。

 

■「自分を優先=自分を大切にする」が心に余裕を作る

「この時間だけは、なんにもしないで、とにかく休む~~!!」でもいいですし、「この時間は誰が何を言おうと自分のしたいことをする!!」でもかまいません。

「他の人のことはちょっと忘れて、自分の好きなように過ごす!!」

そう決めて、10分でも15分でもいいので、「自分のわがまま」を許してあげて欲しいのです。「自分」を一番大切に扱ってあげて欲しいのです。

自分を大切に扱うと、心がほっこりして、余裕ができます。
自分に優しくできると、いつもよりほんの少し他人に優しくなれたりもします。
すると、「そんな自分のこと、ちょっと好きだな。」と思えてきて、忙しさの中にあっても、心に余裕が生まれます。お母さんの心の余裕は、子どもや家族にとてもよい影響を与えます。

あなたがあなたを大切にする時間は、ワガママでも怠けでも甘えでもなく、家族のための「先行投資」。忙しい時ほど、「自分を大切にできる時間」を意識してみませんか?

次週は池尾千里カウンセラーが担当します。お楽しみに~。

 

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