根拠のない自信の作り方

みなさん、こんにちは!
心理カウンセラーの大西三千男です。
いつもありがとうございます。

きょうは、自信について考えてみます。
わたしは、子供の頃から自信のない子で、何をやるにしてもためらいが出て、踏み出せませんでした。

もし湧き出る自信を感じることができていたら・・・
もし一歩踏み出す勇気があったら・・・
もしあのとき思い切って発言していたら・・・
まったく別の人生になっていたかもしれません。

子供の頃のわたしは、いつも自信が欲しいなあ、と思っていました。
しかし、当時のわたしはその方法を知りませんでした。
でも、根拠のない自信を作る方法があったのです。
根拠のない自信はどうやって育んで行けばいいのでしょうか?
考えてみましょう。

■自信に対して多くの人がしている誤解

自信をつけるために、何か途方もない大きなことをしなければいけない、と思っていませんか?
人一倍努力して、数々の困難を乗り越えて、試練をくぐり抜けたその先に自信が生まれると思っていないでしょうか?

次のプロジェクトは社運をかけた大きなものだから、これを任されてやり遂げれば大きな自信ができるぞ、などと多くの人は思います。

でも、大きな目標を設定しても、それを成し遂げないことには達成感は得られません。
むしろ大きな目標を設定した分だけできなかったときは、挫折感の方が遥かに大きいかもしれません。

大きな目標を設定した。できなかった。また大きな目標を設定した。できなかった。
これが繰り返されると、自分には何もできないんだ、という思いしか上がって来なくなります。

■「できそうもない」と「できそう」

何をやろうとしたとき、人は二つのタイプに分かれます。
「無理だ、できるわけがない」と行動することを諦めてしまう人。
「できるかもしれない」と行動に踏み出せる人。

このとき、どちらの思いにも根拠はありません。
「できる」と思った人でもできないこともあるでしょうし「できそうもない」と思った人でも、やってみたらできる場合があります。

何かをやろうとしたときに上がってくる「できそうもない」と「できそう」と思ってしまう違いは、根拠のない自信があるかどうかなのです。
実際に、できるかどうかは全く関係がありません。

でも「できそう」と思えたとしたら、あなたの行動が大きく変わると思います。
根拠がなくても「できそう」と思える自分になるには、方法があるのです。
それは、「自分ならできそう」という気持ちを潜在意識に落とし込めばいいのです。

■小さな成功体験を重ねる

決めて、行動する。決めて、行動する。
これを繰り返します。

大きなことをする必要は何もありません。
些細なこと、やればできることでいいのです。
潜在意識にとって、目標の大きい小さいは、ないのです。
顕在意識のレベルでは、これくらいのことで、と思うようなことでも、潜在意識にとっては、どちらも同じだけ重要なことなのです。

朝起きた時などは、やることがいろいろあるので絶好の根拠のない自信を育てる時間帯です。
起きるぞ!と言って起きる。
カーテン開けるぞ!と言ってカーテンを開ける。
日光を浴びるぞ!と言って日光を浴びる。
こんなことで結構です。
何も難しいことをする必要はありません。
やればできることを、意志をもって行えばいいのです。

潜在意識は繰り返されるものを重要と感じます。
これを繰り返すことで、目標を決めてやることはできるのだ、と認識するようになります。
すると、何かやろうときめたときに「できそうもない」と思うより「できるかも」と感じるようになっていくのです。

そのためには、繰り返し、が必要です。
繰り返し、繰り返し行うことで、潜在意識に入り込んでいきます。

目標は大きく、行動はできるだけ小さく細分化する。
細分化した分だけ、成功体験が積めるのです。

■目標意識をもって行動する

重要なことは、何かをするときにダラダラとやらない、ということ。
これをやる、という目標意識をもって行うと、潜在意識が目標だと認識してくれます。

行動を細分化するとは、こういうことです。
例えば、缶コーヒーを買う場合。

缶コーヒーを買うぞ。
お金を投入するぞ。
銘柄選択してボタンを押すぞ。
缶コーヒーを取るぞ。
プルタブを開けるぞ。
飲むぞ。

ひとつひとつの行動を目標意識をもって行うことで、目標を設定したら達成できるのだ、と潜在意識に刷り込まれていきます。

自信を育てるためには、大きなことをする必要なありません。
やればできることを、目標意識を持って行うことで、潜在意識が勝手に「できるかも」と思ってくれるようになります。

お読みいただきありがとうございます。
みなさまのしあわせをお祈りしています。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

職場や家族間の対人関係、パートナーシップ、自己肯定感の実現を得意としている。欠点としか思えなかったことを長所に変えるものの見方の提案と、楽になるためにの考え方の提案を行う。気づきを得てもらうことで「腑に落ちました」「そう思っていいんですね」「安心しました」と好評である。