結婚はできない異性とどう付き合う?~ワンランク上の可能性を開く秘訣

「この先どうなっていくのか、わからないから面白い!」

そんな風に思えたら、それはもう人生の達人みたいな感じですが、多くの場合、わからないって不安ですよね。

そしてまた、不安や怖れを感じるからこそ、私たちはつい状況をコントロールしたり、何らかの上手くいく方法やノウハウにしがみつきたい気持ちになってしまうものなのかもしれません。

心理学では人間関係を乗り物というような表現で使うこともあるのですが、どんな関係であろうと、「ワクワクする」ほど、あなたの心を動かすものであるならば、本当のあなたに少しでも近づけるように手を貸してくれるはずです。

今回は、結婚はできない異性とどう付き合う?というリクエストを元に、好意を寄せ合う関係を感謝に変えて、ワンランク上の可能性を開く秘訣としてお届けします。

わかりにくい部分もあるかと思いますが、関連リンク等も含めて繰り返しお読みいただくことで理解を深めていただけましたら幸いです。

◎リクエストを頂きました◎
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好意を持ちあっている人がいて、でもその人と結婚はできない場合、その人との関係はどのようにしていけばいいのでしょうか。もしつながりを切らずにいれる可能性があるとしたら、どのようにつながっていけるでしょうか。
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好意を感じられるものに出会うことそのものが可能性の広がりを意味している

人と人との出会いって不思議ですよね。
それまでは何の気なしに過ぎていた日常が生き生きと色を帯びて感じられることがある。

そのような心の躍動を感じられるようになった時、私たちはその出会いによって、これまで気づいていなかった可能性にすでに心を開いているのではないかと思うのです。

その人との出会いによってあなたが自由に思い描いたそのすべてが、今後あなたが体験しうる可能性のすべてになるのです。

例えば、その人とは結婚できない(しない)という制限をかけたまま、幸せな結婚生活を思い描いていたとしたなら、それは別の人と実現するということになります。

すでにたくさんの可能性を受け取りはじめているのにもかかわらず、その人とは結ばれないとか、つながりが切れるとか関係が終わることを想定しているとしたら、それはあなた自身が作り出したマインド(思考)が痛みや怖れを作り出していると言えるし、真実ではありません。

関係性の中で見出していけるのは本当のあなた

だからこそ、今、改めて「大切につながり続けたい」と思っているあなたの想いを大切にして欲しいなと思います。
自分はどうしていきたいのか?

その人とどんな関係を実現したいのか、指針がはっきりしていれば、不安や困難に陥っても立ち返って努力ができるはずです。

また、私たちは関係性の中で「どのような人生を送りたいのか」「何を大切にしていきたいのか」といった自分の思いや望みに気づき、与えられている可能性に気づいていく必要があります。

心理学では人間関係を乗り物というような表現に使うこともあるのですが、どんな人間関係であろうと、「ワクワクする」ほど、あなたの心を動かすものであるならば、本当のあなたに少しでも近づけるように手を貸してくれるはずです。

3つの柱で乗り越える

ところで、心理学はそれがどんな道であろうと、その道を進むのを手助けしてくれます。その心理学には次にあげるような3つの主要な側面があります。

○リレーションシップは、人間関係全般を指し家族や男女関係もここに含まれます。自分の周囲の人は、すべて自分自身の意識の反映と捉え、自分の内面を癒したり、見つめ直していくことで人間関係における問題が改善されていきます。主に、愛とつながりを扱う分野です。

○リーダーシップは、他の人たちに自分の力を貸していく意欲です。相手に手を差し伸べ、つながることで、自分の才能を発見したり、ともに癒されていき成熟した対応能力が身につきます。主に貢献を扱う分野です。

○スピリチュアリティは精神性(魂・霊性)のことで、自分と神(見えないポジティブな力や流れへの信頼)との関係を表しています。目に見えるものへの執着を手放し、心の豊かさや幸せを見つけていきます。主に精神の成長を扱う分野です。

どんな問題や課題も、この3つの柱を通じて自分自身を現すとき、楽で自由で幸せな道に通じていけることを教えてくれています。

これらの分野を今の自分の考え方や行動、習慣に照らし合わせてみましょう。

どこかに偏りがあるとしたなら、現状と自分の意志とのギャップを見出してチャレンジしていけることが見つかるはずです。

実はこの3つの側面を円グラフにして、それぞれの分野を1/3ずつにしてみると自分の意思決定の基準を明確にしてくれるので、何かの判断や決断に迷った時に大きな効果を発揮してくれます。

ギャップを埋めるための意思決定や行動が起こしやすくなるので、軌道修正がスムーズに進められるのです。

ワクワクを前進するためのサインにする

さて、このままだとあまりにも抽象的過ぎてわかりません!とお叱りを受けそうなので、この3つの柱のイメージを応用してお話を進めさせていただきたいと思います。

『自分が一番情熱的になれるものを、自分の能力を最大限に使って、結果に対する執着をゼロにして行うこと』

たとえば、結婚できるとかできないとか、特定の結果に固執してしまうと『本人が想像もつかないようなもっと素晴らしい結果』がやってくることを制限してしまいます。

私たちはふたつのマインドを持っていて、肉体レベルのマインド(思考)とスピリットや神につながっているマインドをハイヤーマインドなんて言い方をします。

特にエゴ(自我)は、自分自身が想像する結果こそが最良だと思っています。
「これよりも良い結果なんてあるはずがない!」と思っていたいのです。
でも実はあるのです。ただ、想像ができないだけです。

一方で、ハイヤーマインドの方はそれを想像できます。ですから、エゴが「これが最良だ」と考えているものに執着するのではなく、あなたにとって最良の結果をハイヤーマインドに任せるといいのです。

ここでよく「コントロールを手放す」といったりしますが、実はみなさん、誤解されることが多いのですが、コントロールを手放そうとすることさえ自分をコントロールすることになってしまうから本当の意味では「委ねる」が正解なんです。

それには「すべては自分を超えた見えない力によってコントロール済みである」と理解することです。
つまり『「委ねる」とは、すでにコントロール済みのより良いものを現実世界に現す行為』です。
でも、多くの人は、目の前の「現実」をコントロールできるかのような気がしています(笑)

自分の判断より「人生の流れ」を信じるのが怖いのです。その結果「委ねる」より、自力で頑張ろうとしてしまいます。

では、どうやってコントロールしたい衝動を譲ればいいのでしょうか?
それは「感謝」なのです。

目の前で繰り広げられる「現実」のすべてを素晴らしい!と賞賛できるようになってくると、起こること=人生の流れを信頼することになってくるのです。

ただ、私たちに役割がないわけではありません。協力するのです。

エゴもマインドもハイヤーマインドもすべてがすでに連動して動いています。
そこに「ワクワクする」という感覚が発生するのです。

マインドとハイヤーマインドの向かう方向が一致した時に、私たちはワクワクします。

ですので、大切なことは、ワクワクを追求して、能力を最大限使い、結果に執着しないという3つのステップを踏むこと。そこにはあなたが人生で経験すべきことを経験するために必要なすべてのツールが入っています。

この3つを稼動させると「ワクワク」はあなたに必要なすべてのサポートを必要な形で届けてくれます。

あなたにとって大切なことを優先的に生きられるようにこのアイデアを活用していただけたら嬉しいです。

(完)

この記事を書いたカウンセラー

About Author

熊谷 佐知恵

恋愛、夫婦関係、職場の人間関係、転職・キャリアほか、自己実現など幅広いジャンルに対応する。 わかりやすいレクチャーをモットーに、感覚やインスピレーションを活用するハートフルなセラピーとの両面で癒しのプロセスを後押しするのが強み。自分のペースで気づき、変化、成長できると好評である。