光・希望・願い

10月に入り、今年も残すところあと3か月となりましたね。
例年、秋になってくるともうこんな時期?なんて感じていたけど、いつも以上に時が過ぎるのが早いような気がしています。

季節だけは過ぎていくけど、今年はコロナウィルスで自粛だったり、制限があったりで春も夏も楽しむ感じではなかったようによう思います。
最近はいろんな制限も少しずつ解除されてはきたものの、やはり感染を広げないようにとまだまだ個々が慎重にならざるを得ないこともありますよね。

手洗いやマスク、ソーシャルディスタンスは否応なく慣らされてきて、すっかり日常になってきましたが、やはり自由に出かけて人と会っていた昨年と比べると、なんとなく息苦しさや閉塞感を感じます。
このままどうなるのかな、来年はどうなっているんだろう、先が見えないような気持ちになると、未来が描けないような気にもなるかもしれません。

あれもダメ(かもしれない)、これもダメ(なんじゃないの)、それは気をつけて!となると、制限されてどこか不自由さを感じるし、楽しいこと、嬉しいことを感じるのも少しはばかられるような気になる・・・
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こんな時、私たちは何かを願うことすら忘れているかもしれません。
というよりは、「どうせ願ったって実現しないでしょ。この状況では・・」って心の奥では思っているのかな・・
だって、叶わないとわかっていることをどれだけ願っても悲しいし、ガッカリしたくないから、それなら最初から諦めてしまった方がラクなんじゃないか、って思ってるんです。
諦めてしまえば傷つかなくてすむしね。 

だけど、こんな時だからこそ、私たちには希望や光が必要なんだと思います。
たとえば山道で迷ってしまったとして、その暗闇の中、かすかに先に見える光があれば、そこへ向かって歩いていけばなんとかなる、と思いませんか。
その光を目指して歩き出す、そんな感じです。

昔、私が心理学に出会った頃、どうしようもなく辛く悲しい時でした。
当時の私にとって、その小さな光となるのは「澄み切った青い空」でした。
ある日ふと見上げた青い空、いつかこの空のように澄み切った気持ちになりたい!
そう思ったのです。
空を見上げて何が変わるの?と思われる方もいるかもしれませんね。
でも、私にとってはそれが救いだったような気がします。
いつか澄んだ気持ちで毎日を過ごしたい、そう思うことが私の支えだったんですよね。
天気のいい日に空を見ることで、「ああ、いつか・・」そう思っていた暗黒時代(?)でした。
そのおかげで、少しずつ前に進んで現在の私があります。
(最近のコロナ渦では、また私たちみんながこのスッキリした空のような気持ちで毎日を自由に過ごせるといいなと思いながら空を見上げてます。

私たちは、いつかこの願いが叶うといいな、そんな小さな希望や光があると、少し前に進む勇気が持てるように思います。
もしあなたにもめざす光や希望があるとしたら、それは何でしょうか?
ちっぽけなことしかないなんて、思わないでくださいね。
その小さな光が大きな希望や願いにつながっていくんです。
もし何もないと思うなら、見つけてみよう!
そこから始めればいいんです。

願いは叶わない!
私たちはハートブレイクを恐れてそう思いがちです。
だけど、良くも悪くも、実は願いって叶ってしまうものなんです。

たとえば、こうなったら嫌だなあと思ったことが実現したなんてこと、ありませんか?
仕事でなんか問題が起きそうな気がする、と思っていると、トラブルやミスが発生したとか。
これは、私たちの心がそう思い込んでしまった(願ってしまった)からなんですよね。
上手くいく方ではなく、何か悪いことが起きるって。

それは私たちの意識がそこに(この場合や仕事でのミス)フォーカスしてしまっていて、すべてをそこに結び付けていくからなんです。
そうなると嫌だなあ、と思っていると不安や怖れでいっぱいになりますよね。
そうすると、私たちの心はその不安や恐怖から離れたくなるので、「いや、でもこれでいいはず・・」と実際の状況から目をそらしたり、きちんと事実を把握していなかったりということが起きてしまいます。
(本人としてはしっかりやっているとは思っています。)

私も仕事をしていて、どこかで「なんか気になる、なんかいつもと違うような気がするけど・・」と感じていても、ちょっとした確認をめんどくさがったり、大丈夫のはずと思い込もうとしてしまい、ミスが起きてから、「あの時、あそこでちゃんと確認んしてたら防げたのに」と思うことがあります。

もちろん、いいことも叶います。
(本当に心から願ったとしたならば、ですけど。)
私は10代後半の頃から漠然と結婚したら海外に住んでみたいなあと思っていました。
(父が海外に単身赴任をしていたからかもしれません。)
それでね、その頃はまだ純真ですから、毎晩それを祈っていたような・・。(笑)

そして、すっかりそんなことを願ったのも忘れていた30代半ば、年の差婚をすることになりました。
で、海外駐在ですよ。
願いがかなったわけです。
さらに付け加えると、年下ということはいつかリコンになることもあるかもと怖れていた私は、きっちりリコンも叶えてもしまいましたけどね。
(引き寄せの法則??)

私たちの心は、無意識であったとしても自分が本当に願っている方向を見ていて、そこにフォーカスしています。 

たとえば、〇〇へ行きたいと思っていると、やたらとあちこてでその〇〇という言葉を目にしたり、耳にするようになった、なんてことありませんか。
それは、急にその〇〇が世間にあふれ出したというよりは、自分の意識がそこにいくから、目につくようになった、耳にするようになったということなんです。 

そして、知らないうちにその方向(目標・望み・願い)へ自分が歩きだしているということなんだと思います。
自分では気づかなくても、叶える努力や行動をしているんでしょうね。

なので、私たちが本当に心から、いえ、お腹の底から願ったこと(願ってしまったこと・思い込んでしまったこと)は叶うものだと私は確信しています。 
だから、本当にあなたが願うものをしっかり認識して願ってくださいね。

1年前、当たり前のように出来ていたことが、今はそうではなくなってしまったこの状況においては、なかなか自由に願いや夢を思い描くことは簡単ではないかもしれません。
だけど、いつかは・・と心をワクワクさせてあげることは出来るのではないでしょうか。
心にワクワクの栄養をたくさん与えてあげてくださいね。

みなさまとリアルの場でのワークショップやセミナーで、またお会いできることを心から願っています。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

松尾 たか

自己否定、自己嫌悪、疎外感、自己肯定を得意とする。「その方の心に寄り添い、一番の味方でいること(安心感)」をモットーに、わかりやすい言葉で恋愛問題や対人・自己との関係を紐解き、改善・生き易さへと導いている。  東南アジア2カ国での生活経験もあり、国や文化の違いについても造詣が深い。