あなたは誰かのお役に立っている

”世界は誰かの仕事でできている”
(引用:日本コカ・コーラ株式会社 ジョージア公式ホームページ https://www.georgia.jp)

缶コーヒー・ジョージアのCMで流れていたこのキャッチコピー、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。

私は、このキャッチコピーを聞いた時、すごく素敵な言葉だと思いましたし、「なるほどなぁ」と思いました。

例えば、日本では水道をひねれば当たり前のようにきれいな水が出てきて飲めるのですが、水道配管や水道の蛇口、ポンプといったパーツがあり、浄水場という水を浄化する設備があり、水をきれいにする人、水道パーツを作る人、パーツを組み立てる人、水道を敷設する人などがいなければ、きれいな水は飲めないわけです。

水ひとつとっても、多くの人が関わっているのですから、私たちが生活する中で、あらゆるものがあらゆる人たちのおかげでできているのだなぁと、しみじみ感じたのでした。

別の見方をすると、「あなたが関わっている仕事も何かのため、誰かのためになっている」と言えると思うのです。

とてもそう思えない方は、自分の仕事をこう思っていませんか?
「大した仕事じゃないし、自分じゃなくても誰でもできる仕事」

キレイごとかもしれませんが、仕事に大小優劣はなく、何かしらのお役に立っているから対価であるお金や給料がいただけている、と私は思うのです。

また、自分じゃなくてもできる仕事であろうと、今、その仕事をしているのは他の誰でもない「あなた」なのです。
あなたがその仕事に関わって、何かの一部を担っているのは確かなのです。

CMの言葉を借りれば、あなたも世界の一部を作っている「誰か」であり、誰かのお役に立っているのです。

「自分の仕事なんて、大した仕事じゃない」と思って仕事をするのと、「私の仕事が誰かのお役に立っている」と思って仕事をするのでは、仕事への姿勢が違うので、当然成果にも違いが出てきます。

また「私の仕事が誰かのお役に立っている」と思えると、投影の法則(自分の心のフィルターを通して見ること)によって、「あなた(他者)の仕事も誰かのお役に立っている」と思うことにつながり、ひいては「お互いの仕事で会社や世界が成り立っている」と互いの仕事を肯定し、感謝することにつながるのです。

そんな人が増えれば、とても素敵な世界になると思いませんか?

どんな仕事であろうと、誇りを持っていいのです。
どんな仕事であろうと、あなたは誰かのお役に立っているのです。
その「誰か」は知っている人かもしれません。
全く知らない人かもしれません。
あるいはこれから誕生する未来の人かもしれません。
目に見えなくても「誰か」の役に立っているのです。

「私は誰かのお役に立っている」

自分の仕事に自信が持てなかったり、モチベーションが上がらない時に、ぜひ思い出してみてくださいね。

ちなみに、仕事についてない人が「誰のお役にも立っていない」ということではありません。

あなたが生活する上で、何かを買う、何かを使うことが、誰かの仕事を支えていることになります。
もし生活に困っているとしても、それを支えよう、なんとかしようという思いで働いている方もいます。
あなたの存在自体が、誰かの活力になっていることもあるでしょう。

どんな人でも誰かのお役に立っている。
そしてあなたも誰かのお役に立っている。

少なくとも、こうして読んでくださる「あなた」の存在が、私の書く力になっていて、お役に立っているのは確かなのです。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

すのせ さちこ

大学卒業後、地元企業に就職し、デザイン・経理・総務・秘書・営業事務等の業務を経験。不惑にしてカウンセラーを目指すために転職。離婚も含めた人生経験をベースに、楽になる物事の受け止め方を提案する。生き方やライフワーク、メンタルヘルス、パートナーシップ全般の問題を得意とする。