前へ進む方法

相談者名
りぼん
結婚16年で、初めて女性問題で主人ともめました。会社の部下との女性との事ででした。何度もケンカして、話し合いもしてきました。
その時に私の辛い気持ちの支えになったのがカウンセラーの先生方のコラム等に出会った事です。
私、もうこれ以上涙するのもツラいし、心配性になるのも嫌だし、不安がよぎるのも嫌だし、心から笑ってたいし、笑顔で過ごしたいし…。絶対これからは楽しい人生にと思っています。
まず、頑張った自分をなぐさめてあげる事。自分の傷を治すところからである事。自分をもっといたわってあげる事等々…。
と、頭で考えて解っているのですが、なかなかスッキリ心が晴れないのです。

何も無いと言っている主人がふと信じられなくなったり、自分で勝手に嫌な事を思い出したり、想像したりしては自分を苦しめてる状態が続きます。会話をしていても時々言葉の意味を深く取りすぎたり、または、仕事であるのに、二人の関係をヤキモチ焼いたり、挙げ句の果てには、夫やその周りの人が話ししている事や行動が全てウソをついている様に思ったり…。
なんだか性格ブスになってしまった様です。
この壁にぶち当たってしまったのは事実です。暗く長いトンネルの中をさまよっています。けど、私はここまでの人間ではないと信じたいのです。もっといい女性になってみせたいです。 少しでも前へ進めるヒントを教えて下さい。 よろしくお願いいたします。

カウンセラー
沼田みえ子
りぼんさん、ご相談ありがとうございます。
担当の沼田みえ子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

ご相談内容、拝読いたしました。
りぼんさんの心がとてもモヤモヤしている様子、不安、悲しさ、心配になる気持ち
に押しつぶされそうになっている様子がとても伝わってきました。
本当に苦しい毎日のことと思います。
一緒に前に進んでいける方法を考えていきましょうね。

>まず、頑張った自分をなぐさめてあげる事。自分の傷を治すところからである事
>自分をもっといたわってあげる事等々…。
> と、頭で考えて解っているのですが、なかなかスッキリ心が晴れないのです。

色々とカウンセリングサービスのHPを見ていただいたり、カウンセラーのコラムを
よく読んでくださっているのですね。本当にありがとうございます。
この辛い気持ちから何とか抜けだそう!と頑張ろうとしている様子が目にうかびます。

きっとりぼんさん、心理学の知識を沢山知る事で何とかしよう・・・といるのかもしれ
ませんね。
もちろん知識を得るということはとても大切なことです。
けれどもショックなことがあって心が傷ついてしまっている時、心が折れてしまった時、
まずは実際に誰かに共感してもらう・・ということがとても重要であることが多いも
のですよ。
りぼんさんの「こんなことがあって、こんなに苦しく感じてしまったの!」という
話に、聴いた人が「そうか、本当に辛かったね。わかるよ、その気持ち。」と共感
して大きくうなずいてくれたり、もしかしたら一緒に涙を流してくれたり、そっと
抱きしめてくれたりしてくれると、りぼんさんの心は少しずつ少しずつ軽くなって
いきます。
これは頭(知識)にアプローチをしているのではなく、心(感情)に直接アプローチ
をしている感覚で、心の傷を癒すのにとても良い方法です。
お友達でもいいですし、もちろん私達カウンセラーに悲しく感じる気持ち、
心配でたまらない気持ちを「話す」ということを是非してくださいね。

>何も無いと言っている主人がふと信じられなくなったり、自分で勝手に嫌な事を
>思い出したり、想像したりしては自分を苦しめてる状態が続きます。会話をして
>いても時々言葉の意味を深く取りすぎたり、または、仕事であるのに、二人の関
>係をヤキモチ焼いたり、挙げ句の果てには、夫やその周りの人が話ししている事
>や行動が全てウソをついている様に思ったり…。

りぼんさんはもしかしたら、
自分なんかもう魅力がないんだ・・・
自分のこんなところがダメダメだから会社の部下の女性に負けちゃったんだ・・
自分はどうせ・・・
などのように、「自己攻撃」をしてはいないでしょうか?

「投影の法則」と呼ばれているものなのですが、自分自身を攻撃してしまっている
時、周りの人も自分を攻撃していると感じてしまうのです。
例えばの例でお話しますね。
りぼんさんが会社に勤めているとします。
営業に配置されたのですが、なかなか営業成績が伸び悩んでいるとしますね。
「あー、自分は全然出来ない社員だなぁ・・」と思ってしまうかもしれません。
お昼を買いに行こうと廊下に出た時、主任がいたので挨拶をしたけれど、無視されて
しまいました。この時に「あー、営業成績が悪いから無視されたのかな。」と思って
しまったり・・。本当はただ聞こえなかっただけかな?とか、何か考え事をしていた?
など他にも理由はあるのかもしれないのに、自分を営業成績で自分を攻撃していると、
他の人も営業成績の事で悪く言うに違いない・・・と思ってしまうんですよね。

この「自己攻撃」にはまっていると、どうしても夫や周りの人がそれこそグルになって
りぼんさんにウソをついているように感じたり、また、敢えて自己攻撃するにふさわしい
出来事を探して、さらに自分を苦しめようとしてしまいます。

ここから脱出する方法の一つに、「自分の価値を再確認する」ということがあります。
夫などが女性問題を抱えた時、多くのパートナーである女性は、自分の女性としての自信
を喪失してしまいます。
「もう自分は女性として価値がないんだ。」とか、「その部下の女性に負けちゃうんだ。」
などと思ってはいないでしょうか?
全くそんなことはないのですよ。
けれども自信を失うと、夫がいくら「(その女性とは)何もないよ」と言ってくれても
「本当だろうか?実はこっそり会っているのではないだろうか?」と思ってしまうことが
往々にしておこります。
自分の価値を再確認するには、過去、自分はこんなことを頑張ってきたなぁ、あんな大変
な状況でも何とかやってこれたなぁ・・と過去に頑張っていたことを書き出してみたり、
他の人に「あなたはこんなところが魅力的ですよ、頑張ってきたことですよ」と指摘
してもらうといいかと思います。
誰にきいたらいいのだろう?と迷われたら、是非カウンセラーにお尋ねください。
りぼんさんの過去のお話をお聴きして、
「こんなことを頑張ってこられたのですね。」
「これはなかなか他の人にはできないことですよ。」
などと、「りぼんさんの価値」を沢山掘り起こしていきますからね。

>私はここまでの人間ではないと信じたいのです。
>もっといい女性になってみせたいです。

この最後の文章にりぼんさんの強さを感じました。決意を感じました。
「もっといい女性になれるでしょうか?」ではなく、「なってみせたい!」と言いきれる
女性は、必ずやいい女性になれます。
なぜならそこにはコミットメント(腹をくくるという意味の心理学用語)があるからです。
このコミットメントが出来てる人は、心のベクトルすべてが「いい女性になる!」という
方向に向き、いい女性になるためにはどうしたらいいか?と心すべてが無意識に探し始め
ます。
りぼんさんが「いい女性」と思うモデルになる人はいらっしゃいますか?
または「いい女性のイメージ」を実際書き出していくことも、よりリアルに心に思い描く
ことができ、心全体が「いい女性になるためには」と取り組み始めますよ。

りぼんさんの幸せのために少しでもお力になれましたら幸いです。
心から応援しております。

ご相談、本当にありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

沼田 みえ子

自身の夫婦間に生じた問題を心理学を使って乗り超えた経験から、婚活、不倫、恋愛心理、夫婦関係の問題解決が得意。 幼少期は経済的に厳しい家で育つも、夢だった国際線CAを経て海外駐在妻として18年過ごし、豊かさを手にれた体験からビジョンを叶えるノウハウを伝えるカウンセリングも人気である。