自分を楽にしたい

休日何をやっても心から楽しい！と感じられないです。特に1人で休暇をとる時は強く感じます。

趣味はショッピングですが、お金が減るとかネガティブなことを考えてしまいます。

原因は多分家庭にあると思います。
何をして遊んでも親に
「くだらない。もっとまともな物で楽しめ」
「そんな暇があるなら勉強や片付けをしろ」
「暇そうでいいわね」
「家にいると金がかかるから外に出ろ
」
と必ずと言っていいほどケチをつけられ、自分の好きな趣味がわかりません。何かと趣味を探してますが、楽しい＝責められてるようで、楽しめなくなりました。

自分自身で縛っていることを解して楽しみたいのですが、どうしたら良いでしょうか。

＞休日何をやっても心から楽しい！と感じられないです。特に1人で休暇をとる時は強く感じます。

ただでさえ、仕事に精一杯であっという間にすぎる平日。
休日くらい自分のために過ごして、心も身体も充電させたいですよね。
それがあまり楽しめない、みもあさん自身が理由もなんとなくわかっていらっしゃる。
詳細について伺わないと確実ではないですが仰るとおり、ご家族から言われていたことが今も心や行動に影響を与えている可能性は大きそうです。

＞楽しい＝責められてるよう

こう感じると、楽しい＝責められる→楽しい＝楽しくない　になってしまいますよね。
しかもどこまで行っても、楽しくないことは「楽しくない」まま変わりませんから、「楽しい」はどこにも見つからなくなってしまいます。

多分いまでも、当時の「遊んでいるとケチをつける」ご両親が自分の中に同居していて、事あるごとに文句を言ってくる感じなんだと思います。
実際には言われていないのにも関わらず、です。

今回は、その「言葉」を使った家族からの「気持ち」を今までとは違う角度から見てみましょうね。

それはどういうことかというと、
「ご家族は【なぜ】みもあさんにそう言っていたのか」という視点なんです。
みもあさんが将来「何も楽しめない子にするため」だと思いますか。
もちろんそうではないですよね。

ご両親の言葉って、そのままだと「時間もお金も無駄にするな、つまらない遊びはするな」と言っているように聞こえますが、その言葉を使った両親の「気持ち」は少し違うみたいなんです。

みもあさんがご両親に言われていたこと。
これを気持ちバージョンに翻訳するのであれば

「くだらない。もっとまともな物で楽しめ」
→何でも有益なことをして、将来に役立ててほしい。
「そんな暇があるなら勉強や片付けをしろ」
→時間を無駄にしないで、もっと成長してほしい。
「暇そうでいいわね」
→私たちはあなたのためにも頑張っているのよ。
「家にいると金がかかるから外に出ろ
」
→もっと外に出て、人と会ったり、モノを見たりしてきなさい。
ここには私たちのイライラにつきあわせたくないという気持ちも感じられます。

これらの最後に共通してつく言葉が
「私たちの子供には、幸せになってほしい」
「みもあが大人になって困らないように」という気持ちなんです。

さらに、ご両親は態度や言葉こそ厳しかったかもしれませんが、
自分たちの現状に少し自信がなかったみたいです。

このままの将来では、みもあを満足させられない。
みもあは私たちより、もっと幸せになってほしい。
そのためには、多少厳しくしても、私たちよりずっといい大人になってもらわなければ。

そんな想いが込められているように感じます。
何が大切って「みもあさんの幸せな将来」だったんですよね。

みもあさんは「愛されていた」からこそ、厳しく言われていたということ。

それなら、「最初からわかりやすくそのまま言ってよ！」って思いますよね。
誰でも言葉を使った結果、誤解されたいわけではないのに、自分の自信のなさと相手への愛が綱引きをしてしまって発する「言葉」と伝えたい「気持ち」がイコールではなくなってしまうんです。

いくら親でも大人でも、完璧ではないんです。
みもあさんが大人になった今なら、それもなんとなくわかってもらえると思います。

こんなふうに少しずつご両親が言っていた言葉の「翻訳」をしてみてもらえないでしょうか。
当時の言葉の奥にあった本当の気持ちを感じてみて、決してみもあさんに遊びや楽しみを禁止したかったわけではないこと、それを感じてもらえたらと思います。
それだけで、楽しむことへの抵抗がだいぶ減ってくることと思います。

何よりも大切で、両親が望んでいるのは「みもあさんが笑顔で幸せになること」
これを忘れないでもらえればと思います。

今回はメールでのご相談でしたので推測も含めてお答えさせていただきましたが、よかったら私達カウンセラーにお話聞かせてもらえませんか。
みもあさんが１人で抱えている気持ちや、楽しむことの見つけたかもサポートさせて頂けると思います。
カウンセリングサービスでは、お電話でのご相談も承っております。
初回は無料ですので、どうぞ遠慮なくご相談くださいね。

この回答が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
ご相談ありがとうございました。
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五十嵐かおる