これって女の本能なのでしょうか?

相談者名
ゆきこ
結婚して2年すぎた28才の会社員です。

最近、私は女の恋愛観について深く考えるようになったのですが・・・
私は同じ職場で今の夫と出会い結婚しました。夫はとてもやさしく、こんなにやさしくて素晴らしい男性はいないだろうと思ってしまうくらいの男性でした。唯一の欠点があるとすればそれは容姿的なものです。
正直、夫は顔がいまいちです。しかしまわりの女友達を見ても「男は顔じゃないよ」と言ってくれたり、容姿がいまいちな男性と結婚している女性もたくさんいたので私は「これが普通かな・・・?」と思っていました。でも、どうも心がモヤモヤし悲愴感のようなものを感じるようになったのは結婚してすぐの事でした。初めての夜の営みを終えても「アレ?」とか「何かが違う」と思ってしまったのです。私はHとは情熱的で気持ち良いものだと思っていました。しかし現実は違い、結婚生活にも日々憤りを感じるようになってしまいました。結婚してからと言うもの・・・夫以外の男性(イケメン)に気を持つようになってしまいました。例えばどんなに仕事がいそがしくとも、通勤前や通勤帰りに街で顔がとても格好良い男性を見かけると、その
男性の事をいつまでも思い続けてしまいます。その晩、夫とHをしてもHしながら「あのイケメン今何してるんだろ?」とか思ってしまいます。恥ずかしいのですが顔がかなり格好良いイケメンにはHな妄想をしてしまう程です。下ネタばかり言ってくる職場の気楽な同性の友達や男友達に相談しても
、どこかぎこちなく暗そうな顔をして話題を別な話にそらしてしまいます。
どうも友達に相談しても劣等感や嫉妬があって相談に答えてくれてない気がしてならないにです。これは女の本能なのでしょうか?
カウンセラーの立場である皆様、よろしくお願いします。

カウンセラー
木村祥典
ゆきこさん、はじめまして。木村と申します。
ご相談ありがとうございます。

彼の容姿が気になり、彼以外の男性が気になるようになったのですね。

彼というパートナーがいながら別の男性が気になることに罪悪感を持ってしま
うというのは、ゆきこさんだけではなく、多くの人が抱く感情です。
別の男性との性的な空想をすることがあるならば、なおさらでしょう。

それで罪悪感が出てくるというのは、罪悪感の量の分だけパートナーのことを
愛していて大切に想っている気持ちがあるからなのだと思います。
ゆうこさんの中にあるその気持ちを大切にしていただければいいなと思うと共
に、そのことで自分を責めないでいただきたいなと思います。

その上で、より本質的な問題を解決していくためのお話を進めさせていただき
ますと、ゆきこさんの悩みを解決していく鍵となるのが、「ゆきこさんの心が
何を感じ、何を求めているのか?」というのに気づいていくことではないかと
思います。

このご相談を通し、ゆきこさんの心は何を感じ、何を求めているのか?という
のを探してみましょう。

それでは、私の方からゆきこさんにお聞きしてみたことがありますので、よか
ったら少し心の中を覗いて探してみてくださいね。

では、質問です。

「ゆきこさんは、『これは女の本能であるかどうか?』を知りたいのでしょう
か?」

いきなり変な質問で、びっくりされたかもしれませんね。

どうしてこのような質問をさせていただくかというと、「これは女の本能であ
るかどうか?」というのを知っても、ゆきこさんの悩みは解決しないのかもし
れないなと私が感じたからです。

言い換えると、問題の本質はそこにはないのかもしれないということです。

「これは女の本能であるかどうか?」を知ることで、安心できたりすっきりす
ることができたりする部分ももちろんあると思いますが、それ以外の部分でも
っと安心したりすっきりしたりできる部分があり、ゆきこさんはそれを求めて
いるのではないでしょうか?

例えば、「他の男の人のことを思い続けたりHな妄想をしなくなるにはどうし
たらいいか?」というのがわかったり、「彼を嫌ったり憤りを感じることがな
くなって、もっと愛してあげることができるようになるにはどうしたらいいか
?」というのがわかったとしたら、ゆきこさんの心はどれくらい安心してすっ
きりすることができるでしょうか?

おそらく「これは女の本能であるかどうか?」というのがわかった時よりもも
っと心が軽くなって、より大きな安心感を感じられるのではないかと思います。

このように、本質的な問題を解決していくためには、自分が本当に感じている
ことや求めていることに気づくことが役に立ちます。

「問題の本質はどこにあるのか?」
「自分が本当に感じているものや求めているものはどんなものなのか?」

という部分を、初回無料電話カウンセリングなどで、私達カウンセラーを使っ
て探してみていただければと思います。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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