派手な人たち

相談者名
さゆり
 私は高校1年の女子です。今日部活結成があり、私は
サッカー部に入部しました。そして学年でも派手系なグループ
の子たちも入部しました。私のようなおとなしい感じの子は
他に1人もいませんでした。しかももうすでに私は馬鹿に
されているような感じがします;
私は正直いうと派手系なグループの子たちが苦手です。
でも、サッカーは団体競技なのでみんなと仲良くならな
ければいけません。どうしたらみんなと仲良くなれるでしょうか?

私は人と話すのがうまくありません。むしろとても下手です。
とくに派手系な人と話すのがすごく苦手なんです;
派手系な人はいつも大声で笑っていて、
私と話す時は全然笑っていないけど楽しいのかな?
何話せばいいんだろう;
と思ってしまうのです。

あと、私はとても人に流されやすく自分というものが
ありません。中学時代からそうでした。だから自分に
自信がなく人と話す時に↑のような気持ちを持って
しまうんだろうと思っています。
自分を自信を持って持つにはどうしたらいいのでしょうか?

すごく読みにくい文章になってしまいましたが、
よろしくお願いします。

カウンセラー
近藤みわ
さゆりさんはじめまして、ご相談どうもありがとうございます。
担当させて頂きます近藤みわです、よろしくお願いします。

高校生になり部活に入られたのですね、派手系の子ばかりだと確かに戸惑ってしまうかもしれません。

高校一年のさゆりさんが、このように相談してくださっている事について、感心させられます。相談するにも勇気がいるものです。自分の気持ちを素直に伝えられているし、自分がどんな事について考えていけばいいかも、よくわかっていると思います。

>しかももうすでに私は馬鹿にされているような感じがします

周囲の人がどこか本心を隠すような、威圧的な振る舞いをしていて、本当は馬鹿にされまい、と思っているのかもしれません。あるいはさゆりさん自身の気持ちが相手の気持ちとして、投影してしまう場合もあるのかもしれません。

私個人的には、大人しいけれどサッカー部に入ったさゆりさんってどんな人なのだろう、と一目を置きながら関心を持ちます。サッカー部の中にはさゆりさんに一目を置いている人も、もしかしたらいるのかもしれません。

>私は正直いうと派手系なグループの子たちが苦手です。

グループになるのは楽しいかもしれませんが、一人では行動できない人の集まりである場合も多いです。みんなで笑うとか大げさなそぶりをしながら、弱みを隠している場合もあり、それぞれの気持ちも同じであるとは限りません。

グループになっている人達とはつかず離れず、という感じの関わり方でいいのではないか、と思います。つい周囲に合わせてしまっても、合わせきらない事です。

>でも、サッカーは団体競技なのでみんなと仲良くならなければいけません。どうしたらみんなと仲良くなれるでしょうか?私は人と話すのがうまくありません。むしろとても下手です。

例えば部活の中で一つの役割を引き受けて続けて行っていくと、その事だけで信頼される場合もあります。

いろいろな活動を通じて、それぞれどんな性格を持っているか、お互いを理解していけるかもしれません。それにはむしろ焦らずに、例え周囲と波長があわなくても、それで元々と思っていて下さい。

心からの話しができるだけで、うまく話す必要はありません。でも周囲が心からの会話をしていない状態では、もともと心から話しをするのも難しくなり、心からつながりを感じる会話にもなりにくいです。その場で終わる会話が日常多くあるのも実際のところです。

例えば大きな声で笑っている場合でも、場合によっては優越感に浸っているだけで、あまり意味はないかもしれない、という風に思ってください。表面に現れている出来事にとらわれすぎないようにして下さい。

そして本当に孤立しないように、味方を見つけられるといいです。一人でも本当に理解しあえる友人がいると強いです。サッカー部にいなければ、クラスで見つけるとか、すぐにはできないかもしれないけれど、誰となら本当に話しができるか、探してみてください。安心できるだけでもかなり違います。もちろんカウンセリングも気軽に利用してください。

>派手系な人はいつも大声で笑っていて、私と話す時は全然笑っていないけど楽しいのかな?何話せばいいんだろう;と思ってしまうのです。

話すことはあまり得意ではないから、といいながら聞き役に回るのも方法です。充分相手に関心を持って話をきけると、相手から信頼される場合もあります。充分な話というわけでもなく、相手がうれしそうだったら、その気持ちを一緒に少し感じるくらいしか、できない場合もあるだろうし、きっとそれで充分です。本当はどう思っているのかについては、きっとお互いだろうと思って下さい。

自分の側ではなく相手に注意を向けて接する事は、自我が芽生え、自意識の高まってくる高校生にとって簡単ではないと思います。例え平気で振舞っているように見えても、実際に自分がどう思われるか気にしている場合も多くあります。

そんな風でいられるようになるのも、実際にはなかなか難しい事なので、少しずつやっていこうと思って下さい。一人ずつ話しをしていくようにして、それぞれの違いが見えてきたらベストです。時間のかかる事なので、くれぐれも焦らないようにしてください。

>あと、私はとても人に流されやすく自分というものがありません。中学時代からそうでした。だから自分に自信がなく人と話す時に↑のような気持ちを持ってしまうんだろうと思っています。自分を自信を持って持つにはどうしたらいいのでしょうか?

高校生はこれから自分一体どのような性質を持って、何を大切にして生きようとするか、これから探していく段階です。 いろいろな意味で揺れ動き葛藤する時期で、自分というものがないと感じても仕方がないとも言えるでしょう。自分というものなのですが、自分の本当に感じている気持ちがわかれば、まずそれだけで充分だと思います。

自信は毎日できる事を行う事、そして寝る前に今日はどんな事ができたか、朝早く起きたこと、学校に行ったことなどなど日常の出来事について、できた事を5つあげて、「やれた」と自分を承認してください。たとえ学校に行けなかった時でも、お風呂に入ったなど数えてください。ここがいけない、あれがだめ、こうしなくては、と思いすぎずに、自分について認める事、いいところを数える事でも、自信はつきます。でも本当に自信を失ってしまったら、カウンセリングを使ってくださいね。

辛い気持ちはくれぐれも溜め込まないように、話せる人がいるといいです。誰にも話せなくて辛かったら、カウンセリングを利用してください。一人で我慢しすぎる事のないようにしてください。

物事をよく考える力のある人は、いざという時に頼りになる、みんなの相談相手のような存在にもなれます。この人なら口も堅いし、信頼できると思える人がいると周囲はとても助かり、そのような存在はとても重要です。

さゆりさんがサッカー部でサッカーのポジションを守るように、一部を担えるような存在になることで、自然と承認してもらえるようになるといいです。そうなるために、今さゆりさんの持っている力以上のものが、必要になるわけでもないと思います。しいて言えば「こんな自分でいい」、と充分思える事かもしれません。

さゆりさんがサッカー部に入って、派手系の子たちばかり、といった状況になった事についても、何かきっと前向きな意味があると思います。ピンチはチャンスとして乗り越えられる事で、それがきっと将来さゆりさんの大きな力になっていく事と思います。

何かありましたらお気軽に相談してください。

最後までありがとうございます。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

柔軟な思考と深い洞察力を用いたサポートを得意とする。人間関係全般、介護、メンタルヘルス、セクシャルマイノリティー等のジャンルを扱う。理屈よりも寄り添う事を大事にしている。成人過ぎの子供を持ち、自らもいろいろな体験をしていて、知識も豊富である。産業カウンセラー