しつこい人達とそれを気にする私

 

相談者名
神楽
こんばんは。最近私が働いている職場で嫌なことが起きているのですが・・・
私が働いている職場にはしつこい男女がいるのです。男性の方は私に気があるらしく、しきりに「神楽さんと付き合えていいなぁ」と言ってきますし(私には好きな人が同じ職場にいて、その人も私のことを好きでいてくれているみたいなのです。)女性のほうは「神楽さん性格良くていいなぁ」とか「スタイル良くていいなぁ」とか言ってきます。(私自身はそんな事は考えたことないのですが・・・嫌味に聞こえているのであればすみません)
私がなぜ上の人達の事を気にしているのかというと、主に女性の方が原因なのですが、うらやましいという理由で私の恋愛の邪魔をされたことがあるからなのです。(掃除が出来ないとか、食事をする時の私の顔が不細工だとか)
人並みに掃除もやっていたのですが、その女性は私が掃除した後あら捜しをして「ちゃんとやりました?」みたいな事を大声で言ってくるのです。しかも私が好きな人の近くで・・・私はその時の記憶がありどうしてもうらやましいという言葉を聞く度「また邪魔をされるのかな」と憂鬱な気持ちになります。
これは私が気にしすぎなのでしょうか?これから私はどのようにこの状況を乗り越えていけば良いのでしょうか?
分かりにくい説明で申し訳ありませんが、回答よろしくお願いいたします。
カウンセラー
ながのひろみ
神楽さん、はじめまして。担当させていただくながのひろみです。
よろしくお願いいたします。以前、嫉妬されて恋路を邪魔されたことがあるんですね。
かなり手痛い思い出になっていらっしゃるのでしょうね。
嫉妬という感情は、する方もされる方もあまり気持ちよいものではなく
むしろ厄介なものですが、決して悪い感情ではありません。

嫉妬は自分より優れたりしている人をうらやましく思い妬んだり憎んだりする気持ちです。
うらやましく思うだけなら、心が強く引かれたり、自分もそうなりたいなぁという憧れで
終わるでしょう。
心理学的にもう少し読み解き進めると、嫉妬とは相手の人が持っているものを
自分は持つことができないと思っている心理にたどり着きます。

以前にあら探しをされた女性の方ですが、神楽さんに対して競争心のようなものを
感じてあったように思います。おそらく、何かの分野で神楽さんには負けている
(自分には持つことができない)感覚をお持ちだったのでしょう。
負けている感覚が強ければ強いほど、負けている分野が大きければ大きいほど
どうでもいいことにあら探ししてケチをつけたりしますし、
自分の勝てそうな分野で勝負に挑んだりすることもあります。

こちら側としては、相手の勝手な事情で、土俵に上がって勝負を挑まれる状況で、
なんともハタ迷惑な話なのですが、そのまま受けてしまっては面倒なので、
今日は別のやり方をご提案いたしますね。

先にもお伝えしましたがが、嫉妬する人は、憧れの人になりたくてもなれない、
自分にはそのような才能はないと自分自身に絶望している状態だとも言えます。
しかし、心理学的にいえば、自分にない魅力は、他人の中に見ることができないのです。
つまり、相手の魅力が見えるのは、自分の中にその魅力があるので、相手が魅力的に
映るのです。

嫉妬をする人は、あの人にように魅力的になれないと諦めてあるのですが、
憧れている部分はすでに本人が持っていることになります。
ただ自分の評価が低すぎるために、気づいていなかったり、受け取れていなかったり
するだけなのです。

なので、嫉妬する人に対しては、相手が持っていないと思っているその人の魅力や価値を
伝えてあげることがポイントになります。
たとえば、ひとつの例ですが、掃除の場面で“ちゃんとやりました?”と聞かれたら、
“お掃除上手なあなたから見たらちゃんと出来ていないかも。
あなたがやるといつもピカピカで気持ちいいよね。”とか
“お掃除の丁寧さに関してはあなた以上の人はいないから、出来ていないところを教えて
もらったら助かります。”等と伝えるのははいかがでしょうか。
相手をけなすつもりだったのに、逆にその相手から褒められたら、驚きはするものの
決して悪い気はしないと思います。

一方で、神楽さん自身が自分を認めるということも大切です。
もし、大好きな人のいるところで“ちゃんとやりました?”と大きな声で言われたとしても、
私なりに人並みにやれているし、そういう自分でOK!と自分を認めることができたら、
どんな反応になっていたと思いますか?

彼に聞かれたことを恥ずかしく思ったとしても、私はこの私でOKと思っているわけですから、
そんなことを言われたぐらいのことで二人の関係が揺らぐという発想もなく、
恋愛の邪魔になったという解釈はしなかったかもしれません。

自分の知らない価値や魅力を伝えてくれるのは、周りの人です。
しかし、他人が褒めてくれたことはなかなか受け取りにくいものです。
どうしても、褒められた時に“そんなことないわ。私ってたいしたことないし・・”とか
“もっとスゴい人は他にもいるし・・”等、否定するような発言してしまうことが多いと
思います。
何度も言ってくるのは、神楽さんが受け取っていないからなのかもしれません。
性格がよかったりスタイルがよかったり思えなくても、褒めてくれる気持ちだけは受け取って
「ありがとう」を返してみてくださいね。

もし、今まで振り返ってみて、いつも恋愛しているときは邪魔をされたと感じることが
多いのであれば、それは潜在的にパートナーとの間に障害を置いてしまうパターンを
お持ちなのかもしれません。
でも安心してくださいね。これは決して生まれ持っていたものではないので、どこから
そのパターンが来ているのかカウンセリングで探って解放していかれるとよいと思います。
そのときは、ぜひお手伝いさせてくださいね。

神楽さんが今の状況を乗り越えて、彼により近づけますように応援しています。
今回のご相談有難うごさいました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

恋愛、人間関係、自己啓発、ビジネスなどのジャンルで、わかりやすい理論と感覚的なセンスを用いてアプローチしながら、優しく柔らかな雰囲気で包み込むカウンセラー。 ブレない安定感となごませる会話で「あるべき姿に気付かせてくれる」「いつもセンターに戻してくれる」と高い評価を得ている。